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魔王の友人  作者: 黄田 望
4/4

いただきます

 この度はこの作品に興味を持って開いて頂き誠にありがとうございます!

 どうか最後までお付き合いください!


 「私は勇者。 勇者【ノア】」


 サタン魔法でつくはずだった村とは真逆の位置に転移してしまった俺達はとんでもない人物と出くわしてしまった。

 川で水浴びでもしていたであろう女性は、俺がこの世界に召喚された時に魔王城を攻め込んできた勇者一行。 しかも勇者だった。

 彼女が水浴びしている所を偶々目撃したサタンは鼻から血を流れ出て幸せそうな顔で倒れ込みピクリとも動かない。

 しかし、勇者はこの世界を統べようと企み、勇者達が倒そうとしていた魔王本人を倒すチャンスだというのに全くサタンに興味を抱いていない。

 むしろその友人である俺に殺意丸出しでゆっくりと近づいてくる。

 勇者は魔法か何かで一瞬で服を来て腰に巻いてあった剣を抜いた。


 「魔王の友人。 貴方はここで倒します。」


 剣の刃を俺の喉元に突き付け、いつでも殺せるように構えた。


 「ちょっ! ちょっと待って!!」


 勇者の剣が今、まさに振り上げて俺の首を切ろうとした瞬間、俺は言葉通りの命乞いを人生で初めてした。


 「・・・なに?」


 「お、俺は本当は魔王の・・友人・・みたいになってるけど! 人間を殺したこともないし、魔王だって人間を殺した事がないと思うぞ! 何年もあの広い城で1人で引き込んでいたヒキニートだ!」


 「・・・だから?」


 彼女の言葉には全く興味がないといった感情が驚くほど伝わってくる。

 人間ってここまで人に無関心になれる生き物なの!?

 

 「だ、だから・・えっと・・そう! だから俺達は人間を襲う事も殺す事もしない! つまり! 勇者であるあんたが俺達を殺す意味なんてないってことだ!」


 どうだ!

 サタンには悪いけどこれからは世界を統べるとかそういう夢は捨ててもらって俺が元の世界に戻ったらまたあのでかい城でしばらく大人しくしていてもらおう!

 そうすれば俺はハッピーエンド。

 サタンも殺されずにハッピーエンド。

 この世界の人間達も殺される心配もせずに不安のない生活が出来てハッピーエンドだ!!


 「・・・そう。」


 ほぉら!

 彼女もまんざらでもない表情に!


 「でも、私の仕事は貴方達を殺すことだから。」


 ・・・はい?


 「さようなら。」


 「うぉおおおおおおおおお!!」


 何の躊躇もなく、彼女は俺の首を斬り飛ばそうと剣を横に振った。 

 ギリギリと言った所で俺は顔を沈めて避ける事が出来たが、その直後、背後から大きな音が何回か時間差で聞こえて来た。


 ドォォンン・・・ドォォンン・・・・


 一体なにが起こったのかと視線だけを俺が走って来た森の方に向けると、大きな森の木が数本が倒れていた。

 倒れた木はすべて同じ場所から何かで斬られたような跡を残して倒れている。

 つまり・・・これは全部、勇者が斬りつけたものだ!


 ヤバいヤバいヤバいヤバいヤバい!?

 このままだと本当に殺されてしまう!

 何とかしてサタンを連れて逃げ出さないと!!


 「・・・次は・・当てる!」


 無理だぁああああああ!!

 こんなのやっぱり勝てっこねぇええええええ!!

 誰かぁあああ!!

 ヘルプミィィィイイイ!!?


 「・・・・」


 「~~ッツ!!! ・・・??」


 歯を食いしばり目を力一杯瞑って、振り上げられた勇者の剣が俺の体を斬りつけられるのを待つ事しかできなかった。

 ――が、いつまで経っても斬りつけられる痛みはこず、何をしているのだろうと俺は片目でけをソロ~リと開けて様子を見てみた。


 すると、勇者は何故か遠い目をしながら振り上げられて剣を地面に落として、ヘナヘナと座り込んでしまった。


 「へ? お? ホッ? ん?」


 一体何が起きてどういった状況になっているのか、全く頭が追いつかず只混乱する事しかできない。

 もしかしたらサタンが目を覚めて助けてくれたのではと期待の眼差しでサタンを探したが、アイツは倒れた所から一歩も動いておらず、幸せそうに眠っている。

 役に立たない変態魔王は置いておいて、再び視線を勇者に向けると、少し頭をフラフラとして今にも眠ってしまいそうな顔だった。


 「お・・・」

 

 「・・・お?」


 「お腹・・・すいた・・・」


 「・・・へ? お腹すいた? ―――っておいおい! ちょっ!!」


 勇者はそのまま倒れ込んでしまって、静かな寝息を立てて眠ってしまった。


 森の奥、綺麗な川が流れる静かでのどかな場所で、世界を支配しようと企む魔王は幸せそうに眠り、人を救う希望の勇者は小さく腹の虫を鳴かせながら寝息を立てている。

 恐らくこの景色をこの世界の誰かが見たら、卒倒する程可笑しなことなのだろうと心の中で思いながら、俺は一体これらをどうすればいいのか、しばらく悩み考えた。



 「・・・とりあえず、サタンは殴り飛ばそう。」




 ◆◆◆


 「これで良し!」


 時刻は既に太陽が沈み暗くなった。 

 時間で考えれば多分八時くらいなのかな?

