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恵まれたと思ったら恵まれなかった人の逆転劇っぽい話  作者: まさと・とむら
1章 異世界へ
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第6話 【ステータスってなんだ?】

「ところで、"ステータス"ってなんだ?」

エースは単刀直入に聞いた。


『"ステータス"というのはね、簡単に言うと、その人の能力値のことだよ。』


「なるほど」

エースは頷いた。


『そのステータスの説明を今からしようと思ってな』


「ちょうど欲しかったやつ〜」

アリスは嬉しそうだ。


『まず、"名前"についてだな。』


「なぜ、名前を変える必要があるのですか?」

アリスは神に聞いた。


『え、なぜ?ん〜、気分転換みたいなやつ』


「適当かよ」

エースは思わずツッコんだ。


『この世界では、君達は"エース"と"アリス"だから気をつけてね〜』


「分かりました」

2人は渋々、答えた。


『次に、スキルについて説明しよう…と思ったけど、それはまぁ、使いながら確認していったほうがいいので、今は説明しなくてもいいかな?』


「絶対面倒くさくなっただろ?」

神は、エースに反論出来なかった。


『そうだ、エース君。君にはあとで話があるから、よろしく』


「え…何か、悪いことしましたか?」


『違う違う。まぁ後でね』


謎の寒気がした。


『次に、固有スキルについて』


「"神とのコミュニケーション"って今やってるやつだよね?」

アリスは、神に聞いた。


『そうそう、これ。まぁこのスキルは、私の気まぐれなんだけどね』


「こっちからは、操作出来ないんですか?」

2人は、驚いた。


『そうそう。まぁ気をつけてね。』


「なんか適当だな」

2人は、神が嫌いになりそうになった。


『エース君は、これから私と1対1で話そう。アリス君は、少し待ってておくれ。』


「分かりました」


神の様子がいつもと少し違う感じがした。

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