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いずれ不敗の魔法遣い ~アカシックレコード・オーバーライト~  作者: Sin Guilty
新章 十三使徒編

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第16話 序列戦 下

 序列戦の第二戦目が間もなく始まる。

 当然相変わらず解説はないから、ふいに始まる訳だが。


 「呪文詠唱」が必須なことから、魔法遣い同士の戦闘に会話は存在しない。

 まあ実戦では至近距離で剣を切り結びながら会話することもないのが普通なのだろうけれど、この序列戦のような「模擬戦闘」ではある程度会話もあるだろう。


 剣道の様な裂帛の気合などは、剣というか武器での戦いに限定された「勇者認定戦」では結構普通にあったし。


「なんかいろいろ話しかけられましたよ。皆さん思いきり丁寧でちょっとやり辛かったです」


 そりゃまあ勇者かもしれない、というよりほぼ勇者決定している相手に剣を向けるのだから、一言くらいは断り入れておきたくなるのは判らないでもない。


 その割には序盤むきになったり、怒ったりしていた御仁も居られたように見受けられたが。


 とはいえ聖堂騎士団(テンプル・ナイツ)管区長(マスター)(クラス)であれば、数合剣を合わせれば彼我の実力差はすぐにわかるのだろう。


 最終的にはみな本当にジャンを勇者と認めていたと思う。


 ちなみに俺はまだ対峙しただけで相手の力量を感じ取れる域には達していない。

 銀の義眼(左目)を使えばその限りではないけれど、憧れるんだけどなそういうの。


「こいつ……強い」


 とか言ってみたい。


「いやツカサさん結構そういうの言ってくれてたじゃないスか、一緒に旅してた時。こいつ強いから、俺とネイは下がっておけとか。あれ正直ちょっと憧れてました。なあ、ネイ」


「はい。ツカサ様がそう言う相手って、ほんとに強かったもの」


 いやだからそれは能力管制担当(左手のグローブ)銀の義眼(左目)に警告表示してくれるからです。

 かなり詳細な味方を含んだ彼我のステータス表示もしてくれるから、当時のジャンやネイには荷が重いと判断したらそう伝えていただけなんだよな。


 自分の感覚で「こいつ(以下略)」が出来る日は来るんだろうか。



 序列戦 第二戦

 第六席(謎の仮面)ジズさん vs 第七席ダークエルフっぽいファウラさん


「ちょーっとツカサ様にいいところ見せたいから本気出しちゃおっかなー」


『……あなたが()()()()()()()なら、私には勝てない』

 

 何やら開戦前に会話をしているようだ。


 ファウラさんの声は観客席では聴こえないだろうし、ジズさんはおそらく魔力で空中に文字を書いているので遠くからは何を書いているのかが読めない。


 俺には両方とも問題なく拾えるけれど。


 ――何その意味深な会話。


 しかしジズさん、仮面といいコミュニケーション方法といいキャラが立っている。

 公式には性別年齢不詳という事らしいが、俺の銀の義眼(左目)には女性であることと、年齢が20歳であることが表示されている。


 シリスさんより年下じゃないか。


 最年少で「十三使徒」になったのはティスで、次点でセトなのは変わらないけど、史上三番目の若さで「十三使徒」入りしたのはシリスさんじゃなくてジズさんなんだな。


 仮面とあの外套(マント)に特殊な効果がある訳ではないようだ。

 「ステータス・マスター」に対する抵抗などは一切なかった。

 その辺の技術は、ネモ爺さんたち錬金術師が数歩先を行っているんだな、やはり。


 まあ普通は顔を隠して体形もまるで分らないようにした上で、言葉を発さなければ正体不明を維持できるものなのだろう。


 髪色が桃色なのに男じゃなくてよかった。

 

「わっかんないよー? 強化系魔法って、組み合わせによって化けるからね?」


『それは同じ支援系である弱体・状態異常魔法も同じこと。言葉は無粋、力で語れ』

 

「言ったなー」


 ジズさんの言い回しがかっこいい。

 知らなければ男の人だと思ってしまうだろうな。


 会話から察するに、ジズさんはいわゆるデバフ系、ファウラさんはいわゆるバフ系を得意としているようだ。

 各々の系統要素を含んだ攻撃魔法の撃ち合いという事だろう。


 ファウラさんは本当にダーク・エルフみたいだ。

 ただし日本のオタク知識においてのダーク・エルフだが。

 ハッキリとピ○テース系と言ってしまってもいいかもしれない。


 ――俺は詳しいんだ。


 亜人(デミ・ヒューマン)らしく耳は尖っているし、褐色の肌も銀色の髪も、紅い瞳もイメージそのままだ。

 ボンテージ風の露出度の高い服に包まれた肢体はちゃんとナイスバディだし。

 キャラ的にギャップ要素を持っていてくれればほぼ完璧だな。


 仮面の異形とダーク・エルフ風美女だと、開始されている呪文詠唱も様になる。

 所詮、俺の厨二病は根治させることは不可能なのだろう。


 今回はほぼ同時に双方の「魔法」が成立した。

 

 ジズさんは闇系魔法である「朽ちる冠」

 ファウラさんは地水光複合魔法の「拘束する荊」


 双方とも魔力を消費している間中発動を続ける系統の魔法だ。


「エッチな感じに縛り上げられちゃえー」


『生まれたままの姿を皆に晒すがいい』


 似た者同士なんですかね?

