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恵まれたと思ったら恵まれなかった人の逆転劇っぽい話  作者: まさと・とむら
2章 師匠の修行は只事じゃない
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第28話【フィリア】

「おはようございます」

「あら、おはようエース」


今日もいつも通りの朝が来た。ホイスーは、まだ帰ってない。


「ホイスーさんまだ仕事残ってるんですね」

朝飯を食べながらフィリアに話しかけた。


「まぁ、いつもの事よ。でも今回のは、ギルドからエースの事を頼まれてね、あの人ったら、師匠になれるって言って嬉しくて騒いでたのよ。それで仕事を疎かにしてしまったのかな」

フィリアは、ふふっと笑った


「そうなんですか?」


「えぇ、貴方のことをしっかり育てようとしているんだから」


「じゃあ、僕のせいで仕事が溜まってるんですね」


「それは、違うわ。仕事が溜まってるのは、アイツの自業自得よ」


いつもの、フィリアに戻った。


「だけど、あの人の"人の為に尽くす"。そういう所が良いのよね…」


アレだけ酷いことを言っていたのにやっぱり、本心はホイスーの事が大好きなのだろう。とエースは、思った。


「貴方を気に入っているのも、同じような"感じ"がするからなのかもね」

エースに向かってニコリとした。


確かに、前の世界のエースこと奨大は、人の為に尽くしてきた。


「ありがとうございます」


「今日は一日中、師匠のホイスーを喜ばす為にしっかり自主練をして少しでも強くなろう」と思ったエースだった。


フィリアの心の内を少し知れた朝だった。

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