表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ゲームでは俊敏力と技術が全てである。  作者: ダルダルペンギン
5/28

連携

  俺達は、初心者向けの狩り場に向かいながら連携の確認をしていた。


「俺は盗賊だから、初期スキルは“索敵”で、ステータスはHPに10振って残りをAGI・DEXに半々だ。」

「ようするに、いつも通りでいいんだよな?」

「もう少し考えたら?」

「わ、私はいいと思うよ!」

「なんか2人共酷くね?モモありがとう!」

「まぁとりあえず置いといて「ふざけんな!」うるさい。で、俺は魔術師。スキルは“無属性”、ステータスはMP・DEXに半々だ。」

「なんていうか普通だな。」

「確かにそうだね。でも、私は剣士だからユウトのこと守れるね!」

「そうだけど、俺も援護でレンのこと守るよ。」

「ありがとう、ユウト」

「・・・・・・ここでイチャイチャするな!」


  俺は、ユウトとレンの桃色空間を目の前に自分が彼女がいないことをかなり意識して叫びながらしゃがみ込みイヤイヤしている。


「あのねマサシゲ、マサシゲには私がついてるよ。だから、元気出してね!」

「ありがとうモモ。モモにも俺がついてるからな!」

「また、うるさくしてるよ。てかレン、まだマサシゲ気が付いてないの?」

「分からないけど、この状況からしてまだ気が付いていないね。」

「なぜそれで、あんだけイチャイチャできるのか俺には分からない。」

「本当にね。あの2人の両親は、もう付き合ってると思っているからね。」


  俺は慰めてくれたモモに礼を言ってたら、ユウトとレンが何かコソコソ喋っていた。

 また、イチャイチャしてるのかと思うと文句を言いたくなってきた。俺は直ぐに行動するタイプだと思っているので、文句を言いに行こうとして今まで連携の確認をしていたのを思い出した。


「てか、話し戻そうぜ。」

「そうだな」

「次は、私ね。で、さっきも言った通り私は剣士だからスキルは”片手剣“ね、あとステータスは、HP・STR・VITに1:2:1で振り分けてる。」

「無難だね。」

「ですね」

「だな」

「じゃあ、次は私だね。私は僧侶で、スキルは“治癒魔法”だね。ステータスは、MP・HPに7:3で振り分けてるよ。」

「回復はお願いするね」


  この後3人で深くお願いした。


 ………………


  そうして、4人で話しながらイチャイチャしながら目的の初心者向けの狩り場の森の入り口に着いたのである。

作者に恋人はいないので、作者はとても羨ましいと思いましたよ。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