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『耽溺ちゃんと退廃くん』  作者: sazanka
プログレス1 ―破滅の町―
3/4

♯3

肌寒い季節の布団は蟻地獄である、というお話。


登場人物

■君子

保科(ほしな) 君子(きみこ)」。

大学2回生。檻の君。

■捧一

「多々(たたら) 捧一(ほういち)」。

大学2回生。沼の底。


―黎和3年12月某日―

君子:『でも堕落は快楽の薬味なのよ。堕落がなければ快楽も瑞々しさを失ってしまうわ。限度をこさぬ快楽なんて、快楽のうちに入るかしら?』

捧一:マルキ・ド・サド、『新ジュスティーヌ物語』より。


―タイトルコール。

君子:『耽溺(たんでき)ちゃんと』、

捧一:『退廃(たいはい)くん』。


―【寝室】

―早朝。二人の手元には、バナナ。


捧一:……バナナを食べてる姿ってのは、流石に「落ちぶれた」感があるよね。


君子:何ですか、藪から棒に。


捧一:藪からバナナだと?


君子:怖いです。罠かと思います。


―捧一も一口、齧る。


捧一:いや、さ。やんごとなき家柄のご令嬢が、素手でバナナを剥いて頬張ってる現場を、あまり見ないから。


君子:捧一くんだって食べてるじゃないですか。


捧一:俺みたいな気分害虫は。何でも素手がお似合いだとして。


君子:やっぱり気にしてますね。うちの侍女が言った事を。


捧一:別に。特段そんな事は。


君子:あと、一応言っておきますが。

君子:バナナにせよ骨付きチキンにせよ、テーブルに於いてはきちんとした手順が存在するんですよ。


捧一:テレビで見た事はあるけど。

捧一:そもそも食卓に上がらないんじゃないの。


君子:何が来たとしても対応して見せるのが礼儀作法というモノです。


捧一:縁遠い世界だね、恐らく……。

捧一:こないだのケンタッキーは美味かったワケ?


君子:あ。はいっ。また食べたいです。


捧一:初めてにしては割りかし器用に……、


君子:結局は要領の問題ですから。慣れれば単純です。


捧一:モスバーガーにも挑戦してほしいな。アレの手順は庶民の中に於いても未だ未解明だから。


君子:ファストフードもイイですが。範囲を広げたいのは麺類ですね。


捧一:お腹減ってる?


君子:いえ? バナナを食べていますので。


捧一:うん、まあ。


君子:屋台のラーメンを筆頭に、今気になっているのは立ち食い蕎麦なんですが、


捧一:こないだ見てた動画のヤツか。


君子:まだ深夜と言える早朝にオープンして、すぐに満員になるそうですよ。ソコでの調理と接客を延々と映した動画を、


捧一:あるけどさ。どういう時間の潰し方だよ。


君子:社会勉強です。


捧一:……ま、別にいつでも。

捧一:蕎麦でもラーメンでもケンタッキーでも。君子さんの経済力なら。


君子:それで言うなら挑戦してみたいのは、あのバケツ型の、


捧一:バーレルね。

捧一:……俺がイケるかな。油モノがそこまで……、


君子:年配の方のような。私でも2つは、


捧一:個人差と相性だよ。昔から1個で十分なんだ。


君子:あの、同じ物が沢山ある事が贅沢、という感性。触れて来なかったモノなので新鮮です。


捧一:確かに庶民特有かもね。イイ物を少しずつ、では満足出来ないから。


君子:お友達にはこんなお話しませんので。ご心配なく。


捧一:外面の女王。


君子:捧一くんはもう少し気を配った方がイイですよ。おかげで学内では話しかけも出来ないんですから。


捧一:必要ナイだろ。


君子:そうでもありません。

君子:最近、学部の先輩がしつこくて、


捧一:男除けにしたい、と。


君子:(みち)先輩にアプローチした結果、冷たくあしらわれたらしく。どうにも近頃、目付きが……、


捧一:古書研究会の綺麗な人か。あの寡黙な。

捧一:で……、矛先を向けられた、と。


君子:失礼ながら、身の程知らずと言う他無いかと。

君子:あ、道先輩への告白に関して、ですよ。


捧一:わかるけど。君子さんに行くのも大概じゃないの。


君子:私などは別に……。所詮は成り上がりですから。


捧一:庶民はそんな事気にもしないけどね。


君子:やんごとなき、も不適切です。「庭番六家(にわばんろっけ)」だとかなんだと、箔を付けた所で。

君子:明治からの動乱に付け込んで肥え太った、火事場泥棒の末裔に過ぎません。


捧一:ご実家含め?


