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恵まれたと思ったら恵まれなかった人の逆転劇っぽい話  作者: まさと・とむら
6章 ジャッパ大陸
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第144話【仲直り】

「ところで、これからどうするの?」

アリスがカヤに向かって言った。


「とりあえず、また1人で色んな所を回る予定です」

カヤが寂しそうに答えた。


「……一緒に、来る?」

アリスが目を逸らしたままカヤに言った。


「いいんですか?!」

カヤは、嬉しそうだった。


「もちろん、皆が了承したらだけど…」

アリスが皆の顔を見ながら言った。


「もちろん、いいよ」

マリーネが頷きながら言った。


「よきよき」

フィリアが両手でサムズアップしながら言った。


「これからよろしくお願いします」

エースがカヤに手を差し伸べながら言った。


「はい!!よろしくお願いします!!!」

カヤは、とても嬉しそうにエースの手を取った。


「仲良くなって良かったね」

エースがアリスとカヤに言った。


「じゃあ、新しい仲間も増えたし、皆さんが復活したのも含めて、皆でパーティーしませんか?」

エースが皆に言った。


「大賛成!」

フィリアが嬉しそうに言った。


「たまには、良いね!」

マリーネも嬉しそうだった。


「全額エースが払ってくれるの?ありがとう!」

アリスが嬉しそうに言った。


「え?」

エースは戸惑った。


「だって、マックも牛丼も私が何回か払ってあげたよね?」

アリスが小声でエースに言った。


「あれ?分割払いしなかったっけ?」

エースが小声でアリスに言った。


「返して貰ってないけど?」

アリスは、怒り気味に言った。


「……よし!今日は、僕の奢りです!今から皆で買い出しに行きましょう!」

エースが大声で言った。


「よっしゃ!行こう!」

アリスがノリノリで言った。


「…」

カヤは、少し気まずそうだった。


「…カヤちゃんも行くよ!」

フィリアがカヤの手を取った。


「はい!」

カヤは、嬉しそうに言った。



エース達に新たな仲間が増えた。

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