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恵まれたと思ったら恵まれなかった人の逆転劇っぽい話  作者: まさと・とむら
番外編 アリスの話
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第59話【抵抗】

「よくやってくれた、だが苦戦するなんてな...私は協力しろとは言ったけど苦戦しろとは言ってない」

マゲベウはアリスを見下す様に言った。


(馬鹿か?コイツは。何言っとんねん!)

アリスは、頭の中でツッコんだ。


「すみません」

アリスはそう言うしかなかった。


「あの...私聖騎士辞めたいです、辞めさせてください」

アリスは限界だったので迷わず言った。


「辞める!?そんなこと許すわけないだろ!貴様、それは私への冒涜だ!」

マゲベウは聖騎士を辞めることを許可しなかった。


「見損なったぞ。今までの恩を忘れたというのか?お仕置きだ」

マゲベウは、前の依頼失敗時の時程ではないけど、アリスを鞭で叩いた。


「王様!」

突然、兵士が入って来てマゲベウに耳打ちをした。


「何!?」

マゲベウは、血相を変えた。


「お前を洞窟から運び出した冒険者の名を何と言ったか?」

マゲベウは、鞭を打つのを止めさせてアリスに訊いた。


「エース…エース・スラッグ…」

体の痛みを我慢しながらアリスは、答えた。


「そうか…おい、急いでソイツを連れてこい!いや、必要ない……ヤれ!」

マゲベウは、近くにいた兵士に伝えた。


「アイツを生かしておく訳にはいかない…この街が滅ぼされる」

マゲベウの目は、殺人鬼の目になっていた。


「おい、アリス!お前に使命をやる!失敗したら、お前を殺す…」

マゲベウは、目を真っ赤にして言った。


「そんなのできる訳ないじゃない!」

アリスは、マゲベウの命令を断った。


「黙れ!王の命令は、絶対だ!」

マゲベウは、そう言ってアリスに近づく。


「キャーッ!」

マゲベウがアリスを纏う布を破り捨てた。


マゲベウが兵士の持っていた鞭を取り上げる。


「いやぁぁぁぁぁ!」

アリスの肌に直接鞭が当たった。

アリスの体にしっかりと鞭の痕が付いた。


「まだ、断るというのかね?」

「いいえ…」

マゲベウの圧と罰を前にアリスは、断る事が出来なかった。


「今すぐ行け!」

マゲベウは、アリスに回復魔術を使いながら鬼の形相で言った。


拷問部屋を出たアリスは、マゲベウにバレないように寮や訓練所を回って自分の持ち物をすべて持って城を出た。

番外編、これにて終了です。

次回からは、本編に戻ります。


まさとの作った話はいかがでしたか?

次回からの作文は、とむらに戻ります。

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