表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
恵まれたと思ったら恵まれなかった人の逆転劇っぽい話  作者: まさと・とむら
2章 師匠の修行は只事じゃない
21/151

第20話【瀕死のホイスー(爆笑)】

「ただいま帰りました」

家に着きドアを開けると、フィリアが晩飯の用意をしていた。


「おかえりなさい、エース!お風呂にする?ご飯にする?」

エプロン姿のフィリアが近づいてきた。


「あ、え、お、お風呂で…」

フィリアの勢いに少し負けた。



エースはお風呂から上がり、テーブルについた。


今日の晩飯は、魚のようだ。


サバの味噌煮と味噌汁、ホワイトキャロッシュの漬物といったところだろうか。

この世界にも、サバがいることなんとも驚いていた。

今夜のメニューも白米が欲しくなるものだ。


「ごちそうさまでした」

わずか数分で食べ終えた。


晩飯を食べ終えて、一呼吸置いたところでエースは尋ねた。

「フィリアさんにお願いがあるんですけど…」


「なになに?なんでも言って!エースが願うのならば、ホイスーとも離婚するわよ!」

フィリアは、身を乗り出した。


隣で生野菜をかじっていたホイスーは、吹き出した。

「そ…そんな…」

ホイスーは、ショックを受けた。


「だって、アンタよりエースの方が可愛いんだもん」

フィリアは、ぷいとホイスーから顔を逸らした


「うぅ…(泣)。」

ホイスーは泣いてしまった。

ホイスーのステータスを見てみると瀕死状態だった。


「そんなこと、言うわけありません」

エースは、困った顔をしていた。


「あら、そう?別にアイツと別れてもいいのに…」

平然と言った。


エースは、「それ以上、ホイスーを傷つけるのは、やめてくれ」と心の中で思った。


「そんなお願いではなくてですね、フィリアさんのステータスをみたいんですよ」

エースは、やれやれといった感じだ。


「全然、構わないけど?」

あっさり承諾してくれた。


「僕がスキルで見るので、答え合わせをしてください」

「いいわよ」

フィリアは、目を輝かせた。


「【能力鑑定】!」


フィリアの頭の上にステータスが現れた。



――ステータス――

名前:フィリア・セイク

種族:エルフ

年齢:124

レベル:31

MP:333000/333000

HP:65400/65400

攻撃:300

防御:350

役職:魔術師

魔法:自然属性、治癒属性

スキル:遠距離攻撃

固有スキル:回復術

その他:料理上手、家事上手、物好き

――――――――――


エースは、読み上げた。


「これで、合ってますか?」

「合ってる!合ってる!」

フィリアは、嬉しそうだった。


ホイスーの嫁は、エルフだったらしい。非常に可愛い理由が分かった。


答え合わせも終わり、この能力鑑定は確かなものだということが証明できた。


「協力してくださり、ありがとうございました。」

エースは、ぺこりと頭を下げた。


「いいえ!エースの為ならなんでもするよ」


2人とも、100歳を超えていることに、エースは驚いていた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