 女同士なんだから()()()()の魔法は控えればいいのに。


 ファウラさんの足元から無数の荊がウネウネとジズさんに襲い掛かり、ジズさんの頭上に現れた()()()()がその半径を広げてゆく。


 中央で双方がぶつかり、黒い光とぬめった荊がお互いを喰らいあう。

 しばらく拮抗していたが、ジズさんの地力が強いため、じりじりと荊の方が喰われてゆく。


「あー、やっぱり無理かあ。ジズちゃん降参降参」


『聴こえぬな』


「ええええええ!」


 魔法を止めないジズさんに抗議の叫びを上げるファウラさんだが、誰も介入しない。

 まあアリアさんの保護があるから大丈夫だろう。


 と思ってみていたら、黒い光がファウラさんの衣装だけを喰い始めた。

 どうやらファウラさん本人にはダメージがいかないように制御しているらしい。


 余裕なのかな?


「ちょっとまってジズ。ストップ! ストップ!!!」


『聴こえ(以下略』


 書く文字増えてないかなジズさん。

 意外と愉快な性格なのかもしれない。

 仮面は怖いが。


 いや俺は止める立場にないけど、止めたほうがいいんじゃないかこれ?

 公衆の面前で、仮にも同僚を全裸に剥くってありなのだろうか。

 眼福といえる豪気さがあればいいのだが、俺とジャンにそんなものは期待しないでいただきたい。

 目を逸らすのもなんだしガン見していてもなんだし、どちらにせよ女性陣からの空気がキツいんですが。


 ――誰か止めて。ほんと止めて。


 思いもむなしくファウラさんが完全に丸裸にされ、両手で隠してしゃがみ込むまで誰からも制止は入らなかった。


 観客がものすごく盛り上がっているけど、それでいいのかジアス教。


『ツカサ様に()()()()()見せられたじゃないか、ファウラ』


 まさか本当にそういう意図で誰からも制止が入らなかった訳じゃないよな?

 俺はこう見えても一角聖獣(ユニコーン)の眷属なんだ、不特定多数に晒された裸体に価値は見出し難いぞ? 見てしまいはするが。


「あ、それはあるかも」


 おい。


 いや俺はもう少し恥じらいがある方が好きかなあ、やっぱり。

 こう涙目になって、際どいんだけど肝心なところは一切見えていない感じというか。


 そう思わないかジャン。

 何故こっちを見ないジャン。


 ……裏切ったなジャン。


「あなた?」


 はいすいません。


 「序列戦」第二戦なんてなかった。


 いいね?




 序列戦 三戦目

 第四席(賢者っぽい)ヴァサリス老 vs 第五席(ロリババア)リリスリアさん

 

「ヒッヒッヒッ。やあっと出番だねヴァサリスの爺様。結果は見えていると思うがどうするね?」


 自信と過信すれすれの発言を、全盛時の姿を取り戻しているリリスリアがヴァサリスに投げかける。


 口調はまるで変わらないが、誰も見たことが無い幼女がリリスリアのトレードマークでもある黒に近い深い蒼の三角帽子とローブを身に纏って現れると、観客席はざわめきにおおわれた。


 今ここにいるほとんどの人間が、リリスリアの全盛時の姿など知らぬのだ。


 ツカサがふいに訪れた、というかセトに連れて行かれた控室での一幕を知らない、教皇や聖女アリアでさえも驚いた顔をしている。


 観客が「誰だあれ?」となるのも無理はない。


 だがこの場に、「十三使徒」以外の人間が立てるはずもない。


 そして次の「序列戦」は第四席のヴァサリス老と、第五席のリリスリアのものだ。

 幼女がヴァサリス老の前に立ち、ヴァサリス老がそれを当然としている以上、その幼女の正体がリリスリアであると理解するしかない。


 本来の朱殷(しゅあん)の髪と瞳が、全盛時を取り戻した事を示すように真紅に変わっている。

 それのみが、皆が知るリリスリア婆さんの面影をかろうじて残していると言える。


 これが20代後半くらいの赤髪お色気おねーさんであれば、開戦前からリリスリアが本気だという反応だったのだろうが、さすがに幼女状態とは誰も予想できなかったようだ。


「やらずに膝を屈するのは我が主義に反するな。及ばぬまでも全力で行かせてもらおう。ツカサ殿のおかげで魔力を気にせずともよいことだしな。確かに全盛時の貴様に勝ったことは一度もないが、老いて得る力を侮るなよ?」


