LV100
俺は、良く晴れた日、野原で日向ぼっこをしていた。
異世界だ、女神だ、チートだとか叫んでいたキチガイが突然こっちに向かって歩いて来た。さっきからうるさいと思っていたんだ。ちょっと注意でもするか。
「おい、さっきから意味不な事叫びやがってうるせえ。」
すると急に男は刀を抜いて、斬りかかって来た。恐らく勇者とか呼ばれる輩だろう。
「俺の能力には絶対敵わないんだよ。」
男は、マジで俺を斬るつもりらしい。やっぱりキチガイか?とにかく誰でも切りたい様なサイコパスなのか?
「遅え。」
俺は回し蹴りを横腹に食らわせた。
「なっ何で。」
急所に蹴りを入れられ動けなくなった男は信じられないという顔をした。
「あ?レベルがちげえんだよ。ステータスちゃんと見ろや。」
あいつのレベルは1だとは思えない様な高さだったが、俺には絶対に敵わない。
「は?99だと」
男はそんなに驚かなくてもいいとは思うが、素っ頓狂な声を上げている。
そう、俺のステータスはカンストしている。だが、ギルドなどに行くわけでもなく世界中を点々としている。俺の国を立て直すべく。
今の肩書きは、暗殺屋。元は魔王。俺の国を砂しか無い土地にし、民を殺した勇者を追い、奴を殺した今も、転生者を殺す。
またマリアが我が国で笑みをこぼせる様に、俺は強くなりたい。
全てはマリアのために。
ー経験値5000を獲得ー
ーLVが100になりましたー
正直、異世界モノに興味が無くて、面白さを分かろうとして、軽く書いてみました。
この分野は勉強不足なのでこんなのであっているのか不安ですが投稿しました。
ボヤけているところとかは、考えて見て下さい。質問等は、感想にてお待ちしております。
ではでは