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雅楽伝奏、の家の人  作者: 喜楽もこ
十一章 夢幻泡影の章
200/314

#10 真っ直ぐに向けられる瞳とその輪郭をなぞる指先

 


 永禄十三年(1570)三月七日






 天彦は上座から下座に向かって辞を低く、実に公家らしからぬ低姿勢で、


「恵んでください。銭がないん」

「……ほんまに呆れたお人ひとさんや」


 開口一番、懇願した。オニ強請りした。


 普通なら失笑ものだが、見た目弱弱しい児童ショタの賢明な懇願。ともなるとそれだけでも心ある大人にとってはかなり効く。

 なのにおまけにその人物は殿上人。それどころか英雄家の直系御曹司の大公卿である。

 貴種中の貴種が行う懇願ともなれば、された側の自尊心をくすぐるには不足はない。


 そしてその滑稽さが何とも様になっているだけあって、むしろ逆に切なさを際立たせるのだが、このキッズはそんじょそこらのキッズではない。

 もちろんそこまでが策意なので心底お困りのご様子と受け取られたらまんまとである。


 大前提、相手方が普通なら。


 だが天彦に対峙する目の前のこの男。普通の感覚の人物ではなかった。普通の商人ではなかったのである。


「徳蔵屋さん。お願いするん」

「参議様から“徳蔵屋さん”などと呼ばれた日には、地獄へ行くのが楽しみでなりませんわ」

「……いけず」

「褒め言葉として頂戴しときましょ。いひひ」


 いつかの悪徳土倉(高利貸し)徳蔵屋酒造の御曹司、徳倉半造。

 そんじょそこらの悪徳商人ではない。少なくとも権威に寄り切られるような玉ではなかった。


 猶、天彦が徳蔵屋と特別親密になったといった経緯はない。ならばなぜこうも親し気なのか。それは単に徳蔵屋が横柄なだけ。良い風に解釈すれば人好きのするパーソナリティか。

 けれど実際には、彼の態度のその裏に甲斐源氏復活の背景がどうしたって誰の脳裏にも過るはず。何せ徳蔵屋は武田のお墨付き商店だから。普通に考えればそういうこと。なのだろう。



 閑話休題、

 むろん天彦だって百も承知。経済と安全保障が表裏一体なのと同様に、徳蔵屋とて甲斐の後ろ盾だけでは心許ないことを実地で学んで痛感しているはずなのだ。

 この戦国室町、大名の後ろ盾という武力に担保された経済基盤を築かなければ、如何な大店とておいそれと威勢も張っていられない。


 天彦はそこをちくり。チクチクと厭らしく突いていき、分厚い壁に一穴を抉じ開けていく根気の求められる作業に腐心した。


 押しては引き、引いては押すを繰り返し丁々発止、ややあって、


「たしかに一理ありそうですな。ほなしゃーなしですわ。お顔くらいは立てましょか」

「おお訊いてくれるかっ!」

「参考までにお聞きします。と、申し上げました。いくらほどご入用なので」

「そやな、さくっと二万貫ほど出してくれたら身共は手放しに喜ぶと思う」

「に……」

「そう、にっ」


 二人して写真を撮っているわけではない。当たり前だが。

 片や青い顔で絶句して、片やいい(悪い)顔で念を押した図である。

 むろんその温度差たるや……。

 するとそれ以上のレスはない。天彦は白い歯を待ち望んだが、代わりに白い眼だけが突き刺さるように向けられて終わった。


 それはそう。二万貫。阿呆である。当たり前だが物の序の雰囲気で強請れる額ではけっしてない。

 意味はないけれど未来の現代令和換算するならざっと24億JPY。インフレで価値が下がったとはいえ巨額である。

 それを半ばおくれのノリで強請るのだ。少々では利かないほど頭のネジがぶっ飛んでいた。

 この時代感覚としても荒唐無稽な巨額である。例えば信長が自治都市堺に求めた懲罰金(矢銭)と同額であり、それにしたって堺会合衆が持ち寄ってどうにか捻出した金額である。普通に巨額。普通にえぐい。


「無理、なん?」

「可能かどうか問われれば可とお答え致します」

「ほんまか……っ!」

「ですがご存じの通り我らは商人にございます。お出しするにも対価が必要。二万貫の対価とは果たして如何なる質となりましょうや。経済に明るい参議様と雖もおいそれと捻り出せる質案ではございませんぞ」


