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恵まれたと思ったら恵まれなかった人の逆転劇っぽい話  作者: まさと・とむら
3章 王都へ
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第45話【ギルドは意外とブラック企業】

「貴方たちは、Dランクの冒険者です」


冒険者の試験を終えたエースとフィリアは、ギルド嬢にそう言われ、カードを渡された。


「Dランクですか?!いいんですか?」

フィリアは、目を見開いて驚いていた。


「Dランクってなんですか?」

エースは、Dランクの価値が分からなかった。


「冒険者には、ランクがあります。Fランク~Sランクまで。基本的には、Fランクから始まるのですが、貴方たちは戦闘能力が高いですし、ギルド長から直々に言われたのでDランクから始まります。そして、ギルド長がお呼びでしたので、この後そちらの方へ行ってください。至急大事な話があるとの事でしたので、なるべく早めがいいと思います」

ランクの説明と同時にお呼び出しを言い渡された2人は、ギルド長室へ向かった。


(どうしよう…。僕の能力がバレたのかな……怖い人だったらどうしよう…)

エースは、胃が痛くなってきた。


コンコンと案内してくれたギルド嬢がギルド長室の扉を叩いた。


「失礼します、クロース様。例のお二人をお連れしました。」


「入れ」

扉の向こうから低い声が聞こえた。


「失礼します」

2人は、扉を開けて部屋に入った。


「よく来てくれた、私が〖王都ノルカロ〗でギルド長をやっているクロース・ルールだ。よろしくな」

サンタクロースみたいにふくよかな体型で優しそうな顔をしている人が言った。

目の下には濃いクマがある。

早朝でも真夜中でも関係なく働いているからだろう。


「エース・スラッグです」


「フィリア・セイクです。以後お見知りおきください」


2人は自己紹介をし、握手を交わした。


(思ったより、優しそうな人だ)

エースは、ホッとしていた。


「実は、2人には折り入って話したいことがあるんだ」

クロースの表情は、真剣になっていた。


「話…なんですか?」

エースは、唾を飲み込んだ。

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