 いまでこそ序列は上になっているが、お互いが己を全盛(ピーク)だと思っていた時期に、ヴァサリスは一度もリリスリアに勝ったことはなかった。


 逆に全盛(ピーク)時が過ぎてからは、己の老獪さで常にリリスリアに勝ち続けてきた。


 それが歳経た自分のままに、全盛(ピーク)時のリリスリアと戦える機会が思いもかけないところから与えられたのだ。


 あるいはリリスリア以上に、ヴァサリスは()()だった。


「そりゃあこの(ばばあ)も伊達に老いとりゃせんぞ? 若い頃の私なら足をすくえたかもしれんが、知っての通りわたしゃあんたとおんなじ年寄じゃ」


「ぬ、そうだったな。その姿で前に立たれるとそれを忘れるわ」


 今ヴァサリスの目の前にいるリリスリアは、どうしても勝ちたかった、どうしても勝てなかった全盛時のリリスリアだ。

 ヴァサリスが初めて勝利した三十二歳の時には、もうリリスリアは戦闘時でも今の姿にはなれなくなっていたのだ。


 懐かしすぎて、嬉しすぎて細かいことが頭から飛ぶ。


「呆けるにはまだちぃっとはやくないかえ? しかしお前さんが厭味ったらしく「通名(エリアス)」で呼ばすに素直に名を呼ぶとは珍しいの」


「心配ぜずとも呆けてはおらん。こう見えてもツカサ殿には感謝しておるのでな。「絶対不敗」などと、()()()を呼ぶようなことはせぬ」


 ただ年甲斐もなく興奮状態なだけだ。


 そうだ、そうだった。

 中身は己と同じく歳を重ね、老獪さを身に付けたリリスリアなのだ。

 当時でもどうしても勝てなかった無敵の身体に、老獪な己と変わらぬ魂が宿っている。


 ――鬼に金棒。

 そんな存在に、今から自分は挑む事が出来る。


 血が燃える。


「心配などしとらんわ。感謝とはなんにじゃ? ティスの嬢ちゃんをなんとかしてくれそうなことかえ?」


 ――婆がやると気持ち悪かろうが、照れる仕草もその姿なら様になるものよな。

 己の思考にヴァサリスは思わず笑う。


 ――まさかいつになく若返った身体に心まで引っ張られている訳ではあるまいに。


「それは我が感謝する事ではあるまい。たしかに何とかしてくれれば老い先短い生涯をツカサ殿に捧げてもよいがな。我が感謝しておるのは全く別の事よ」


「ティスの嬢ちゃんをなんとかしてくれりゃ、あたしもそれにゃ異論はないがね。じゃああんたは何に感謝しておるというのじゃ?」


 ヴァサリスもリリスリアも、ティスの事には心を痛めている。

 自分たちで出来ることはすべてやったし、セトやシリスには出来る限りの協力もしてきた。

 それでもどうにもならなくて、現状がある。


 それをツカサなら何とかしてくれるかもしれないという期待は確かに有る。

 そうしてしまうだけの「力」をすでに見せてもらっている。


 本当に何とかしてくれるのであれば、己らの老い先短い時間でよければすべて捧げるくらい対価としては安いものだ。


 だがヴァサリスが感謝しているのはそれではない。


「一度も勝ったことが無く、もう二度と対峙することも叶わぬと思っておった全盛時の貴様と戦う機会をくれたのでな。老いた貴様に老獪に勝って得た序列のままに死ぬのは何ともおさまりが悪かった。勝つなら今の貴様に勝って死にたいし、負けたなら死ぬまでに超えて見せる。ツカサ殿のおかげでこれから何度でも全盛時の貴様と戦う事もできるときたものだ。これで感謝せずにはおられるものか!」


 老いたれど覇気の衰えぬ顔に、獰猛な笑みが浮かぶ。

 歯をみせた、牙を剥いた獅子の如き凶笑でありながら、無邪気な子供のような笑みでもある。


 初めてリリスリアに勝った夜、ヴァサリスは泣いた。

 己がとうとう、リリスリアに勝てぬまま彼女の全盛(ピーク)時を終わらせてしまった不甲斐なさに泣いた。


 ――男尊女卑と呼ばれようが知った事か。


 女性に、自分の惚れた女に「最強」の称号を背負わせたまま全盛(ピーク)時を終わらせ、おめおめとその後に勝利を得ることのなんという情けなさよ。


 過ぎた過去は変わらない。

 だが再び挑む機会を、ツカサが与えてくれた。


 ヴァサリスは心の底からツカサに感謝していた。

 そして心の底から今からの「勝負」に歓喜していた。


 あたかも満月を見て吼声を上げる狼の如く、感情が()()()()()()()()