 喧嘩を売られた。二万貫ごときで。


 天彦は紛うことなき貴種である。ぱっぱがカスで義理まっまがうんこちゃんどカスでさえなければ、誰もに羨望されて然るべき地位に生まれた生粋の貴種。

 欲目や見栄を差し引いても血筋ガチャは堂々のURクラスである。

 ともすると血筋があまりに高貴すぎて普通人では恐れ多くて裁けないことから有罪無罰の系譜などとも言われたりするほど。


 その自分に対して小悪党商人風情が値踏みするだと。


 天彦は売られた喧嘩は高値でも買い受ける性質である。

 真正面から受けて立った。


「その喧嘩、買うたろ。太政官たる身共にたて付くということは恐れ多くも畏くも帝に御――

「ちょ、ちょっとお待ちください!」

「待ったろ」

「ふぅ、どこの商人が菊亭様にたて付くものですか」

「なんや、ちゃうんかい」

「……あなた様というお人は。当り前ではございませんか。無茶を申されますなら二度と借り屋敷の敷居は跨ぎませぬ」

「それは困るん。ほんの冗談なん」

「冗談ですと」

「そう。冗談なん」

「ほな一筆お認めください」

「……」

「ください」


 しつこいので認めた。冗談なん、と。


「たしかに頂戴いたしました。しかし相変わらず趣味の悪い冗談てんごうですな」

「おいコ……ら……、いや。ときに半造。これはどないさんや」


 天彦は敢えてお預けを食わせていた物体を指さして言う。


「さいぜんより気にはなっておりました」

「そやろ!」

「参議様、お一つ御忠告をよろしいか」

「ええさんよ」

「このような真似を茶会でしようものなら、たちまち大ひんしゅく大会にございますぞ。なされますな」

「耳ざといな。どこで訊きつけた」

「壁に耳あり障子に目ありですわ」


 ぐぬぬぬぬ、メアリーめ……。


 天彦はこんな嫌がらせお前以外にするかボケっの感情で、けれど表面上は取り繕ってニコニコとその金言を受け入れて、


「洛外で大流行の菓子やぞ。お前さんのために取り寄せたん。ささ肩の力抜いていったんお菓子でも呼ばれよ。な?」

「……まったく。まあ菓子に罪はないですわな。呼ばれましょ」


 おのれメアリーめ。あ、はい。


 本心ならしばきたい。ボコって叩き出したところ。

 だがやむにやまれぬ事情がある。今の今、無理を頼めるお金持ちがこの徳蔵屋しかいなかった。

 兄弟子吉田屋には頼り過ぎた。酷使しすぎた。それこそ睡眠は甘えだと言わんばかりの大酷使である。大げさではなく頼り過ぎた。


 今頃は西国毛利の経済復興に張り付きの掛りっきりで、天彦の無茶なお願い事を捌いてくれているだろう。しかも手弁当の持ち出しで。もう当面無茶は頼めない。あるいは二度と頼めないまである無茶を今回は強請っているのである。


