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第一話 転生したら固有スキルが『酒乱』だったのでのんびり暮らそうとしたら飲んで記憶を無くしやらかしてしまった


人間だれしも承認欲求がある

顕著に現われるのが

環境や仲間が変わる時期


春の時期

別れの春出会いの春

我々は理想の自分になろうとする


地味で目立たなかった人が

自分の事を誰も知らない環境に行くとき

自分の理想を体現する


もちろん、成功するのは一握りだ


仮に成功したとて

過去の自分と今の自分を切り離せはしない

「あいつは変わった」と

「昔は駄目なやつだった」と陰口を叩かれるのが常だ


だが、俺にはその心配は無い

何故なら、すべてをことごとく失敗してきたからだ


高校デビュー。

中二病を引きずる

クラスメイトに自作のポエムを披露し

ラップをやると宣言し

漫画を描くと豪語し

「人とは違う俺」をアピールしては

周りから白い目で見られる日々。

友達すら出来ず

いじめにもならないほどの無関心に晒された

ラップも漫画も口だけで

形にすらならず

芽も出なかった

大学で取り返すため

俺は勉強に明け暮れた。


大学デビュー

サークルの新歓コンパ

初めて飲む酒で「俺、飲めますよ」アピールをしようとして潰れ

ドン引きされた

以降、大学の連中に避けられるようになり

単位を取るためだけに大学へ通う日々

SNSに「リア充爆死しろ」と書き込む事が

唯一の娯楽だった。


社会人デビュー

ブラック企業に就職し

遊ぶ暇などなかった

たまの休みは家に引きこもり

ひたすら睡眠

昼過ぎに起きれば

ソシャゲに給料の大部分を課金する毎日


そんなつまらない人生

終わる時はあっけなかった


死因は過労なのか

アル中なのか

風呂で寝て溺れ死んだのか

自分でも分からない


そして、異世界デビュー

絵空事だと思っていたことが、現実に起きた

今まで報われなかった人生を覆すような出来事

――勇者としての転生

された、ハズだった


暗い地下室の中

薄気味悪く光る魔法陣の上で召喚された俺

目の前には、白いひげ

長いローブ

魔法使いの象徴であるとんがり帽子を被った

貫禄のある魔法使いが立っていた


鑑定の魔道具に手をかざすよう促され

俺は期待に胸を膨らませた。


だが、魔法使いが口にした言葉は

無慈悲なものだった。

「固有スキル、『酒乱』だと……? 使えん。とっとと消え失せろ」

こうして、俺の異世界デビューの夢は

壮大に爆死した。



とはいっても召喚されてしまったからには

生きていかなくてはいけない。



前世は働きすぎて

死ぬようなブラック企業だった


異世界なんて

冒険先で魔物に襲われ

死ぬ事すらよくあるはず


命すら軽く奪われる異世界は

ブラック企業どころではない


魔王どころか

ゴブリンに切り刻まれ

紙切れの様に死にたくない


この世界では適度に労働し

適度に遊んで

安全に楽しく生きていこう


俺は太陽に向かって拳を突き上げ

決意を露わにした


……雨模様で太陽は空に居なかった




まずは金を稼がなくてはいけない

俺の唯一の取り柄

借金をしない事

借金する勇気すら無い事だ


陰キャの功名

俺はファンタジーのゲームも

漫画もラノベも好きだった

だから、少しはこの世界の知識があると思う


こういう時は、とりあえずギルドに行く

どの作品でも鉄板だ

『酒乱』も間違いかもしれない

スキルが酒乱なんて聞いた事がない

『海乱』かもしれない

海を自在に操り敵を殲滅する

聖書で海を割るみたいなことも出来る

……なんて、中二心をくすぐるスキルだろうか


淡い期待を胸に

西洋風の街並みを歩き

人に道を聞きながら

街の外れのギルドに向かう


重厚な木の扉の前で立ち止まる

ゲームの主人公なら、ここでバァーンと扉を開けて

「俺が魔王を倒して勇者になる男だ!」と叫び

ギルド中の注目を浴びるのだろう。


でも今はキャラクターではなく博史だ

強い訳ではない


小学校まではクラスの中心だった

世界は俺を中心に回っていると本気で思っていた


そのまま中学校に上がり

高校に上がり

大学に入り

社会人になってようやく気付いた


俺はちっぽけな存在

社会を構成する歯車の一部なのだと

だからこそ、ゲームの中で自分中心の世界を作って

満足していたのだと


扉に耳を当て

様子を伺う様にそーっと扉を開ける


そこはどこかで見たような

初めてなのに見慣れたような

にぎやかな空間


高い天井には木の梁が見え

中央の大きな暖炉が部屋を暖めている


壁には古びたタペストリーや

モンスターの頭蓋骨といった戦利品が飾られていた。

受付の後ろの巨大な掲示板には

モンスター退治や宝探し

護衛任務など

様々な依頼書が張り出されている



大きな木製のテーブルで

鋼の鎧を纏った戦士や

ローブを着た魔法使いたちが

酒を酌み交わしながら冒険譚に花を咲かせている。

憧れていた世界。

この光景に胸が少し高鳴ったが

奥にいる筋骨隆々の男たちを見て

すぐに身の程を弁えた。


すると、受付の綺麗なお姉さんがこちらに気づき、声をかけてくれた。

「ようこそ!