君子:無論。関東に蔓延(はびこ)強張(のさば)る、謂わばこの国の癌です。


捧一:雲の上の格付け合戦には、ピンと来ないけれど。


君子:まあ……、由緒に於いて、宗家様は言わずもがな、一位の「雨来(あまご)」だけは、別ですが。


捧一:何であれ。

捧一:3代続けば骨の髄まで金持ちだよ。ハンバーガーすら食べたコト無かったんだから。


君子:見たことはありましたよ。


捧一:ホントに、どうやって高校生してたのさ。


君子:別に。偶々機会に恵まれなかっただけで。

君子:捧一くんこそお友達も居ないのにバーガーショップへ何をしに行ってたんですか?


捧一:謝りなよ。俺にもマックにも。


―手を伸ばし、バナナの皮をポリ袋の嵌ったゴミ箱に捨てる君子。


君子:牛乳が飲みたいです。


捧一:ん?


君子:バナナを食べたので。


捧一:…………。

捧一:飲めば。冷蔵庫にあるけど。


君子:捧一くんも飲めばイイと思いますよ。

君子:ついでに、私の分も。


捧一:俺は別に、


君子:寒いので。お布団から出たくありません。


捧一:裸は俺も一緒だけど。


君子:寒さに強いんでしょ、男性って。


捧一:雑っ。聞いたコト無いし……。

捧一:まあ、うん、はい。


―のそりと布団から出る。隙間から室温の侵入。


君子:(包まりながら)寒ぅいっ。

君子:あ、ついでにお風呂も、


捧一:温めるつもりだけど。

捧一:……どんどん何もしなくなるんだから……。


―キッチンにて給湯パネルを操作し、冷蔵庫の牛乳を紙コップへ。


捧一:(戻ってきつつ)

捧一:はい牛乳。

捧一:確かに寒い。入れて入れて、布団に。


君子:(動かず)

君子:……合言葉は?


捧一:上から牛乳垂らしてイイ?


君子:(包まったまま)

君子:うふふ、ふ……、


捧一:ちょっと。


君子:堪え性がありませんねぇ……。

君子:はい、どぉぞ。


―布団を内から捲り、迎え入れる。


捧一:(牛乳をパスしつつ)

捧一:まったく、寒暖の差がキツイな、ココ暫く……。


君子:足、冷たぁい。絡めないでくださいよぅ。


捧一:分け合うべきだろ。貴重な体温を。


君子:うふ、ふ……。


―君子はこくり、と牛乳を飲み下す。


君子:はぁ。

君子:暖かいお布団で飲む冷たい牛乳は格別ですねぇ。


捧一:贅沢の味、ってヤツだよ。わかって来たじゃない。


君子:もう少し、お部屋全体が、


捧一:暖かければ、だろ。ボロアパートで悪かったね。


君子:風情があるんでしょう? こういう年季の入った、


捧一:言い訳だよ。


―ゴクリ、と飲む。


捧一:……美味い。


―掛け布団が整えられ。


君子:……そう言えば。

君子:日本書紀にある「(たちばな)」が、実はバナナだったという説をご存知ですか。


捧一:それ……、なんだっけ。


君子:田道間守(たじまもり)が持ち帰った「非時香菓(ときじくのかぐのこのみ)」。

君子:今のタチバナ、日本固有の柑橘種という事になっていますが。


捧一:常世国(とこよのくに)から10年かけて持って帰って来たってヤツか。ソレがバナナ?


君子:根拠薄弱な珍説の類ですが。しかしトキジクの実を現代のタチバナと比定するのにも、幾つか無理があるんですよ。


捧一:不老不死を授ける、っていう。


君子:元々、常世国(とこよのくに)自体が……、神々のおわすところであり、永続や不滅を象徴する理想郷であり、そしてまた死者の住まう地でもあるという、重層的なモチーフなのですが、


捧一:外国の事だろ、結局は。日本へ渡って来た諸民族の、要は故郷であって。


君子:恐らく。

君子:そして「橘」を持ち帰ったとされる、田道間守の向かった常世国こそはっ。

君子:赤道直下の南米、現代のエクアドル近辺であるというですねぇ、


捧一:急にトンデモじみて来たな。


君子:ですから、そうなんですよ。


君子:民間研究の域を出ませんが。面白いでしょう。


捧一:……バナナのエピソードトークとしては、ソコソコ。

捧一:そういうコトばっかりやってるのか、文化人類学科って。


君子:失礼な。

君子:まあ……、お好きな先生は多いですが。


―もぞ、と身じろぎ。

―こくり、と牛乳を飲み下す。


君子:ふふ……。段々と体温が混ざって。

君子:温もってきました。


―身を絡め、密着する。


捧一:不老不死、ね。

捧一:なりたいと思う?


