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第72話【オーダー発表】

「いよいよ明日か〜」

アリスが布団に入りながら言った。


「冬練しかしてないのに、野球できるかな…」

フィリアは、心配そうだった。


「2ヶ月間ずっと走ってるだけだったからね、何してんだろ、私達」

「でもアリスちゃん楽しんでたじゃない」

「聖騎士の訓練よりは、楽だったしね」


「そういえば、この町の最強冒険者に一回も会ってないよね」

アリスは、この町に来た目的を思い出した。


「そうだった、忘れてたわ」

フィリアも目的を忘れていた。


「ねぇ、エース…」

アリスがエースの布団の方を見た。


しかしエースは、グゥグゥと寝息をたててぐっすり寝ていた。


「寝とるんかい」

アリスは、大声でツッコミそうになったが堪えて、小声でツッコんだ。


「私達も寝ましょ?明日も早いし」

フィリアがアリスに言った。


「そうね」


アリスとフィリアは、布団に潜った。



試合当日、グラウンドに向かうと見た事のない白髪でポニーテールの女性がベンチに座っていた。


「あの〜、監督さん。あの方は、どなたですか?」

たまたま近くに来たヤイチーにエースは、訊いた。


「あぁ、あれか?そういえば君たちは、会ったことなかったね。あれは、うちのマネージャーじゃ」

ヤイチーは、そう言って、急いで対戦相手の監督のところへ向かった。



「初めまして、助っ人として2ヶ月前から参加しているフィリアです」

フィリアが1番最初に話しかけた。


「あ、初めまして…」

ポニーテールの女性が顔を上げた。

すると、アリスが反応した。


「あれ?もしかして…」

アリスとポニーテールの女性の目が合った。


「アリス?!」

「マリーネ?!」

2人は、同時に大声を上げた。


「え、2人は知り合いなの?」

フィリアがアリスに訊いた。


「聖騎士の時に一緒に魔物討伐したの」

アリスは、目を丸くしたままフィリアの方を向いた。


「この人達も聖騎士の人?」

マリーネがアリスに問う。


「違う、違う。私は、聖騎士団から逃げてきたから。この人達は、今のパーティーメンバーの…」

「フィリア・セイクです」

「エース・スラッグ…です」


「初めまして、マリーネ・レインです。よろしくお願いします」


自己紹介が終わり、3人はアップに参加した。


アップが終わり、ヤイチーからスタメン発表がされた。


「1番 ライト アリス・スターライト」

「はい!」

アリスは、元気よく返事した。


「2番 セカンド リョー・クチス」

「はい!」

身長が170cmくらいの男が返事した。


「3番 ピッチャー エース・スラッグ」

「はい!!!」

エースは、誰にも負けない大きな声で返事した。


「4番 サード トリ・ワガク」

「はい!」

チームで1番背の高いヤツが返事した。


「5番 ショート リューダ・トーテム」

「はい!」

チームのキャプテンが返事した。


「6番 センター ショー・ゴウモ」

「はい!」


「7番 キャッチャー ブタノ・ナナシシ」

「ドスコイ!」


「8番 ファースト エラー・ファンブル」

「はい!」


「9番 レフト フィリア・セイク」

「はい!」


「一応、ブロウクン・ボーン、スプレイン・レッグ、ディズィーズ・インフルの3人は、ケガ明けやけど準備は、しておけ」


「「「はい!」」」

ベンチ3人組が同時に返事した。




ベンチ前に全選手が並んだ。


「集合!」

審判の合図で全員がホームベース付近に並ぶ。


「お願いします!」

審判の礼の合図で全員が挨拶した。

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