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第二十一話

 川につくと、ウルルのお父さんは、さっそく水の中に入っていきました。

 ウルルは、ウルルのお父さんの背中に飛びついて、自分は川に落ちない、という遊びをしていました。


 コノもザブザブと川に入っていきました。

 コノは、

 「つめたぁい。」

と言いました。

 すると、お母さんは、

 「あ、コノっ。服、服っ。」

と言いました。

 コノは、なんだろう、と思って自分の服を見て、気がつきました。

 なんと、服が川の中に入って、ずぶぬれになっていました。

 コノは、

 「あぁぁーっ。でも、もうしょうがない。かたまで入ろぉっと。」

と言いました。


 その時、お母さんの持っていた水ぶくろ4個が手からはなれました。

 3個は地面に落ちましたが、1個はゆっくりと下流へと流されていました。

 (つづく)


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