表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
32/38

第32話

 強力な生命力を吸収し俺は倒れそうになるのを堪えた。


 マージナスルを食えばもっとましになるとも思ったがそいつは光の粒になり消えていた。


 俺は実力は高いが弱体化は避けられなかった……。しかし、ゾンビ兵たちは遂に城を落とした。


 なんとか俺達の勝利だ。最強は闇だ。全てを飲み込む闇だ。


 結果として王族はちりぢりになった。例のアルバトナリアスも逃してしまった。


 俺の失策だ。愚挙だ。無性に腹が立つ。城の壁を殴り大穴を開けてしまった。


 闇神様の不興をかいそうだ。自分の無能さに嫌気がさす。


 イライラはどうやったらおさまるだろう? 世界を掌握したらどうだろう?


 全ての希望を蹴散らし悪意に染める……悪くないな、それは……くくく。


 光など……明るさなど……希望など……。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