 ならば誰を頼るのか。選択肢は他になかった。だからこの悪徳高利貸しを頼ったのだ。

 誰にせよ頼ること前提なのがもうすでに終わっているのだが頼らざるを得ないので頼る。そういうこと。


「徳蔵屋さん。お願いするん」

「参議様から“徳蔵屋さん”などと呼ばれた日には、地獄へ行くのが楽しみでなりませんわ」


 振り出しに戻る。


 こいつ絶対にいつか仕返す。の感情で、それでも折れず曲がらずけれどちょっぴり凹みはするが、天彦は当主としての責務を果たすのであった。


 それを世間では自業自得と言ったとしても。


「条件をお一つ。それを飲んでくれはるのならわたくしとて鬼では――」




 ◇




「ふっ、タイトな商談やったん」

「ぼろ負けやったらしいですね」

「ハァ!? 誰それ、身共は知らんよ!」

「お声が大きいです」

「普通やし! ぼろ勝ちやっちゅうねん!」


 明らかだった。何かがきっと。


「へー、さようで。ほー、さようで」

「あ、圧勝じゃい」

「そうなんですか。ほんまに?」

「ホンマのホンマに」

「あ。二遍ゆわはった」

「ホンマなん。信じて?」

「信じますけど、でも皆さん口々に噂なさっていましたよ。若とのさんが敗北したと」

「連れてこい。申したやつ全員ぶちのめして放逐を命じたる」

「あ」

「あ」


 冗談でも言ってはいけないパワハラだった。冗談でなければ言ってもいいのだが、菊亭ではあまり訊かない筋の軽口である。


「ほんで実際はどないでしたん」

「一万貫をゲットしたん」

「すごっ! 勝ちですやん」

「そやろ? みてみい」

「はい! ご馳走してください」

「したろしたろ。高いモンなんでもお食べ」

「凄いです! 尊敬できますっ」


 基準は少し可怪しいが、まあいいだろう。上々には程遠いがそれほど気分は悪くない。

 天彦は何食わぬ顔で平常に戻った。


 だが問題の交渉の切り札は闇の中。果たしてどのような密約がなされ、一万貫もの大銭の担保に差し出されたのか。それは当事者同士の心の内。

 けれど明日には多くの家人が知ることになるだろう。そして天彦の激痛だろう心痛に触れ、同じく心を痛めるのだ。


 今出川家の家格復帰と第三子である季持の第十三代継承の公表によって。

 そして最愛の妹(姉)御前、夕星姫(撫子姫)の婚約解消の報せを受けて、覚悟の程を思い知るのだ。

 言い換えるならそれほどに菊亭の台所事情は火の車であったのだろう。多くの家人が質素倹約に努めると心に固く誓うことだろう。知らんけど。


 だが暗い話題ばかりでもない。そもそも天彦は本家の分離は既定路線として念頭に置いていた。そして夕星の婚姻にはそもそも反対姿勢だったのだ。

 婚約相手の人柄は悪くない。いやむしろいい。ならば縁があればまた繋げばいいではないか。そのためなら労は惜しまない所存である。

 そもそも論、夕星のためならこの儚い命だって、くれてやる心算はいつだってある。


 それに夕星は数え11。天彦の感覚ではまだ焦るには早すぎる。

 また罵詈雑言を浴びせられるだろうことだけが気懸りだが、志向性を変えればそれだってご褒美に代わるのだしいい。


 そして何より一万貫をゲットしたことだけは事実である。一万貫。

 未来の現代感覚でも大金であり、むろんこの室町でもおいそれとお目にかかれることのない大した銭である。

 たとえ遅滞している人件費と炊き出しの雑費でほとんど消えていくとしても、物質的な担保もなしに引き出せた。それは天彦の中での大勝である。


 尤も差し出せる物は人材を除けばほとんど所有していないので、出せと迫られると詰んでいた。何しろ徳蔵屋、嘘の作文でお茶を濁せる相手でもない。

 何か保険を打っておかなければ。天彦の脳裏に……。


「あかんあかん」


 代償がデカすぎる。ギーク案件はあまりにハイエンド過ぎるので原則門外不出を貫かなければ。


 結論。よってこの商談、天彦の中での基準では大勝である。


 半額回答だが成果としては立派に誇っていいはずなのだ。なのに……。


「それでもあいつらは不満ですやろな。特に青侍どもは鼻息荒いですわ」

「なんで」

「そんなん、若とのさんが半分負けたからですやん」

「負けったって……、あのな。家人さんら身共にいったい何を求めてるん」

「なにて、そらいつものような痛快な圧勝ですやろ」

「いやハードル高すぎやろ」

「高いとか低いとかは問題やありませんねん。だって若とのさんにはそれしかありませんもの」

「おい待て、あるやろ」

「ありませんわ」

「あるやろ!」

「ないやろ」

「よー考えて?」

「……はい。やっぱしありませんわ」

「おいコラ、ちゃんとせんかいっ」

「あ。口汚いですよ」

「あ。ほんまや」


 周囲から苦笑が漏れ聞こえた。

 だが湿りけが少ない。言い換えるなら乾いていた。つまり士気が低いのだ。


 なぜなら菊亭ご当主、部分的敗北の一報がなぜだか家内中を駆け巡ったから。

 常ならそんな悪風は基本立たない。忖度ではなく皆お利巧さんだから。

 そして仮に立っても煙の段階で茶々丸が消火してくれた。だがいない。すると様々な思惑が感じ取れてしまうのだが……。


 天彦の関心事は一点に集約される。

 まず真っ先に誰が火を点けたのか。気懸りはそこに尽きた。


「お雪ちゃん、次郎法師は」

