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エンデバーエンドワンスオンライン  作者: 言離 猫助
第一章。激動!雪山での爆誕!
52/126

宴会後期(めっちゃびびられてた)

注意:主人公はこれがデフォです。会話が混線しますがワザとです。人が増えるともっとカオスになります。え?作者のキャパ超えちゃうよう。

 ざわざわ…犬どものざわめきが聞こえる…くくく…血が滾るわ!


「やめなさい。ロッサ君が困ってるでしょう」


 むぅ何故困るのだロッサよ。僕は君のために心を鬼にしてだな。


「心だけじゃなくて、面構えが鬼になってんのよあんた!」と叩かれる。


「じゃーさー。手詰まりじゃね?そもそも誰も村から出てなくね?引きこもり過ぎて情報がループしてね?医者って本当にいるの?実在するの?」


「お、王都とか貴族様の専属としてならきっと…。」

ビビりながらロッサ君が片手を上げながら発言してくる。好感度+1


「だがしかし、実際問題手が届かない問題は手が出せないんだよ。分かるかロッサ?」


「わかりません…。」悲しそうな顔でこちらを見る。

「一生懸命お願いしたら見てくれませんかね?」


「無理だろ。コネ作ってる間にお前の母親は手遅れになります。困りますね?」


「こ、こまります!」


「じゃあどうする?」


「わ、悪いことを…しますか?」

 めっちゃ怯えてる子犬コボルト。周りのコボルトも何故かプルプルしている。


「提案その一、カンナが貴族の家に単身突っ込んで医者浚ってくる。」


「うん?できない事ではないぞ?皆殺しでいいんだろう?」


「うひぃ!却下ですぅ!」


「じゃあ、提案その2.なんかすげぇ土産物持って献上に行く。お礼に見てもらう。」


「いいんじゃないですか!穏当なところが好きです」


「でも残念。材料になりそうな凍兎の素材は村長一族が独占した!」


「!!弱肉強食です…。」


「いや、わしら買取頼まれて買っただけじゃし。色付けたし。」


「そうだ、村長一家は悪くない!悪いのは貧乏なお前のうちだ!」


「貧乏が憎いです…。」


「まぁ俺たちは金あるがな。だから仕方ないから旅に出る。仕方ないな。」


「うん?しかたないのか?お前がもうここから離れたいだけでは?」


 うるさいカンナ黙ってろ。


「冒険者として力と名声を手にして、母親を一発で回復させる神具を手に入れるのだ!」


「お、おー!」


「いいのか村人さんたち。未来のある若者が詐欺師に拉致されそうになっているぞ。」


「っても村にいても母さんが助かる見込みはねぇべ?それに日銭を稼ぐために組んでくれるPTも解散したって聞いたぞぇ。」


「なぁ、この際強くなって帰ってきて村に錦を飾れ!」


「「「ロッサ君、ばんざーい!!!!」」」


作戦成功!合法的にもふもふロッサを手に入れた!

感想、評価お待ちしています!

下のほうをね?ぽちーっと押すじゃろ?作者がの?やる気だすんじゃあ!

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