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在りし日の詞

想い出の波間 PART1

作者: 歌川 四季

想い出の波間 PART1

WAVES OF MEMORIES PART1


人には誰にも想い出があって

波のようによせては懐かしむだろう


よせてはまたかえす波がまた想い出を

はこんではさらってく海の中、手を浸し

つかんだ指先こぼれるきらめき

僕はただ砂を手にし立ち尽くす


人には誰にも想い出があって

波のようによせては慰めるだろう

君と一緒に集めてゆこう

微笑んで振り返る想い出を





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この作品は「https://www.youtube.com/@utakawa」にも掲載しています。

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― 新着の感想 ―
[一言]  波がひいたあとの、淋しさと余韻が「蘇った想い出」がまた褪せていくようです。
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