誇りと信頼のギルドへ

あなたも勇者の夢を見て

冒険者になりたいのね

だが、千里の道も一歩から

初めての冒険者は

簡単な任務のEランクから

コツコツ積み上げて

やがて勇者として魔王討伐へ!」

芝居がかったセリフで

大きな身振り手振りで説明してくれた


「は、はい、よろしくお願いします」


「(ノリが悪いわね…)

それではドキドキの冒険者カードを作るわ

ここのカードに手を置いて

力を込めるのよ

ここに記載されるのは

その時の能力のみ

スキルとレベルは自己申告になるわ」


スキル『酒乱』なんて、恥ずかしくて言えない…

「スキルは…無いです」


「(この冒険者はハズレかもね)

…そうなのね。

でも、気にしなくていいわ!

九割の冒険者に初期スキルは無いから

今、飛ぶ鳥を落とす勢いで活躍中のパーティー

『水の刃』も皆が初期スキル無しで頑張ってるんだからね

それに初めから能力が高い人も要るしね」

お姉さんに言われるがままカードの上に手をかざす

ポォっとカードが光り魔法で文字が描かれていく

一通り終わるとお姉さんがカードを手に取った


「ええと……

魔力、腕力、スピード、防御力、耐性…

全て平均値ね…

千里の道も一歩から!

諦める事は無いわ

努力は必ず報われるから」

お姉さんが励ますように声をかけてくれる


俺は井の中の蛙ですらなく

水滴の一部だ

最初から身の程を弁えている


せめて、この美しい受付の女性を目に焼き付けて

今夜の妄想のおかずにしよう

うーん美しい肌だ

もう少し…

もう少し前に屈んでくれれば

下着が…


「あ、えーとすみません

ぼーっとしてました

Eランクの任務って

報酬はどれくらい貰えるんですか?」


「(自分に才能が無いと知ると

大体落ち込むか

燃えるかなんだけど

無反応ね…

調子狂うわ

まあ、私の担当の子が任務をしてくれて

稼いでくれたら

私もマージンが入るから良いけど)

そうね…

1日4時間くらい働いて

4000モンが相場だわ

1日安宿に泊まって

安飯が食べれる程度ね

でも、安心して!

真面目に任務してれば

すぐランクなんて上がるから」


Eランクでも全然生活出来るのか

4時間労働でいけるなんて

かなり良い環境なのでは

帰って自由になる時間もある


お、お姉さんが書類を取ろうと

前かがみに屈んでくれる

シャツの胸元が少しだけはだけて

プリっと弾けそうな谷間の谷が顔を覗かせる


これを見れただけで

この世界に来れた喜びを味わえる


「Eランク任務の紹介をお願いします」

期待を胸に覗いていると


「あれー、Eランクの依頼書どこ行ったかな」


とお姉さんはさらに深く屈んでしまった。

あー違う!

そう屈んだら

髪の毛で見えないじゃないか

あ、でもうなじも…

おっと…


「あ、あったわ」

顔を戻す気配を感じた瞬間

すぐに目線を明後日の方向に向ける


「今あるのがこの任務ね

魔道具屋の壊れた柱の補修

あ、この任務は二人で行うんだけど

君と同じく初めての人がいるから

その人と行ってね」


会話が終わってしまった

今回は残念だった

でも、こんな想いを出来るなんて

何て良いところだろうか



任務は現地集合

日雇い労働者みたいな感じか

大学の時派遣やっていたけど

そんな感じなのかな?


運送会社の倉庫整理をやった事があったけど

真冬に冷蔵庫の整理

かなりきつかった思い出がある

そこまできつくなければ良いが…


「はい、ありがとうございます」


不安な思いを抱えながらギルドを出て

また道を聞きながら

集合場所の魔道具屋に向かう


これまた、見たことあるような

怪しげな雰囲気の建物の前

一人立っている男がいた

「お前が一緒に任務するってやつか!

