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僕らにはラブコメはまだ早い  作者: 荒山那家
1/1

ラララララ

 平松行家の場合


目が覚めたら異世界にいた

俺はもとの世界では不登校で異世界に来る前日に久しぶりに学校行った。


久しぶりの学校だから俺の事覚えてるやついるかな?


そう思いながら俺のクラスに入って見ると電撃が走った。


それは俺の席の隣にものすごい美少女が座っていた。


誰だこの子は俺が学校に来る前はいなかったはずまさか、転校生なのか!?しかも美少女の!


我ながら名推理だと思った。よし結婚しよういや、まだ早いお付き合いからだ。


そう思いながら席につき隣の席の彼女に挨拶をした。


「おはよう(イケボ)」


「お、おはようございます。」


よし、出だしは十分だあとは少しずつ会話をしていき仲を深めて行くんだ、いける!


俺は一日彼女にありとあらゆる質問や会話をした。


俺正直行けると思った。


そして、放課後ついに彼女に告白した。


「す、好きです付き合ってください」


「ごめんなさい」


彼女は何も迷いもなく一瞬だった。


そこから彼女はボロクソ言ってきた。


まず彼女は転校生ではなかった、ただ単に俺が学校に来なくて忘れていただけだった。


そして、どうやら俺の会話はつまらなくそしてどこにいても話しかけて来るので鬱陶しいしうざいらしい。


あれ、前がぼやけてきた。


さらに彼女は俺の名前を知らないらしい、そして俺も彼女の名前知らない。


挙句には俺の人格否定まで入ってきたのだ。


もう俺の目の前は真っ暗になった自分が生まれた理由すらわからなくなった。


俺は今日人生で初めてフラれた。


心も下の棒も折れた俺は重い足取りをしながら家に帰った。


家に帰ると母さんは少し優しくなった気がする。


俺がフラれたのがわかったのかはたまた学校に行ったからなのかわからないけど。


そして寝て起きれたら異世界にいた。


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