 呆れたようにその言葉と笑みをうけ、リリスリアはため息をつく。


「変わんないね、ヴァサリス」


「貴様もな、リリスリア」


 その言葉と同時に、二人は詠唱に入る。

 二人ともこの状態で繰り出す魔法など、お互いよく知っている。


 ヴァサリスは第三階梯魔法である「雷化」

 リリスリアは第三階梯魔法である「焔化」


 二人の秘奥である「禁呪」を越えた「秘呪」――己の全身を魔力尽きるまで(イカヅチ)(ほのお)と化す「魔法」を持って全力でぶつかりあう。


 あまりの荒れ狂う魔力量に、ツカサが二人の戦う空間の周囲に防御結界を張る必要があるくらいの戦いであった。

 アリアはヴァサリスとリリスリアを万が一にも死なせないように防御結界を張る必要があったのでツカサには協力できなかったようだ。


 観客は声もなく、その「魔法の粋」とも言うべき戦いに見入っていた。

 荒れ狂う(イカヅチ)(ほのお)が、万が一己を焼くかもしれない危険すらも忘れて。


 その美しい、(イカヅチ)(ほのお)の絡み合いは短時間で決着する。

 

「ははは。ははははははははは! やはり強い。強いなリリスリア。貴様はそうでなくては。それでこそ貴様だ! 見ておれよ、今日は負けたが次は勝つ。勝つまで我は死ねん。貴様も勝ち逃げなどするなよ! 次だ。次で駄目なら次の次だ!」


 ――負けて快なり。

 

 その上で次を望めるこの有り難さよ。


 実戦はそんな甘いものじゃない?

 一度負けたら命を失うのが本当の戦い?


 その通りだ。

 だが知った事か。


 実際に自分は、そういう戦場を何十年も駆け抜けて今に至っている。

 

 だが、だからどうしたと思う。

 そんなものは戦いではないというのであれば、己とリリスリアの「勝負」は()()ではないのだろう。


 じゃあなんなのだ、と言われても己の中に答えはない。


 ただ、またやりたいだけだ。


 ヴァサリスは、己が初めてリリスリアに勝ってしまった時から抱え続けてきた鬱屈を、今の戦いですべて吐き出せていた。

 

「小僧っ子の頃のヴァサリスに戻っちまったねえ。まったく、めんどうくさいことさ」


 「勝負」で消費した魔力の為か、今は十代後半くらいの姿になっているリリスリアが苦笑いを洩らす。

 だがその表情は、言葉とは裏腹なものだ。


「くら、リリスリア。婆サイズのローブから脚放り出してんじゃねえ。隠せ」


 倒れ伏したままの状態で視線だけをリリスリアに向けて、ヴァサリスが注文を付ける。


 婆さんサイズが幼女になっても破綻していなかったが、十代後半の姿になってしまっては、帽子はともかくローブはつんつるてんだ。

 実際の年齢はともかくとして、肉体的には十代後半の健康的な脚がさらけ出されてしまっているのがヴァサリスには気にくわないらしい。


「爺が婆の脚に注文付けてんじゃないよ、年甲斐もない」


「いいから隠せ、落ち着かねえ」


 言葉とは裏腹に、顔を朱に染めながら一応ヴァサリスの言葉に従って己の脚を隠すリリスリア。


 傍から見ていると爺様と孫の会話のようだが、決してそうではない。

 若かりし日の二人に戻れることはもうないけれど、此処から墓に入るまでの日々は楽しく過ごせそうだ。

 憎まれ口を若い頃の口調で叩きあう爺と婆は、同じ想いを持っていた。


 ――少々周りを置いてけぼりにしていたことは否めないが。


 二人の会話や表情を全て銀の義眼(左目)で捉え続けていたツカサが、本来この二人しか聞いてはいけない一連の会話を、万が一にも観客席に漏れないように「防音結界」を張っていた事は舞台裏のお話。


 ツカサが聞いてしまったこの会話を、寝室でクリスティナ(おくさん)にすることくらいは許容範囲だろう。


 

 残すは最後の「序列戦」


第二席(シリスさん) vs 第三席セトが始まる。

次話  Quod Erat Demonstrandum

1/22投稿予定です。


1/23 不敗の証明

1/24 眠れる美女の起こし方

1/25 最終話

予定です。


もう少しお付き合いいただけると嬉しいです。

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