表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
79/151

第78話【通信環境はマジ大事】

『え〜っと、北に…めば……が見え……渡り……すれば…』


「回線どうなっとん?大事なところが何も聞こえてないんだけど…」

アリスがツッコんだ。


『あー、あー、マイクチェック、ワンツーワンツー』


「何してんの?ホントに」

フィリアも思わずツッコんだ。


『聞こえる?大丈夫?アバター無事動いてる?』


「…」


アリスとエースが、ダルそうに神を眺めていた。


『仕切り直して……。北に進み、港に向かいなさい。そこで、船で次の大陸に進む。さすれば、魔王の居場所に近づくでしょ…』


突然、ブチッという音と同時に神の姿が消えた。


「回線切れた」

エースが、ボソッと言った。


「ねぇ、マリーネ…え?」

アリスが横を見るとマリーネが片膝ついて頭を下げていた。


「まさか、ずっとそうしてたの?」

エースがマリーネに訊いた。


「もちろん。相手は、神様よ?アナタ達こそ、なんて失礼な態度なの?」

マリーネが2人を叱った。


「まぁまぁ、神様の言う通りに北に進みましょ?」

フィリアが宥めるように3人に言った。


「行こう!行こう!」

アリスが逃げるように言った。


4人は、港を目指して歩き出した。



「そういえば、神様が仰っていた"前世"ってどういうこと?」

マリーネがエースに訊いた。


「あ…いや…その……まぁ……言っていいのかな」

エースは、焦った。


「言っちゃいけない気がする…ラノベじゃあ、タブーみたいな感じだし…」

アリスがエースに小声で言った。



「…言えないことなら、無理して言わなくていいよ」

マリーネは、意外と優しかった。


「そうさせていただきます…」

エースは、マリーネに向かって頭を下げた。


「さぁ!日が暮れる前に港に行きましょ!」

アリスが急ぐように言った。


「そうね」

フィリアも頷いた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