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恵まれたと思ったら恵まれなかった人の逆転劇っぽい話  作者: まさと・とむら
5章 サラマンダー大陸
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第89話【次の行き先】

「もう疲れたー!」

突然、フィリアが叫んだ。


「確かに、〖ヒ村〗を出て1ヶ月。村に一度も遭遇してないですからね」

エースが、同情した。


「食料も底をつき始めてるし、そろそろ村か町ないかな?」

マリーネが言った。



『こんにちは。』

突然、空が光出し神の声が聞こえた。


全員が空を見上げた。


「お久しぶりです。神様」

マリーネが片膝をついた。


『やっほー!みんな元気?』


「元気なわけあるか!こちとら1ヶ月歩き続けてるんだよ!」

フィリアがキレ気味に言った。


『おっと、フィリアさん。大分、気が強くなりましたねー。』


「いいから、お告げでしょ?どうせ」

アリスが神に言った。


『どうせって言う言い方は、良くないと思うよ?』


「神様、次はどうすれば良いですか?」

マリーネが話を切るように尋ねた。


『はい、マリーネちゃんがキレそうなのでお告げいきます。』


「違います、もうキレてます」

マリーネが片膝をつくのをやめた。


『あ、ヤバい。4対1だ。誰か助けてくれ〜!』


「早くしろ!」

エースもキレた。


『ごめんなさい、はい、ごめんなさい。お告げいきます。』


「さっさとしろ!」

アリスが言った。


『うるさいな。今言おうとしたよ?僕。』


「ごめんて、早くして」

アリスがテキトーに謝った。


『はい、この先に、真っ直ぐ進めば、この大陸一番の都市いわゆる、王都がある。そこに、小ボスがいるはずだ。名前は……なんだっけ?』


「知らねぇよ」

エースが言った。


『ん?何?サブロー?…うっそだァ!そんな、名前じゃないでしょ?絶対。』

神は、何も無いはずの横の空間をみて誰かと話していた。


「誰も居ないでしょ?誰と話してんだよ?あと、ちゃんとお告げの内容くらい覚えとけよ」

エースが神に小声で言った。


『まぁ、ええわ。その小ボスを倒さないと、この大陸から次の大陸を渡ることはシステム的にできないようになっている。』


「システムってなんだよ、どうゆうシステムだよ」

エースがツッコんだ。


『という訳で、王都を目指し、その先の大陸を渡れるように応援してるから。頑張れよ。それじゃあ、アバヨッ!』

エコーが掛かった神の声が遠ざかって言った。


「よし、あと少しだ。行くか」

エースがみんなに言った。

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