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第10話 1周目 【侍女の献身】

 慣れない酒もやっと抜けてきた。

 早朝に出発すれば明日中に王都へ着くとのことだし、そろそろ寝るか。


 そう思ったタイミングで、扉からコンコンと弱々しいノックの音がする。

 こんな夜更けに誰だろう。

 酔っ払った兵士たちが呑み足りないと来たわけではないだろうが。


 カイン近衛騎士団長あたりが、明日の行軍の打ち合わせに来たといったところかな。


 義眼が扉の向こうに立つ人物名を映し出す。

 その気になれば映像として透視のような事もできそうだが、その必要もないだろう。

 

 セシル・ナージュ。


 鳶色の悪魔こと、サラ王女の筆頭侍女さんだ。

 確かに宴席では隅に控えていて、まったく会話をしなかった。

 元気がなかったようにも見えたが、どうしたんだろう。


 サラ王女のリベンジ発言に対して、俺に釘を刺しに来たんだろうか。

 ちょっと怖い。


 しかしいくらそのためとはいえ、こんな時間に仮にも男の部屋にやってくるとは如何なものか。

 俺が「強い」という事は充分理解できているだろうに、万が一俺が妙な気を起こす心配とかしないんだろうか。

 

 ――男としてヘタレているのを、サラ王女とのやり取りで見抜かれていたら嫌だなあ。


「鍵は開いてますよ、どうぞ」


 セシルさん、と思わずつづけそうになるところをぐっとこらえる。

 何故自分だとわかるのかと驚かせてしまうと思ったが、まあ今更ではあるか。

 今日知り合った人たちにの中では、魔法遣い――というより俺という存在は何でもありと認識されているような気がする


 原始的な鍵はもとより頼りにしていないので、開けたままにしてある。

 身を護るのは魔法防御結界と、信頼に足る左手の能力管制担当(グローブ)だ。


 珠猫はあてにならん。


「……し、失礼します」


 らしくないと言ったら失礼かもしれないが、昼間俺を射殺すように睨んでいたセシルさんからは想像もできないような弱々しい声と共に扉を開けて、滑り込むように俺の部屋に入ってくる。

 

 かちゃり。


 ――何故鍵を閉める?


「セシルさん?」


 鳶色の瞳が少し潤み、肩が震えている。

 風呂に入った後なのか、瞳と同じ鳶色の髪は少し水気を含んでいるみたい。


 風呂上がりの美女とか、セシルさんにそんな気は全くなくてもこっちが挙動不審になるから勘弁してほしい。


 おそらく服の上に夜外套(ナイトガウン)を羽織っているのだろう、その魅力的な躰のラインはわからないシルエットだ。


 その夜外套(ナイトガウン)が、ぱさりと床に落ちる。


「――!!?」


 そこには服どころか下着さえも身に付けていない、全裸のセシルさんが立っていた。


 昼間にも思った、大きすぎず小さすぎない双丘は綺麗な釣鐘型。

 細身だが丸みを帯びたライン、特に腰のくびれが服を着ていた時からは想像できなかったほど魅惑的だ。

 恥じらいに頬を染めるセシルさんは、年頃の女の子としての破壊力を如何なく発揮している。


 ――いかん、思わずガン見してしまった。


 創造主一派(ショ○カー)に改造された疑惑が強い俺の視力は、薄暗い部屋の照明の下であってもくっりはっきりとその魅力的な肢体を映し出す。

 間違いなく脳に焼きついたという自信もある。


 しょうがないだろう、人生初の生身全裸美女だ。

 イラスト(うすい本)でも写真(エロ本)でも動画(AV)でもない。


 本物。本物。

 手を伸ばせば触れられる距離に、全裸美女。

 