君子:実際に可能であれば、という意味ですか?


捧一:そうだね。


君子:…………、

君子:どうなんでしょうか。


捧一:なるなら今、じゃないか。心身とも充溢(じゅういつ)した時期って事で。


君子:一概には、言えないかもしれませんよ。最高のタイミングを計り過ぎて結局、期を逸してしまう人が続出しそうですね。


捧一:ま……、フライドチキン2本と食べ切れない胃腸で、永劫生きろと言われても、みたいな所はあるけれど。


君子:トレーニングをしてからが望ましいですね、全体的に。


捧一:トキジクの実が、(あまね)く人類に広まったとしたなら。

捧一:今度は反対に、限りある命を生きる事が、富と権力の象徴になったりしてね。


君子:換えの利かない有限性こそがステータスであると。面白いですね。


捧一:バナナと牛乳のお供にする話でも無い気がするけれど。


君子:うふふ。


―枕元の時計を確認。


捧一:風呂……、は、もうちょいかな。夏はすぐ沸いたのに。


君子:あふ。(あくび)

君子:……入らないと駄目でしょうか。面倒臭くなってきました……。


捧一:普通に駄目だろ。シャワーで済ますならまだしも。


君子:バレると思いますか。


捧一:今は麻痺してるだけで。結構汗もかいたし。


君子:…………はぁ。

君子:バナナ、その残り少し、食べないのなら、


捧一:どうぞ。


君子:ふふ。あーん。


―あんぐりと開いた口に、捧一は手ずから含ませ。君子はもくもくと咀嚼。捧一は牛乳を取り、ゴクリと飲む。


君子:(飲み込み)

君子:…………ねぇ?


捧一:ん?


―昏い、試すような笑み。


君子:もしも、このバナナが本当に、不老不死の果実であって。

君子:私が今、この瞬間、永遠不滅の肉体を手に入れたとしたなら……、


捧一:まだその話。


君子:そのまま不変に、(のこ)るんでしょうか。

君子:捧一くんが私に付けた、酷ぉい酷い、

君子:(あと)や、(あな)も。


捧一:…………。


―紙コップがコト、と置かれ。


捧一:知らないけど。

捧一:不老不死にならなくても、下手すれば一生遺るんじゃないの。


君子:うふ、ふ。

君子:どうするつもりなんですか。この間、うちの侍女には嘘をついたでしょう。


捧一:さあ……。

捧一:どうしようも無いから、意味があるんだと、思うけど。


―束の間の沈黙。笑みは尚、昏く。


君子:…………やっぱり。

君子:捧一くんは、頭がおかしいんですね。


捧一:どうも。


君子:選んで良かったです。


―ピピっ、ピピっ、と、給湯パネルの呼び声。昏い笑みは失せ。


捧一:(身を起こそうとし)

捧一:さて。お呼びだ、と。


君子:……本格的に面倒になって来ました。


捧一:知らないけど。


君子:ふふふ。


―背に軽く、爪が立てられ。


捧一:……何。


君子:流石にコレは、と思うほど……、

君子:汚してくれたら、入りますよ。


捧一:…………。


―数秒の沈思黙考。


君子:なぁんて、


捧一:いいよ。


君子:え?

君子:……あ、


―暗転。


―【終】

【メイド日報】


登場人物

■隠岐

隠岐(おき) 景彦(かげひこ)」。

君子の実家の執事。

■雨踏

雨踏(うぶみ) (たける)」。

君子の実家の侍従。神出鬼没女装メイド(?)


―関東、塚淵(つかぶち)県北西部。

―「保科(ほしな)」本家、現当主の住まう大邸宅。

―その、給仕室。受話器を執るは侍従連筆頭、

―保科家「執事」、隠岐景彦(おきかげひこ)


隠岐:……うむ、うむ。

隠岐:……何に於いても、支障も、問題も、無いというのが当たり前なのだ。我々に取ってはな。

隠岐:依然、総身を引き締めて……、

隠岐:お仕え、(たてまつ)るように。

隠岐:わかるな、越上(えつじょう)

隠岐:……では。


―かちゃり、と受話器が置かれ。

―ふ、と短く息を吐く眼差しは、峻厳である。

―刹那の後、じわり、と、


雨踏:(浮き上がるが如く現れ)

雨踏:由姐(ゆかりねえ)、元気そうだったぁーー?


