司令・・・2っ!
「はっ!?何言ってんだよ!?良いこぉー?意味わかんねぇ!!」
涼は眉間にしわをよせて言った。
「黙れっ!駄犬っ!!」セイラが涼をヒールで踏みつけた。
「ってぇなっ!!何すんだてめぇ!!」
涼はうつぶせになりながら騒ぐ。
「おや?お前嬉しくないのか?この私に踏みつけられているのに」
セイラは不満そうに言った。
「ったりめぇだろっ!?そんなことされて嬉しい奴なんてマゾぐらいしかいねぇよっ!」
涼は一生懸命に批判する。
「なんとっ!?このセイラ様に踏みつけられて嬉しくないとはっ!?お主なかなかやるのう!」
「いいから退けっ!!」セイラはしぶしぶ足を退ける。
「まぁ、良いじゃろぅ・・・こんなところではなんだからさっさとお前の家に案内しろ!話はそれからだ!」
「ったく、なんでお前そんなに偉そうなんだ!」
涼はしぶしぶセイラを家まで連れていくことにした。12分くらいで家の前に着いた。
「ほぉう・・・ここがお前の家か・・・なかなか広いではないか・・・まぁ、うちの18分の1だがな。」
「つべこべ言わずに中に入れよ。」
2人は中に入った。中は結構、片付いている。セイラはリビングの椅子に座った。
「なかなか、片付いているではないか・・・。」
「で?・・・何なんだよ?良い子になれって?・・・飲み物いるか?」
と、涼が言って立ち上がる。
「あぁ・・・そのことか。ゼリーはあるか?」
涼が冷蔵庫を開ける。
「つか、そのことで来たんだろ?ゼリーって飲み物なのか?・・・何の味がいいか?」
「!!?味が何種類もあるのか!?」
セイラは目を輝かせて言った。
「あぁ・・・みかん、リンゴ、グレープフルーツ、グレープ、、パイン。がある。」
「ほぉう、そんなにあるのか。・・・じゃあグレープフルーツを持ってこい!」
「ったく、なんで命令されんだよ。ほらよ」
涼はゼリーをセイラに投げた。セイラはそれをキャッチした。
「おぉっ!なんだこれは!なかにグレープフルーツがかけらリなって入っているではいか!これは食べれるのか?」
セイラは、興味心身だ。
「あったりめぇだろ!ほれ、スプーン。」
涼はスプーンを渡す。
「なっ、なんだこれは!?変な形だ!」
「てめぇ、スプーンも、しらねぇのか」
左手にスプーン。右手にゼリーを持ち目を輝かせている。
「こ、これはどうやってたべるのだ?と言うかこれを私に食わせろ!2回目の司令だっ!」
セイラは勝ち誇ったような顔をしている。
「・・・はいはい。」
涼はセイラのスプーンとゼリーをとって、ゼリーをすくっいセイラの口の前に持っていく。
「口を開けろ。」
涼は言った。セイラは軽く咳払いをした。
「はー。・・・口を開けてください。・・・セイラ様」
セイラは満足そうに笑い、ゼリーを食べる。
「!・・・これは!この粒々の感触とゼリーの感触が混ざり合っている。とても美味いっ!」
セイラはとても絶賛いている。
「はっ!ははっ、ただのゼリーでそこまで絶賛するかっ!?ふつー?」
涼は笑った。セイラは咳払いをする。
「さて、・・・これから4年間お前にはいいことをこの(良い子とメーター)にあるクリスタルの分だけやってもらう!・・・もし、できなかった場合い・・・その、チョーカーが即死レベルの電撃を全身に流す。」