「なんやさっき、いそいそとお客人と連れたって表に出向いて行かはりましたけど」

「客人? 誰さんや」

「例の今川家の殿上人さんですわ」


 …………。


 瞬間的に天彦の瞳に虚無が宿る。そして次の瞬間には思考と考察が複雑な動きで交錯する。


 結論、下衆の勘繰りなのだろうか。


 いずれにしても己のせい。自分が勝っていれば付け入る隙など生じなかった。

 やはり教訓はどこにでも転がっている。

 天彦は自身に敗北が許されないことを再認識して、必勝を強く肝に命じる。

 それこそがこれまで生き残れてきた唯一にして絶対の理由だから。と、きつく言い聞かせるように何度も脳裏に刻み込んだ。


 辛いのではない。自分が甘いのだ。この思いもセットにして。


 けっしてハッピーなセットではないが、自分は五山の御狐の化身である。

 常に腹案を胸に秘め、悪巧みの術中の網を張っていなければならないのだ。


 遣り甲斐搾取系ブラック企業のCEOとして。


「スッキリしはったようですね」

「うん。世話掛けたな」

「いつものことですやん」

「おい! ……いやホンマや」

「何を今更。可怪しな若とのさん」

「お雪ちゃん、この通り。おおきにさん」

「はい。お構いなく」


 天彦は顔を上げた。本当の意味で目が開いた瞬間だった。

 すると春の訪れを告げる雲雀の超ド派手な囀りが耳朶を叩く。


「家にも春が来たらええなぁ」

「ほんまですね! 皆さん信じて踏ん張ってはります。若とのさんも頑張りましょ」

「うん」


 今年さえ凌げば。いや凌げる。凌いでみせる。

 天彦の脳裏には季節と同じく菊亭の春ももうすぐそこまでやって来ていた。


 のだが、


「……いや待て。お雪ちゃんにしてはやけに励ましてくるな。怪しいん、どないした」

「どないって、そら厭ですもん」

「なにが」

「何がって、決まってますやん。貧乏して米買う銭さえなくて、二人で山に山菜狩りなんて惨め過ぎて厭やし。なにより某、野狼に追い立てられて命辛々逃げ惑うのはもう二度と御免です」


 あ、はい。デスヨネ。


 でも狼はぜんぶ野狼なんやで。とは指摘せず。

 オチとして雪之丞は自分都合で必死であるという事実が判明したところで、


「殿」

「どないした是知、そない深刻なお顔さんして」

「……三河守殿のお使者が参っております」


 是知の緊張も尤もであった。

 菊亭家中の火種の仕掛け。その元締めと思しき人物の、アポなし凸の報せが入ったのだ。にわかに室内に緊張の帳が降りた。


 仮に徳川の仕掛けなら滅んで頂くと天彦は側近にだけそっと漏らしていたからだ。当然是知も耳に挟んでいる。

 そして誰もが確信していた。その場合、徳川家は確実に滅亡するだろうことを。

 果たしてそんなことが可能なのかとは誰も訊かない。異常なほどに慎重に滅多と言明しない天彦が断言したのだ。彼ら家人にとってそれはもう確定事項と同じであった。


 実際にその方向に誘導することなら天彦にはかなり容易い。とくにこの時期は格段と容易であった。

 甲斐が伸びるのは一時的にとはいえ癪に障るが、徳川の興亡は天彦の思惑次第でどうとでもなるといって過言ではなかった。


 但し徳川排除には確定未来の不確定要素が増えすぎるため迂闊には踏み切れないという感情の揺らぎが強く発生した。即ち最後の手段である。

 けれど徳川がその気なら天彦とて躊躇はしない。如何なる手段を用いても排除に全力を傾ける所存である。


 生きることに漠然としたビジョンさえ思い描けなかったかつての自分に、歴とした命という輪郭と明確な目的意識を与えてくれた雪之丞。そしてその雪之丞に続く彼らイツメンたちの思いに懸けても天彦は負けられない。


「先方さんは何と申してるんや」

「ご都合を伺ってほしいと」

「三河守自らが出向くと」

「はっ。そのように申しております」

「佐吉」

「はっ、この後昼食を済まされますと山科様が参られまする」

「一刻やな。その後は」

「財務官僚との打ち合わせとなっております」


 天彦は頷く。そこに会談の予定を突っ込めの意味で。

 是知はすぐに察した。


「では早速」

「頼んだん」


 いきなりの勝負どころがやってきた。タフでタイトな応接が求められることだろう。100点は目指さなくとも少なくとも間違えられない。


 何しろ相手は後に神に昇爵する大権現の中の人なのだから。


「殿……」

「殿」

「若とのさん」


 なのに天彦はどことなしかにこにこと、実に嬉しそうに中庭の鹿威しを見つめるのであった。














睡眠は甘え、だそうですよ。……それでは、おやすみなさいませzzz



PS、そだ。今日はあった。

ドクシャーのどなたさんか。200話到達ののお祝いコメくださったら嬉しーなー(//∀//)とか。やる気も出るんと違うかなー、知らんけど。よろしくね期待せずにまっときまーす


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― 新着の感想 ―
[良い点] 遅ればせながら200エピソード到達おめでとうございます! いつも楽しみに読ませていただいています。これからも面白い話を400、600と我々に届けていただけると幸いです。 楽しみにしてるん!…
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