隠岐:……雨踏(うぶみ)


―愉悦の気を湛え、メイド服姿の年少者は佇む。

―隠岐の眼に、辟易。


隠岐:……また、女の格好をして。

隠岐:新人の侍従に示しがつかん。


雨踏:イイじゃぁん、似合うんだから。

雨踏:寧ろ僕ほど似合う子いないんじゃない?


隠岐:そういう問題では、


雨踏:メイド服なだけマシでしょぉ。

雨踏:こないだのチャイナドレスはウケ良かったなぁ、吉備弥(きびや)サマも喜んでくれたし、


隠岐:ハロウィーンはもう終わった。

隠岐:……あの方は、何であっても一度は受け入れるのだ。素通り、とも言う。


―少年はケラケラと、夢魔じみて嗤い。


雨踏:美しい者には、身に着けたいモノを身に着ける権利があるのさ。

雨踏:ギリシャ・ローマの時代からの伝統だよ。


隠岐:お前は男だ。


雨踏:アッハハハぁっ。ところがドッコイほととぎすっ!

雨踏:聞くも涙、語るも涙の悲喜劇(トラジコメディア)っ!!


隠岐:……、(溜息)


雨踏:悪ぅいオトナの怪しぃいオクスリのせいで、とあるアワレなオトコノコは体が出来上がる大切なオトシゴロに、大人の男へと成長する機会を永久に喪ってしまいましたっ。


隠岐:…………。


雨踏:以来その子は男にも、女にも何者にも成れず、中間の存在のバケモノとして、人々の群れの中を右往左往するしか、ありませんでした、とさっ。

雨踏:アァハハハハハっ、悲しいねぇーーーーっ。


隠岐:……お前の診断結果にそのような事実は無い。

隠岐:ホルモン剤も効いている。今のお前は、立派に、健常に、成長する事が出来ている。


雨踏:取り返しの付かない変化が残らない、って誰に言い切れるのぉ??

雨踏:カラダや、そうじゃなくても、

雨踏:ココロに。


隠岐:…………。

隠岐:お前は正常だ。


雨踏:人から押される「まとも」のスタンプなんざ糞の役にも立たないやぁ。

雨踏:僕の価値は、僕が知ってる。


―虚と無を漆喰で塗り込めたが如き、年少者の無温の眼。


隠岐:……そしてお前は、被害者だ。

隠岐:宗教、信仰とは名ばかりの、神の名で人を(かつ)(おぞ)ましい連中のな。


雨踏:ヒィヒヒ。当の僕らのご主人サマの一人は近頃、よりによってその、オゾマシイ連中の総元締めと、仲良くツルんでるみたいだけどねぇ?


隠岐:…………、


―刹那、沈黙。


隠岐:……浄子(きよこ)お嬢様はご乱心なのだ。

隠岐:この数年来、ずっとな。


雨踏:ウヒャヒャっ、不敬の極みーーっ。背筋も凍るね。

雨踏:主も主もなら、葵谷(あおいだに)の連中はますますキナ臭いしさぁ、


隠岐:彼女らは浄子お嬢様の直属だからな。

隠岐:……主の進むがままに従うのは、侍女の本分というモノだ。


雨踏:ご当主様も、お嬢様がたもキライじゃぁナイけど。

雨踏:トチ狂って執着したり、かと思えば血で血を洗う(いが)み合い。

雨踏:暇を見ては親族血族兄妹同士、メイドを使ってスパイ映画のマネ事。最初は笑えたけどさぁ、


隠岐:口を慎め。


雨踏:挙げ句に奥サマは発狂。


隠岐:……、


雨踏:僕に言われちゃオシマイだけど。

雨踏:こーいうお(いえ)に、生まれ付いてさぁ……、


―嘲る笑みが軋み、


雨踏:「まとも」なコドモが出来上がるハズ、無いよねぇ。


隠岐:…………。


―沈黙。

―完璧な空調のもと、冬の外気はそれでも染み入り。


隠岐:……下僕(しもべ)の踏み入るところでは無い。

隠岐:我々は只、影の内より立ち出でて……、


雨踏:はん、またソレ。


隠岐:主の全てを、見定め、見通し、(かしず)くその身を支えと為すのみ。

隠岐:……給仕室の、侍従の名にかけてな。


―執事の、鉄の如き眼差しに歪みは無く。


雨踏:…………。

雨踏:「この世の果つるその日まで」、だっけ。


隠岐:もう寝ろ、雨踏。明日も早い。


雨踏:はい、パパ。

雨踏:…………、

雨踏:ねえ、


―じ、と隠岐を見。


雨踏:寒いから一緒に寝てもいい?


隠岐:……、


―虚と実を、分かち難き少年の眼。


隠岐:……。好きにしろ。


―暗転。


―【終】


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