 

 「エニシ~。 まだ食べてはダメなのか~?」


 「もうちょっと待ってろよ。 もう少しで完成だから。」


 パチパチと小さい焚火の前でよだれを垂らしているサタンは、あるじの許可を待っている犬の様な顔をしている。


 「魔王の・・・友人・・もう・・良いと思う・・よ?」


 「もうちょっとだよ~。 二人共大人しく待ってろって。」


 「「は~い」」


 そして何故かその横で同じように待っているのは、昼間俺を殺そうとしてきたこの世界の勇者【ノア】だ。

 いきなり「お腹空いた」と言って倒れられてサタンを(殴り飛ばして)起こして勇者が起きない内に逃げようとしたのだが、彼女の腹から聞こえる腹の虫とブツブツと寝言で「お腹空いた」を連呼されれば、いくら俺でも置いて行くわけにもいかなくなり、サタンに川で泳いでいる魚を取ってもらい、俺は適当に生えてあったキノコやら果物を取って来た。


 魚はそのまま木の棒を口から差し込み、よくテレビとかで見た感じに人数分に仕上げ、キノコは余った魚から出しを取りスープに、果物は途中から起きた勇者に殺されそうになりながらも、どうにか一時休戦という事で持っていた剣で果物を切り分けてもらった。


 「よ~し・・できた!」


 「「!?」」


 「それじゃあいただきまぁああ!?」


 両手を合わせ「いただきます。」

 これは俺の居た世界、日本では当たり前の食べる前の合図みたいなことだ。

 別に必ずやらなければならないという決まりがあるわけでもないが、俺がその言葉を言い終わる前にサタンは魚を、勇者はサタンに作らせた石で出来たお椀で取り分けたスープを必死に食べたのだ。

 その光景はやはり犬そのものだ。


 「お、お前らな・・少しは落ち着いて――」


 「うまい・・うまいぞエニシ!!」


 「お・・おぅ・そりゃよかった。 ち、因みに勇者様はどうでしょうか?」


 当たり前のように一緒に晩御飯を食べてはいる物の、やっぱりさっきまで殺されそうだった身としては怖い気持ちの方が先にでてしまい低い姿勢になってしまう。


 「ノア・・でいい。」


 「へ? あ、あぁ・・じゃあノア。 味はどうだ?」


 「バッチ・・グゥ」


 そういってノアは頬にまだ残っているスープの具材を溜め込みながら親指を立てた。

 どうやら二人の舌に合った事に安心して、俺も一先ずスープから手を付けた。


 「! うまい!」


 「「ウンウンウンウン」」


 二人は俺の言葉に賛同するように首を合わせて縦にふった。

 それにしても自分が思っていた以上に魚の味がしっかりと出ているのに驚いた。

 具材として入れたキノコもいい味を出して魚出汁とよく合っている。

 あ、因みに毒があるかもしれないと思い、取って来たキノコには最初サタンに全部味見させておいたのだ。

 サタン曰く、アイツには【毒耐性】があるらしくどんな毒もすべて無効にしてしまうらしい。

 この時のサタンを見て、俺はこいつが魔王であった事を思い出した。

 いや・・ホント・・忘れかけてましたよ。

 

 「お次に魚っと・・・うん! 美味しい!」


 魚は塩味がよく効いており身も柔らかい。

 新鮮な魚というのはこういう事なのだろう。


 「ほらノアも。 スープだけじゃなくて魚も食えよ。」

 

 「ウグウグ・・・ゴクンッ。 いや・・・私は・・いい。」


 「え? もしかして魚はダメだったりした?」


 「そういう・・わけじゃ・・ない。」


 ノアは何やら話そうか話せまいかと悩んでいる様子を見せながら、手にっていたスープをズズズッとゆっくりと飲む。


 「ゆうひゃはひきへいははへほのははべないんはよへにひ。」


 「何いっているかわからねぇよサタン。 口の中のもの飲み込んでから話せよ。」


 「フクフク・・・ゴクンッ! 勇者っていうのは生きていた食べ物を食べないんだよエニシ。」


 「へ? なんで?」


 サタンは頬についた魚の身もキチンと食べると、二回手を叩いた。

 するとポンッとサタンの両手に本が現れた。


 「それ・・・転移の・・魔法?」


 「おっ! 流石! よく知ってるね!」


 「す、すごい・・・詠唱も・・唱えて・・ないのに。 魔法を・・発動できる・・の?」


 「ふ、ふ~ん! すごいだろぉ~。 なんたって私はこの世界を統べるま―――」


 「わぁあああああ!! おぉおおおいサタン! まだ魚は残ってるぜ! ほらよ!!」

 

