もふもふの行進
今日は仕事(夜勤)なので執筆は無理かな
「だからさー。山の真ん中にある洞窟には、すっごい宝が眠ってるんだって!」
「うっそだー!おばあちゃんが言ってたよ。あの山は危ないしなーんにもないから入っちゃダメなんだって!」
「大体、誰にその話聞いたんだよロッサ!」
「…昔、父さんに。」
「お前ん家は親父いないじゃん!」
「嘘つきロッサ!親なしロッサ!」
「いる!親父はきっと世界中を夢を求めて歩き廻ってってるんだ!!」
「母ちゃんがそう言ってたんだから!」
「じゃあ行こうぜ。行けば分かるんだろうロッサ?」
場が静まり返る。この嘘つきを弾劾するのは「憂さ晴らし」には最適だ。
でも自分たちが大人に禁じれた雪山を登らせるのはもちろん。意味がない。
目的の物が手に入らず分かった上で手に入らないと分かった顔が見てみたい
糾弾者はマジだった。「いかねーならこのPTからは外れてもらう。まぁPTって言っても草刈りと薬草集めばっかだけどな。
そこで、俯いた顔を見上げてガキ大将を睨めつけた。
「いいか、僕の名前はサングリアロッサ!この雪の山の中を僕の山を、絶対に自然あふれる場所を作って見せる!」
だが、彼は気づいて居なかった。山の中で宝があるかもって話が、気が付いたら山を一つ生態系作り変えるための戦いに無理やり変えられていた。
無理な話だ。だが、彼らにはチャンスがあった。山の中には超危険な2人組がいてそれが力を貸してくれたら完璧になるかもしれない。
「まってよー」
とろいヒーラーがついてきた。僕一人でも問題はないが
まぁ回復薬替わりにはならないだろうか。
「私のヒールじゃまだまだ弱いからって回復薬いっぱい買ってきた!」
回復薬はありがたいが一杯ある。そしていっぱい持ってきた?また借金か?マジでよくないはずだ。
「目を離すと要らんことになるからな。僕たちの戦いはこれからだ!」
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