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第3話

 あたしは枕の上で首をふり「ああ、いいのよ、突然聞いてごめんなさい……」と返した。


 カリカはトレーに乗った食事を運んできた。かためのパンにシチューに野菜サラダにミルクたった。


 シチューの芳香が辺りにただよう。何て良い匂い……。あたしのお腹がクーっと鳴る。


 食べたいは食べたいのだが体を動かすのが辛い……。どうしたものかと思っているとカリカはニッコリ微笑みながらこう言葉を放った。


「私が食べさせてさしあげましょうか? もしお嫌でなければですが……」


 あたしは目をぱちぱちした後「悪いけど、お願いしようかしら……お手数をかけてごめんね……」と回答した。


 ベッド横の豪奢な花の形に部分部分が彫られたテーブルにトレイを置くカリカ。あたしは「ううっ!」と唸りながら体を起こす。


 あたしのパジャマは汗を吸ってしっとりしている。着替えないとさらに具合を悪化させるかもしれないわね……。


 カリカはかためのパンをブチッとちぎってあたしの口許に差し出した。あたしはカプリ、モグモグ。


 うん、美味しいわ。寝込んでいたから少食になっていたからパンのうま味が身体はっぷにしみるわね。


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