「な、なにを……」


 だが悲しいかな、この状況をスマートに対処できるだけの経験も度胸も俺にはない。

 あってたまるか、ヲタク系高校生十六歳を舐めるなよ。

 三次元はクソだとまで言い切ってきた童貞力は伊達じゃない。


 νガ○ダムは伊達じゃない。


 やっぱ連邦系ならνが一番だなあ。

 ジオ○系ならナイチンゲールが好みなんだが。

 ロボット系全般というならばやはりレッ○・ミラージュだが。


 いかん、現実逃避してる場合じゃない。


 とはいえこんな事態に遭遇したら、「なっ」とか「えっ」とか「あ……」って口にするあたりが関の山なんだよ、未経験者は。

 よくぞ意味のある言葉を吐けたものだ、俺。

 いっそ本能的にとびかかれるくらいに性欲に溢れていればいいのに。


 性欲を、もてあます。


 じゃなくて、というか経験があってもこれは意味が解らないだろう。

 脈絡、脈絡をくれ。

 心の準備さえあれば俺だってもうちょっとこうなんというかハイ嘘です。

 脈絡あったって同じ結果だよ、すいませんね。


「お約束を……果たしに参りました」


 消え入るような声で答えてくれたセシルさんが、意を決したような表情でベッドで寝転んで居る俺に距離を詰めてくる。


 まってまって、ストップ。


 聞いてくれるわけもなく、そのまま半身を起こそうとしていた俺の上に覆いかぶさるように身体を重ねられた。


 あ、これ俺、押し倒されてる。


 おわあ、すげえいい匂い。

 あ、これほんとに風呂上がりだ、肌が少し湿っているような感じであったかいのに、その分髪は乾き切っていなくて少し冷たい。

 至近距離で見れば自身の熱もあってか、湯気のようなものが漂っている。


 ――あたってる、あたってるって!

 うわあああああああ頭がフットーしそうだよぉっっ。


 黒の外套(コート)も上着も脱いで、上半身はシャツ一枚になっていたのがいけなかった。

 セシルさんの肢体の感覚が、ダイレクトに感じれてしまう。

 出来がいいのか悪いのか、頼りの左手にはめたままの能力管制担当(グローブ)も、全裸で身一つの女性を脅威対象とは認識しないようだ。


 あたりまえだ。


 俺の精神にはこれ以上ないくらいの脅威対象だがな!


 ええい落ち着け俺。

 俺は謎の大魔法遣い、人に絶望を与える魔物(モンスター)にも動じず一撃で葬り去る様な存在。

 王族とも対等に話す権利を得、王女の誘惑もさらりと躱す男。

 美女の全裸ごときでは動じない。


 演技、演技だ俺。

 謎めいて強力な魔法遣いを演じきれ。 


 ――無理です。


「ちょっと、ちょっと待ってセシルさん。これはいったい何事かな」


 精神力を振り絞ってなんとか言葉を発し、出来るだけ肢体を見ないようにしながらセシルさんの顔を見る――って無茶言うな、見下ろすように顔見たら全部見えるわ!


 セシルさんは質問に答えるどころか、目をギュッとつぶって唇を近づけてきた。

 反射的に躱す俺。

 今、すげえ勿体ないことしたんじゃねえのか俺。


 というか、ものすごく失礼にもなるのでは……


「……(わたくし)ではやはり、側女(そばめ)にもなれませんか? 初めてですし上手にすることも叶いませんけれど……」


 さすがに意を決した接吻(くちづけ)を躱されたのはショックだったのか、勢いに任せていたようなセシルさんがはじめて一方的ではなく、俺の行動に対してリアクションを返す。

 

「――いやごめん何を言っているのかわからない。というか服着てくれませんかセシルさん」

 

 綺麗な女性に対して失礼なことをやらかしたという事実が俺の背筋に冷や水をぶっ掛け、オーバーヒート状態になっていた思考をある程度沈静化させてくれるという怪我の功名。


 いかにヲタク系男子高校生とはいえ「女性に恥をかかせる」事がどれだけ重罪かは解る。

 しかも相手はサラ王女のような例外を除けば、相当に綺麗な女性なのだ。


 あっちの連中に「これがこっちでの俺の彼女です」って写真送ったら「嘘乙」で終わるし、本当だった場合はこっち(ラ・ヴァルカナン)まで殴りに来るかもしれない。


 壁殴りでは勘弁してもらえないだろう。


「……ツカサ様はご自分で脱がすほうがお好みでしたか?」


 いやそういう事ではなくてですねー

 確かにどちらかと言えばそうかもしれませんがー


 ああ、そういう事か。

 サラ王女に無理なお願いをしない代償に、自分自身を差し出すとか言ってましたね。

 まさか本気とは、というよりその夜のうちに来るとは想定外。


 よかった、まさかの痴女展開じゃなくて。

 まあそうだったとしても相手くらい選びますよね、あはははは。


「えーっと、セシルさん、サラ……王女とのやり取りはセシルさんにお願いされたからああしたわけではないですよ。ですからセシルさんがこんなことしなくてもいいんです」


 もったいないですけどね、ええ。

 思わずサラと呼び捨てそうになったが、本来鳶色の悪魔であるセシルさんの前で、敬愛するサラ王女殿下を呼び捨てなどにしたらどんな目に合わされるかわかったものではない。


 たとえ相手が全裸だとしても怖いものは怖い。


「……ですがサラ様は本当にツカサ様を慕っておいでです。誘いを躱されたと嘆いておられましたし、そうであれば私は、自己満足のためにサラ様の恋路を邪魔した愚か者です。せめて自分がした約束くらい守らなければ……」


