詩作り
【死ねよ青春
私は思う
私は校舎の屋上から
青春くそ野郎どもを見下ろす
どいつもこいつも青春という名の怠惰な
日々に浸かっているだけだろ
受かれるなよ馬鹿野郎
そう叫びたい
そしたらどんなに快感を味わえることだろ
うか|】
──そこで打つ手を止め、しばし思考の波に浸かる。頭の中でこんがらがる言葉を、一つ一つ掬い選ぶ。それを確かな音として口づさみながら、文字を入力する。
【あぁ あの青空を滅多刺しにしてやりたい気分】
..うん。中々に良い力作だと思う。今度ばかりは、ポイントを稼ぎたいところだが。まぁあまり期待はしないでおこう。
私は投稿ボタンを押し、スマホをポケットにしまった。
────────────────────────
**詩の全文表示**
『空っぽの青春』
死ねよ青春
私は思う
私は校舎の屋上から、青春くそ野郎どもを
見下ろす
どいつもこいつも青春という名の怠惰な
日々に浸かっているだけだろ
受かれるなよ馬鹿野郎
そう叫びたい
そしたらどんなに快感を味わえることだろうか
あぁ
あの青空を滅多刺しにしてやりたい気分