第51話【一件落着】
「君たち、よくやってくれたね」
後日、ギルド長室に呼び出されたエースとフィリア、そしてパーティーメンバーは、ギルド長と賞金の相談をしていた。
「誰が、1番活躍したんだ?」
クロースは、訊いた。
「私は、パーティーを統括しました」
まっさきに、オーケが手を挙げた。
「でも、グリッタを倒したのは、エースじゃん」
カポとダルは、言った。
「そ、そうだな…」
オーケは、言葉に詰まった。
「しかも、あんた達とっとと帰ったでしょ?エースが戻って来るのを待たずに」
フィリアは、少し怒っていた。
「いや、それは、その…」
「言い訳しない!」
「はい…」
口ごもったオーケにフィリアの一言が突き刺さった。
「では、エース:フィリア:オーケ:カポ:ダル=5:2:1:1:1 これで良いね?」
クロースが言った。
「ありがとうございます」
エースたちは、ありがたく受け取った。
オーケは、あまり納得していなかった。
「君たちは、勇者だ。エースとフィリアもこの街でゆっくりしていきたまえ。街のみんなもお祝いしてくれるだろう」
クロースは、立ち上がりながら言った。そして、窓の方へ向かった。
「分かりました、しばらくお世話になります」
エースは、立ち上がりお辞儀した。
その後、街の人たちに祝われたり、スイーツ食べ歩きをしたり、楽しく2人は、過ごしていた。
フィリアは、食べ過ぎで体が重くなった。
「うそ…でしょ……めっちゃ太った……」
フィリアは、膝から崩れ落ちた。
これにて、3章は終了です。
1月1日に始まる次回からは番外編!
とむらとまさとが役割を入れ替えてお送りします。