 正直、セシルさんの思考展開がよくわからない。

 未だ視界を占領する、セシルさんの艶かしい肢体に脳の大部分が持っていかれているとしてもだ。


 自分が仕えるサラ王女が本気で俺を気に入っていることがわかったから態度を翻す、というのは理解できる。

 セシルさんにとってはサラ王女が最優先事項なのだから、サラ王女の不興を買う様な態度を取るはずも無い。

 内心蛇蝎の如く俺のことを忌み嫌っていたとしても、サラ王女の想い人である以上、サラ王女本人に対するものと変わらぬ態度で接してくれるのだろう。

 王族の筆頭侍女まで上り詰める人の、職務に対する真摯さはそれだけのものがあると思う。


 だけどそこまで最優先するいわば主君の想い人に、約束を守るためとはいえ我が身を差し出そうという発想がわからない。

 それって浮気というか横取りというか、ぶっちゃけ裏切り行為になるものなんじゃないの?

 もはや喉が鳴ることを隠せない状況ながら、正直にそのことを聞いてみる。


「――え? 王女の良人(おっと)となるほどの方であれば、側女(そばめ)の一人や二人持つことは当たり前だと思うのですけれど……正式にサラ王女を娶られれば側室に入る貴族の子女も出るでしょうし、サラ様に仕える私が側女(そばめ)の一人になる事がそんなにおかしいですか?」


 俺の質問がよほど意外だったのか、自分が素っ裸で俺を押し倒していることも忘れたように素の表情で答えてくれた。


 頭がくらくらしてきた。

 いや、下半身に血液が集中したせいではなく。


 この世界(ラ・ヴァルカナン)における王族や貴族の価値観ってこうなのか。

 これって地球の中世王侯貴族から見ても特殊なんじゃないか?

 俺が知らないだけでそうでもないの?


「……ですがサラ王女殿下に想いを寄せられるような方の側女(そばめ)に、()()()の私がなろうなどとやはりおこがましい事でございました。約束にかこつけてずうずうしい所業、どのような処罰もお受けいたします……」


 びっくりするくらい萎れてしまった。

 というか処罰て。

 この状況でそれを受けるべきは、間違いなく俺のほうだと思うんだが。


 こういう価値観で生きてきた人たちにとって、「王族からの求婚」というものは、自分個人のその人物評など木っ端の如く吹き飛ばすものなんだな。

 そりゃ近衛騎士のみんなも、その事実を知った後改めて自己紹介しなおすわけだ。


 いやその前にセシルさん、なんか気になることを……


「あの……セシルさん、()()()って?」


 聞いていいものか迷ったが、聞くしかないので聞いてみる。

 俺の言葉にセシルさんのしゅんとしていた顔にさっと朱がさした。


 ――かわいい。


「――私の背中には、子供の頃馬車の事故でうけた醜い傷が残っているのです。それゆえ貴族の女としての嫁ぎ先はあろうはずが無く、王とサラ王女殿下の御慈悲で侍女を勤めさせていただいているのです」


 全裸で俺に抱きついた時よりも表情を羞恥に染めて、セシルさんが告白する。

 いや今も全裸で俺の上に乗っかっているのは変わらないんだが。


 貴族の女性にとって、大きな傷はそれほどの影響を及ぼすのか。


 俺の体の上で身をよじり、片手でまだ少し湿っている鳶色の髪を掻き上げて背中を見せてくれる。

 確かにそこには、引き攣れたような大きな傷が、右肩から腰にかけて残っていた。

 確かにこれでは背中の開いたドレスなどを着る事は叶わないだろう。


 だが昼間の近衛騎士たちの惨状を見たばかりの俺には、さほどグロテスクなものには映らない。

 それどころか真っ白な肌に走る傷が、曰く言い難い背徳的な色気を発しているようにさえ思える。


 いや、本人にとっては心にも影響を与えるような傷なのは間違いない。

 滅多なことを思っては失礼だ。


「気持ち悪いですよね……もうよろしいですか? 見て気持ちのいいものではないですし、萎えさせるだけですよね……」


 寂しげな表情でセシルさんが言う。

 昼間、鳶色の悪魔だと思った人と、とても同一人物とは思えない。

 憂いを含んだ色気って、普通に全裸で迫られるより来るものがあるな。

 新品のまま妙な性癖に目覚めなければいいのだが。


「それ治せるよ、たぶん」


「――え?」  

  