 「ムグッ!! ムググッ!!?」


 ふぅ、危機一髪とはこの事だ。

 ノアはサタンがあの魔王である事に気が付いていないのだ。

 だからあの時、俺だけを襲ってきたのは俺がサタンを襲っていた者で、しかもそれが魔王より強いと誤解した魔王の友人である俺だった為だったからだ。

 という事で、しばらく、というかノアと何とかして別れるまでサタンの事を決して魔王であるとバレる訳にはいかない。

 その事はサタン自身にも話した筈なのだが、このアホ魔王はすぐに調子に乗って自分の事を話そうとしやがる。

 無理矢理焼いたばかりの魚を口に放り込み黙らせたが、どうやらかなり熱かったらしく涙目になりながらどうにか魚を飲み込むのに必死になっている。


 「わ、悪いサタン! 大丈夫?」

 

 「ムグ・・ムググ・・ごっくん・・・あ、熱かった!」


 「だい・・じょうぶ? 水・・飲む?」


 「あ、ありがとうノア。 ングッ・・ングッ」


 サタンの事を心配して石で同じくサタンに作ってもらった水が入ったコップを渡すノア。

 この今の二人を見ていると誰も敵である勇者と魔王には見えず、普通に一緒に食事をしている友人同士にしか見えないな。


 「ふぅ、やっと落ち着いた! えぇと・・おっ! これだこれ。 ほらここの所。」


 ペラペラとめくり俺に見せて来たのは勇者という存在がどういうものなのか簡単に書いてある。


 「『勇者とは世界に平和を取り戻す存在なり。 悪は滅ぼし正義を通す。 人を守護し魔を破滅する者なり。 故に、勇者は罪なきせいを殺し奪う事を禁じられる』・・・つまり?」


 「つまり、勇者っていうのは生き物を殺して触れる事も口にする事も許されない。 何故ならその行為は悪そのもの。 殺した生き物を口にする事は汚れる行為とされているんだ。 だから勇者は土から育った果物や作物、野菜などしか食べる事は許されてないんだよ。」


 「えぇ~・・・」


 思った以上に壮大で具体的な事で開いた口が塞がらない。

 なんだか危ない宗教みたいな事をしているのだな。


 「じゃあ今迄魚も肉も食べた事がなかったの?」


 「そ・・そう・・。」


 作ったスープが気に入ったのか一言答えると味わいながらゆっくりと食べ始めた。

 その表情は出会った時とは別人でおいしそうの食べている。


 「わ、私・・初めて・・この味。」


 「・・へ? 初めて?」


 「・・・」


 残りのスープを飲み干して、ノアはおかわりを要求するようにお椀を俺に差し出す。

 俺はそれを受け取り先ほどとは違いお椀いっぱいまでスープを入れて手渡す。


 「わ、私が知るスープは・・薄い塩か・・野菜の味しか・・なかった。 でも・・このスープは・・あ、味がしっかり・・してる・・美味しい。」


 俺が作ったのが初めての味?

 調味料と言えば取れた魚を煮込んだ出汁・・・ん?

 魚を煮込んだ出汁?


 「あ・・あのさノア?」


 「ん?」


 「も、もしも・・もしもだよ? 例えば味付けで肉や魚類の物が入っていたらセーフ?」


 「アウ・・ト。」


 ダウトォォオオオオ!!!

 これはマズイ!

 ひっっっっじょうにマズイ状況である!

 もしもノアがこのスープに魚で作ったものだとバレたら殺される!

 ここはあえて魚で作った出汁だという事をばれないようにしておかないと! 

 スープを作っている時がノアが眠っている時で本当によかった・・。


 「あっ。 でもこのスープの味。 確か獲った魚で作ってなかった?」


 「!」


 「・・・」


 サタン・・覚えてろよ・・・


 「そ・・それは・・・本当?」


 顔を下げているせいで髪が垂れ下がり目が見えないが、これは怒っている。

 確実に怒っている。

 このまま何とか俺の事態を説明してこれからの事を話そうとも思っていたのに・・全部サタンの一言で水の泡になってしまった。

 サタンは「ん? ん?」と自分が何をしたのか全く把握できておらず、俺とノアをキョロキョロと見るだけ。 その間は三人共一言も喋る事はなかった。

 

 「―――か」


 「へ!」


 やばい!

