1話目 人物紹介と舞台説明
初めまして少年Aです。実は私いわゆる保健室登校をしている中学生なのですが、不登校の方自身やその保護者の方が実は保健室登校に関することや、保健室登校している我々の学校生活をあまり知らずにいるのではないかと思い、公立中学校で保健室登校している私の学校生活をなるべくリアルに書き記していこうと思いました。(読んだから知ってると思いますけど。)1話目の今回は、この話を読んでいくときに知っておいて欲しいことや知っていると内容をより理解できることをまとめています。
主な登場人物
斎藤陽太
本作の主人公で14歳公立中学校の生徒。1年生の時とあることを原因に学校に行けなくなり、担任の先生と両親の説得により保健室登校を始める。プログラムと自転車が好きで、一応脳のキャパシティは人一倍ある。普段は普通の人だが少しのことで凹む心が少し弱い。
古城仁
主人公の五ヶ月前に保健室登校を始めた。明るく優しい性格をしていて、
ラノベを読むことや自転車に乗ることが好き。主人公とは当初、
なんの繋がりも無かったが今では一番中の良い友達。意外と計算スピードが早くて理系の人物。中学2年生
岩崎涼太
主人公の六ヶ月ほど後に保健室登校を始めた。性格と口癖はちょっと悪いがそれでも実は意外と優しい紳士。
ゲームとお喋り、某狼男のゲームが好き。主人公とはよく言い争いがあるが、仲が悪い訳ではない。
理科が好き、主に回路などの電気系の勉強だけは圧倒的にうまい。中学2年生
垣木奈央
口数が少ないが無駄のない会話をする。保健室登校している生徒の中で一番成績が良い。
歌い手が好き。また、涼太と同じ某狼男のゲームをやっていて話の話題が合うのか涼太とよく話している。
口数が少ないこともあり謎に包まれた子だが、多分結構優しい。中学二年生
南条さくら(なんじょう さくら)
中学二年生。現場保健室登校している人の中でただ一人部活に連日励んでいる。
あまり自分のことを語らないため実は意外と謎のある人。学力は保健室登校している人の中では平均的。
結構優しくしているが多分実は結構S。
小栗けい(おぐりけい)
主人公達が通っている学校の養護教諭の先生。身長が140センチくらい新婚の先生結婚六ヶ月。
福島柊平
主人公と涼太の担任先生結婚二週間。国語の先生意外と優しい。
久保田大地
仁とさくらと奈央の担任の先生社会科の先生で既婚者。
優しくて少し太ってるが実は元自衛隊幹部候補生。
以上の人物が本作に出てくる基本的な人物。
皆共通して一ヶ月以上不登校経験あり。
舞台
横浜市内の公立中学校で保健室の隣にあるカウンセリングルームのような所が本作の主な舞台。
いかがでしたでしょうか?次回から本格的にストーリーが進んでいきます。励みになりますので感想やブックマーク登録、誤字脱字報告していただけるとありがたいです。
次話投稿予定日2019年11月23日