「ちょっとごめん、立ってそこで後ろ向いて。――それで髪掻き上げて」


 俺の「魔法」ならたぶん、いや間違いなく治せる。

 これだけ綺麗な人の女としての自信を無くさせ、人生まで歪めているであろう傷をきれいさっぱり消す事ができる。


 その思いが先走って、てきぱきと指示してしまった。

 セシルさんも何を言われているかわからないまま、俺の勢いに押されて言われるがままに従っている。


 ――これ冷静に考えたらすごい格好させてるよな。


 全裸でベッドの前に立って背中を見せ、長い鳶色の髪を搔き上げさせている。

 不安げな表情で首と腰を捻り、こちらを見ている表情も申し分ない。

 

 いや、どんな趣味だって話しだよ。


 馬鹿なことを考えてる場合じゃない、「癒し」の魔法をセシルさんへかける。


「あ……」


 魔法がかけられたことに反応し、セシルさんが声を上げる。

 状況が状況だけに妙に色っぽいな。


 昼間、四肢を欠損し目まで焼き潰れた近衛騎士たちを完全に治しきった俺の「癒し」の魔法だ。

 本来あるべき姿に再生するその効果は、古傷であっても効果を発揮するだろう。


 そのはずだ。


 傷を受けなかった場合に正しく成長した姿を再現する為に、思ったよりも多くの魔力を消費する。

 が、間違いなく傷は消え、本来あるべきしみ一つ無い艶かしい背中が俺の視界に映っている。


「よっし予想通り。完璧に治ったと思うよ」


「ほ、本当ですか?」


「うん、そこの鏡で見てみなよ。完全に傷は消えてる。綺麗なもんだよ」


 恐る恐る手が届く肩や腰の「傷があった場所」を触り、感覚がおそらくは慣れたものと違う事に戸惑いながら、ベッド脇にある巨大な鏡の目へ移動するセシルさん。

 意を決したように己の背を鏡に映し、傷一つ無いそれを確認する


「まさか……本当に傷が消えています……」


 鳶色の瞳から涙をあふれさせ、セシルさんが俺のほうへ振り返る。

 うんうんよかったよかった。

 魔法をこんな風に活かすのは悪くない、というよりも望むところだ。


「ありがとうございます、ツカサ様! (わたくし)はこのご恩にどうやって報いればいいか……」


 鏡の前で振り返り、俺に抱きつかんばかりのセシルさんと、俺の目がはたと合う。

 その瞬間、俺はセシルさんが、セシルさんは自分が一糸纏わぬ姿であることを思い出す。


 思い出すも何も、今俺の目に映っているのは至近距離にあるセシルさんの全裸だ。

 しかも振り返ったことによって正面から至近距離。

 振り返るときに見事に揺れたのも目に焼きついている。


「――――っ」


 瞬間湯沸かし器のように俺の顔が再び真っ赤になり、今度はセシルさんも辛うじて叫び声を上げるのを堪え、両手で胸を隠してしゃがみこむ。

 見れば耳まで真っ赤だ。


 自分からいわば夜這いに来て置いて、今更そんな態度も無いもんだと思う。

 自分も茹蛸のようになっているので、まったく持って締まらないが。


 だけど意を決したような顔で迫ってくるセシルさんより、今のほうがよっぽど可愛いとも思う。


「――ぷっ」


 そう思うと、思わず噴き出してしまった。


「ツ、ツカサ様ひどい」


 美女が全裸で、真っ赤になっているのを前にして笑うのは確かにひどい。


「ごめんごめん。でもあんまりギャップが激しいからさ」


「そ、それは認めますけど……」


 そう言うとお互い、顔を見合わせて笑い出す。


 もったいないことをしたような気もするが、まあこれはこれでありだろう。

 魔物(モンスター)を一撃で吹き飛ばすのもいいけれど、昼間近衛騎士を救ったり、こうして綺麗な女の子の傷を治してあげられたりするのはいいことだ。


 魔法遣い冥利につきるとでも言おうか。

 魔法遣いになったの、昨日だけどね。

 

 浮遊(レビテーション)の魔法で動かした、俺の黒の外套(マント)を羽織ったセシルさんが俺の傍に寄ってくる。

 下は全裸だから、さっさと服を着てくれないと落ち着かないんだが。

 

 微妙に目線をそらせる俺に、初めて見せる表情で俺の耳元に唇を寄せてくる。


「――それでツカサ様。続きはなさらなくていいのですか?」


 ぞっとするような艶っぽい声で、耳元をくすぐるように囁かれた。


 勘弁してくれ。

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