 何されるか分からないけどとりあえずやばいと思った俺は瞬時にサタンの背中に隠れるように逃げた。

 頭を抱え目を瞑りどんな痛みも耐えようとしていたが、どれだけ待っても何もノアは何もしかけてこない。

 サタンの背中から覗き見るようにノアを確認すると、ノアはズズッとスープをゆっくり飲み、ホォ・・と息を吐く。


 「これが・・魚・・ふふ。 そう・・この味が・・魚なの・・ふふ・・ふふふ!」


 その時のノアは怒っていなかった。

 怒るどころか笑っていたのだ。


 まるで子供が親からプレゼントをもらった時のように。

 初めて好きな人に告白して承諾してもらった時のように。

 とても幸せそうな顔で・・笑っていたのだ。


 その笑顔は誰もが見惚れるほどの魅力があり、たまたま俺の視界に映り込んでいたサタンでさえ見惚れていた。


 「お、怒ってないの?」


 俺は恐る恐る尋ねた。


 「? 怒る?・・なぜ?」


 「いや、だって。 食べてはいけない物を勝手に入れて食べさせたから・・」


 「・・・そうね・・でも――」


 この時にはノアの笑顔はいつもの真顔に戻ってはいたが、不思議と雰囲気はとても柔らかく感じる。


 「おかげで・・初めて魚を食べた。 魚って・・・すごく美味しい事を・・知った。 今は・・その嬉しい感情が上で・・怒るよりも・・感謝の気持ちが・・大きい。 だ、だから・・ありがと。」


 俺は何も言えなかった。

 何も考えた事がなかった。

 いつも親が準備してくれたご飯を食べ、誰かが獲ってくれたものを食べ、誰かが育ててくれたものを食べ、辛い・甘い・苦い・酸っぱい等沢山の味を味わってきた。

 魚の味を知れて感謝なんてした事がなかった。

 今迄当たり前だと思っていた俺の日常ではありえない事だ。

 その事が凄く恥ずかしく、俺は自分がどれだけ幸せ者なのか、たったこれだけの事で気づいたような気がした。


 「・・・あのさノア。」


 「・・・ん?」


 俺が今から言おうとして言う事は何にもならない事だけど・・この世界にはないであろうとある一言を教えてあげたいと思った。

 俺が生まれるずっと昔から、日本人が必ず口にするあの言葉を。


 「俺が生まれた故郷ではさ。 生きた動物などを調理して食べる時に、食べる前にいう言葉があるんだ。」


 「へぇ、なにそれ。 私も是非聞きたい。」


 サタンも食いつき、ノアの横に並んで座り俺と対面するような形になる。

 俺はサタンが座っていた場所に一度姿勢を整え座った。


 「生き物の命を貰い生きる事を感謝に込めていう言葉。」


 ゆっくりと両手を合わせる。

 その動作を二人は何となくと言った感じで真似て来た。


 「その言葉を【いただきます】――っていうんだ。」


 「「いただきます」」


 改めて言うとどことなく恥ずかしくもあるが、俺は始めてこの言葉の意味をちゃんと考えながら言ったような気がした。


 「うん・・・いい言葉・・だね。」


 「確かに! 生きた命を奪い己が生きる。 その当たり前の環境でも感謝の気持ちを忘れない為に奪った命に敬意をこめていただく。 だから【いただきます】・・だな!」


 おぉ・・たったこれだけなのにそこまで考えが及んだと思うと、やっぱりサタンってすごい奴なんだな。


 「なら、食べた後の言葉も存在するのか?」


 「あぁ、あるよ。 言葉は【ごちそうさま】。 確かこれは食事を作ってくれた人に対しても言う言葉で、作ってくれた事に感謝を、食材に対しては命を頂く事はどんな事よりも贅沢な事。 だからご馳走様だったような気がする。」


 あれ?

 そういうと俺って結構意味も知らないで日常的に使ってたんだな。

 習慣って怖えぇ・・。


 「ごちそう・・さま・・。 ふふ・・なんだか・・不思議。 でも・・とても良い・・言葉ね。」


 「ごちそうさま。 ・・うん! なんだか不思議といい気分になるな!」



 なんだろう・・この二人を見てると俺って元の世界では何だか言い難い事をしていたんだなぁ~と思ってしまうな。

 絶対に元の世界に戻ったらちゃんと食材に、作ってくれた親に感謝を込めて言うようにしよう。 


 最後まで読んで頂き誠にありがとうございました!

 全くの不慣れな為、よく意味が分からない。

 話の内容があまり伝わらないといった事が多々あるかもしれませんが、どうか読んでくださった皆様に楽しんで頂けれたら幸いです。

 それではどうか次回もよろしくお願いいたします!

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