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恵まれたと思ったら恵まれなかった人の逆転劇っぽい話  作者: まさと・とむら
1章 異世界へ
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第4話 【ここが異世界?】

皆様ようこそ、異世界へ……


まさと・とむらでした!

「ここが異世界?」

奨大は周りを見渡しそう言った。


「不思議な感じがするね」

ちゃんと明里もいて、奨大は少し安心した。


姿も今までのままだった。


「よし、この第2の人生は、今までと全く違う生活をしてみよう。」

エースは、宣言した。



「神様、ステータスがどうのこうの言ってたわよね?」


「そうだな、でもどうやって確認するんだ?」

奨大は異世界系作品をほぼ見た事が無かった為、何も分からなかった。


「ステータスオープン とか言うんじゃない?転生したら基本そうやって皆開いてるよ」

明里は、アニメやライトノベルを読んだことがあり、多少の知識はあった。


「なるほど、ちょっと明里やってみて」


「いいよ、ステータスオープン!」


空中に画面が開かれた。


――ステータス――

名前:アリス・スターライト

種族:人間

年齢:17

レベル:1

MP:90000/90000

HP:30000/30000

防御:40

攻撃:60

役職:勇者

スキル:時間操作,空間支配,光

固有スキル:神とのコンタクト

神様から一言:奨大と楽しく生きろよ。"勇者"は最高役職だから、なるべく自重して過ごすんだよ。

――――――――――


「って書いてあるよ」

しかし、いまいちパッとしない。強いのか、弱いのか分からないからだ。


「奨ちゃんは?」


「今から見てみる、ステータスオープン!」


――ステータス――

名前:エース・スラッグ

種族:人間

年齢:17

レベル:1

MP:10000/10000

HP:30000/30000

防御:80

攻撃:50

役職:魔術師

スキル:周辺探知,長打力

裏スキル:オールマジック

固有スキル:神とのコンタクト

固有裏スキル:ステータスの隠蔽

神様から一言:前回の人生の行いをみて裏スキルつけてみた。絶対に他の人になるべくバレないようにね。もちろん明里にも。

――――――――――


「奨ちゃんのスキルと名前と役職は何?」


「僕のスキルは周辺探知と長打力だって。名前はエース・スラッグになってる。野球用語みたいだね。役職は、魔術師だって」

書いてあることに驚き、咄嗟に誤魔化した。


そしてどうやら、この世界では、前世の名前では無い名前で過ごすらしい。



「いよいよって感じだね、しょう…エース」


「頑張って生き延びるぞ、あか…アリス」


言い慣れない名前に恥ずかしさとこそばゆさをお互いに感じながらも、2人は歩き始めた。

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