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恵まれたと思ったら恵まれなかった人の逆転劇っぽい話  作者: まさと・とむら
6章 ジャッパ大陸
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第143話【ヤキモチ】

「空に人が!」

突然、カヤが飛び起きた。


「あれ?ここは?」

ベットの中にいたカヤは、目をキョロキョロさせた。


「ようやく起きた。」

カヤの横からフィリアの声が聞こえた。


「おはよう、大丈夫?」

エースがカヤに言った。


「…はい。おかげさまで」

カヤは、エースに言った。


「ここは、近くの村の宿だから、安心して」

マリーネがカヤに言った。


「神の姿をみて気絶したの?」

アリスが尋ねた。


「そうみたい…ですね。神ってなんですか?なんでエース様と知り合いなんですか?」

カヤがみんなに尋ねた。


「……色々あってね」

エースが答えた。


「で?なんで一緒にいたの?2人は」

アリスがカヤに尋ねた。


「アリスったらヤキモチ焼いちゃって…」

マリーネがニタニタしながらアリスに言った。


「焼いてないわよ!」

アリスが大声で否定した。


「僕が呼んだんだ。寂しかったから…」

エースが正直に言った。


「エース様は、すごいやつれた顔してましたからね…」

カヤが言った。


「嬉しっ!」

マリーネが嬉しそうに言った。


「もう!エースちゃんったら!そんなに大切にしてくれたのね。お姉さん嬉しい!」

フィリアは、凄い嬉しそうだった。


「エース…ありがとう」

アリスがエースに言った。


「…!」

エースは、顔を赤くした。


「べ、別に…」

そして、誤魔化すように顔を逸らして言った。

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