俺様はキリヤよろしくな!」


太陽のように明るいTHE冒険者みたいな男

金髪にゴーグル

腰に一本の剣を帯刀している

爽やかなイケメン好青年

物語の主人公

勇者ってこんなやつなのだろうな

けっ羨ましいぜ


「俺は博史よろしく」


「なあ、なんでお前は

冒険者になろうと思ったんだ?」

ありきたりな質問

志高く

魔王討伐とか言った方が良いのだろうか

いや、嘘をつくのは良くない


「…隠してもしかたないか

俺は異世界からこの世界に転生したんだけど

才能ないとかで放り出され

いちモン無し

生活費を稼ぐために」


「ぎゃははは!

お前召喚組か!

『雷光』みたいに

英雄になれるはずだったのに

悲惨だな」

俺を指さしながら、腹を抱えて笑った


「笑うなよ

俺は普通に安全に楽しく

この世界で生きていけばいいんだ

てか、やっぱり他にも召喚者いるんだな」


「ああ、有名なのは数人だけだがな

お前気に入った!

俺様と組もうぜ!」

爽やかな笑顔で、キリヤは手を差し出してきた。


「はぁ?

何でお前と…」

話の筋が分からない

どこに俺を気に入る事があった?

それにthe冒険者の巻き沿いをくらうのは嫌だな


「俺様は才能あるから

大きな町に行って

冒険者やれって言われてたけど

田舎から都会に出てきたからには

やりたいことがある

俺様も楽しく酒のんで

(女の子と)やりたいんだ

魔王の侵攻なんて

知ったこっちゃねぇ!」


見た目の印象とは裏腹な

清々しいほどのクズ発言


てか、やりたいって言いながら

腰振ってるぞ

さわやかなキラキラの笑顔で…


黙ってれば向こうから女の子がやってきそうなのに


「まあ…いいけど」

でも、悪いやつじゃなさそうだ

いや、悪いやつかも知れないけど

男友達として好きだな


これだけ爽やかイケメンだと

おこぼれを貰えるかもしれない


「任務終わったら

景気付けに飲みに行こうぜ」


魔道具屋の店主の指示のもと

3時間ほどで柱の補修を終え

報酬を貰った


不安な思いは初めだけ

店主の老婆のいう通り

荷物を運び、補修

楽勝とまではいかないが

良い汗をかいた仕事だ


オ〇ニー以外で

汗なんかかいてなかったからな

こうゆうのも気持ち良いもんだな


俺たちは報酬を持ち

近くの酒場に入った。

まだ夕方なのに

酒場の中は活気にあふれていた




―――――――――――――――――――――――――――――――





気が付くと朝だった

村の中のどこかの広場


隣でキリヤが目を覚ます。

「お前、すげぇ奴だったんだな!

俺様の目に狂いはなかったぜ!」

キリヤは目をキラキラさせ

顔を近づけてくる


「うーん…

何のことだ?」

眠い目を擦りながら答えるも

腹をグルグルかき回されたような

吐き気が襲ってくる


二日酔い


どれだけ飲んだかも

何をしていたかも覚えていない


「なんだよ、覚えてないのか?

お前があんなに強かったなんて

知らなかったぜ」


「はぁ?何のこと?」


「能ある鷹は牙を隠すって奴か?

いいか、昨日はお前と街の酒場に飲みに行ってだな」


そこからキリヤが語ったのは

俺の壮絶な『やらかし』の記録だった。



―――――――――――――――――――――――――――――

【昨夜の回想】



初めは二人で楽しく酒を飲んでいた

前世の話や

キリヤのこれまでの武勇伝

楽しかったのはギリギリ記憶がある


そこから女の話しになり

キリヤのゲスさに拍車がかかった。

「受付のおねぇさん

可愛いよなぁー

何とか人気のないところに

連れ出してよぉー

あのつるつるの足とか腕から

舌でぺろぺろしてよぉー」


「ばかっキリヤ!

犯罪はいけないぞ!

そんなこと考えれるなんて

まだまだ酒が足りてねぇな」

俺はそう言って

キリヤのジョッキに酒をなみなみと注いだ。


「ああ、そうだ酒が足りてねぇ!

もっと俺様を酔わせてくれー」


「キリヤぁーちゃんちゃんゴクコク

最強ーちゃんちゃんゴクコク

勇者ーちゃんちゃんゴクコク

最強ーちゃんちゃんゴクコク

色恋ーちゅんちゃんゴクコク

最弱~ぶぅー」


「バカ博史!

誰が色恋最弱じゃあー!

