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エンデバーエンドワンスオンライン  作者: 言離 猫助
第一章。激動!雪山での爆誕!
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ゲームでしかできない戦い方

2016/08/21更新しました。

さぁ、場は温まった。(雪山だが。)リコリスのターンだ!

 さて、僕の話が体感で3話分くらい飛ばされた気がするけれど、明日の勝利の為に今集まった情報の整理と推測でも始めよう。



・鑑定眼で見たところ、最初期に装備していたナイフと布の服はどうやら破損しない。(ダメージ貫通はある)


・今着ているコートが出てきた「?」カードはランダムで装備が出てくる。(街での開始組は配布はどうやらされなかった様子)


・最初期に持ってるスキルは種類はランダムだがEXスキルとして通常のスキルよりも強化されて出てくる。その代わりスキルレベルは上げられない。


・レベルアップではステータスポイントとスキルポイントが1ポイントずつ上がる。スペシャルポイントは今のところ不明。


 くらいかな。一番手っ取り早いのはレベル上げてから物理で殴ることなんだけども、どうにもそれが難しいのだ。経験値を稼ぐためにモンスターを狩りたいが、未だ生き物には一匹しか遭遇していない。(洞窟の獣は別としてだ)モンスターだってそりゃあ山中を探せばいるかもしれないが、いきなりの不意打ちを受けたとはいえ、あんな小さな兎にすら食われそうになったのだ。戦闘能力は今の所悔しいが皆無に等しい。こんな小さなナイフで何ができる。ぎりぎりぎり(歯ぎしり)

 となってくるとスキルポイントが重要になってくる。今持っているのは1Pだがスキル取得は1Pからできるようだ。眩暈がするくらいの多量のスキルの中から何を選ぼうか。戦闘系、魔法系、補助系、回復系…etc



 俺は、とりあえずの指針を決めてログインすることにした。攻略情報は見ないという当初のスタンスはしばらく守ることにした。そもそもまだ情報が出始めるにしても早すぎる。(みんな、自分の手に入れた数少ない攻略情報を人に公開している暇があったら、初日くらいはプレイする時間が欲しいだろう。)

 それに運営との数少ない「縛り」のうちの一つだったwiki非推奨に惹かれてこのゲームに興味を持ったんだから、まぁちょっと何もない不便な雪山に放り出されたくらいのハンデは請け負おう。仲間との情報交換は別とするにしてもだ。



 さぁ、もう一度策略を練り、謀略を尽くして、あの洞窟の主にリベンジを開始しよう。何度やられたって何度でも挑戦できる。プレイヤーの心さえ折れなければノーリスクで七転び八起きを地で行ける。それがゲームの神髄だろう?

主人公…手持ちの札が少なすぎんよぅ…次回は戦闘に向けて準備回です!


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