☆魔女アルバのオラクル日記☆ その1
魔女のアルバ。
ふつうの街に暮らしている。
ふつうの主婦。
彼女は毎日、夕暮れ時に日記を書く。
日記には魔女アルバのつぶやきが連なる。
この世の台本を書いた創造主との語らいを、淡々と、文字にする。
御神託、神からのお告げをオラクルと呼ぶ。
まるで日記はオラクルのよう。
「この日記、あとからみたら、ビブリオマンシーみたいになるかしら」
ほうきで空を飛ばない系の魔女が綴る日記シリーズ。
まさかそんな。
気のせい。
あり得ない。
幻想だから。
設定だから。
そうですね。
気のせいにしか思えないほど、微かなものを感じましたよね。
人間は3つの点があればなんとかして目鼻口に見立てるもの。
その性質、回路を通して認知できるように届いていたものに、気がついたのですね。
もちろん、それぞれ、知らないことはあるんです。あり得ないことの先を行くんです。
この世やわたしというものも幻想だから、今日も、自分が作ったおはなしの台本通りに、設定どおりに、メッセージが届きます。
微かでいいですね。
見えないものを見える必要もありません。
だけど、それぞれにしか認知し得ないものたちを、感じたのに見えたのに聞こえたのに無視する必要もありません。
使って、と届いたものを、何に活かしましょうか。
わからないときはわからない、と尋ねてみてください。
わかるようになるイベントが立ち上がるかもしれません。
人と同じく受けとる必要もなく、間違いを指摘することもない。
個々の持つ感覚、感性のはなしです。
受け取ったら、すこし観察。
結果を自分へ誰かへ、何かの形で渡してみてね。
まのことわりをよくのるもの
(魔の理を能く法る者 又は 魔女アルバ)
魔女の毎日はごみ捨てからはじまるのだった!
(つづく)