女の子が良いって言えば

ペロペロして良いんだろおおおー?」


「そうだ!女の子は神様だぁあ」


「じゃあ良いって言う子

探しに行くぞぉ―お」


そんな、最低(で最高)な会話から

俺たちは外でナンパをすることになった。


「ねぇねぇ可愛い姉さん

足をキャンディの様に

ペロペロ削り取って良いかえぇー」

キリヤは言葉と腰の動きをシンクロさせ

見事にドン引きされていた。

ことごとく全滅だ。


「はははは

キリヤだめじゃねぇか」

俺が笑うと、キリヤが絡んできた。


「なんだよ博史ぃ!

お前なら行けるって言うのかよ!」


「ばばばばばバカなこと言うなよ!

俺はそう…

純真なんだ

好きな子とそうゆう事をするんだ

ナンパなんて出来るか」


「ひゅえぇー

博史、ヘタレ童貞なんだな」


「だ、誰がヘタレ童貞じゃ!」

キリヤに核心を突かれたことで

俺の童貞魂に火が付いた。

酒の勢いも相まって

ヒートアップしていく。


「キリヤ

お前は言ってはいけないことを俺に言った

その罪、償ってもらう」


「ヘタレ博史ぃー!

俺様に喧嘩売るなんて

けつからチ〇チ〇が出るくらい

ついてねぇなー!

舞え!魔剣ヘレンケラー」

キリヤは額のゴーグルを着けて

腰に帯刀している剣を抜き放つ

剣は白く輝きだした


「悪く思うなよ 

童貞博史―

あの世で妄想しながら

センズリこいてんだな

さらばっ!!」

ゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!

キリヤが振り下ろした剣は

広場の石畳に深い一筋の跡を残した。


キリヤが納刀しようとした時

キリヤは顔面を鷲掴みにされ

地面に叩きつけられた


「キリヤ

俺に言ってはならない言葉がふたつある

ひとーつ

童貞!」

博史はキリヤに馬乗りになり拳を叩きつける

「ふたーつ

ヘタレとかチキンとかー

うーんとそんなやつー」


「うぐっ

お前2つとか言って

3つ言っているじゃねぇか」


「み、みーっつ

俺は短小じゃねぇー!!」


「うぐっ…

それは言ってねぇし…

よっつ目じゃねぇか…

てか、お前短小なのか」


「よ、よ、よ、よーっつ…!!

ギルドのお姉さんで

センズリここうとなんて

してねぇーからなぁああ!!!」


冒険者カードの数値だと

桁が違う位

圧倒的にキリヤの方が有利だったはず

酔ってからなのか

俺の一方的な展開だった


キリヤは俺の力を認め

喧嘩の後は男の友情が芽生えた



―――――――――――――――――――――――――――――

【回想終わり】


…色々とやらかしている

大学デビューするため

コールのDVDで勉強し

一度も披露する機会が無かった

ヘボコール…


何よりヘタレで童貞…

全くその通りの事を指摘され

キレるなんて

大学デビューしようとして

失敗した時より酷い…


酔って考えていたことまで

口に出してしまうなんて…


しかも、馬乗りになって殴りつける…


「なんか、その…

わるかった…

許してくれ」

初めて異世界で仲良くなれたと思った相手に

酒で、勝手にキレて、喧嘩したなんて


「バカヤロ!!

何言ってんだ!

俺様はお前みたいな

骨のあるやつと飲めて嬉しかったんだ

今日も飲もうぜ」

なんて懐がでかいんだ、この男は

目から自然と涙がこぼれた

心は温泉に浸かったように

じんわりと温まった。

だが、懐事情はもう極寒だ


「ありがとう…

でも、昨日ので

もう金がねぇや」


「俺様ももうねぇや

ギルドに行って

簡単な任務やって

今日の飲み代

稼ぎに行こうぜ」

こうして俺らの

クズ大学生のような

異世界生活が始まったのであった。






★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★


【キャラクターデータ:博史】


所属: なし

役割: 冒険者(自称)

スキル: 『酒乱』

魔法: 無し

武器: なし

防具: なし

所持品: なし


【ステータス】


レベル: 1

体力: 14

腕力: 8

魔力: 2

防御力: 7

耐性: 『アルコール×』(※むしろ好んで摂取する)

物語が描きたくなって戻ってきました。

簡単な言葉使いを心がけています。

拙い文章ですが、上手さより楽しさを伝える事を意識していますのでご容赦下さい。

今作は酒とチートと冒険、ちょっとのむっつり下ネタがテーマです。

楽しんでくれると嬉しいです。


「良かった」と思ってくださったら

是非ブックマーク、★★★★★をお願いします。

筆者が泣いて喜びます。


その他の作品も読んで頂けると嬉しいです。

【最恐オーガは他種族女子と仲良くなりたい】

【囚われ姫は魔王に恋をする】

⚫︎囚われ姫は魔王に救われる

https://ncode.syosetu.com/n1925ii/




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