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僕らの物語  作者:
31/55

花魁、碧

ボクの名前は碧。花魁。

今、ボクは姐さんのお使いで布地と白粉(オシロイ)を買いに行ってる途中。


ボクは買い物帰りに蒼を見かけた。知らない人といた。声を掛けようかなって思ったけど、早く帰らないと姐さんに怒られるから…。

「碧、ご苦労様」「碧ー。お使いに行ってきてくれなーい?」「はーい。ただいまー。姐さん、ごめんなさい。行ってきますね」ボクは別の姐さんからもお使いを頼まれた。

ボクはまだ花魁としての仕事が出来ないから姐さんたちの手伝いをするのが今のボクの仕事。

姐さんに頼まれたのはお花と山吹色の布地。

お花は摘みに行ってと頼まれたからボクは布地を買ってから、お花を摘みに行く。


姐さんはボクが布地を買って帰ったのから安心してた。「お花は沢山摘んできてね。優しくよ」姐さんは何故か「優しく」を強調して云った。


ボクがお花を摘みに出掛けると蒼はまださっきの場所にいた。

「おーい、蒼ー」声を掛けると蒼はこっちを見た。「蒼、久しぶり。元気にしてた?」蒼は少し困ったような顔をしてから「久しぶり。元気だったよ。碧は…相変わらずだね」蒼ははにかんだ。可愛い。「蒼は大人っぽくなった気がする」蒼は少し驚いたようだった。「そうかな…」それから少し世間話してると蒼が時間だから行かないと…って云ったから別れた


また会えるといいな…。そんなこと思いながらお花を摘みにまた歩き始め……た……。


気づいたらボクはどこかの屋敷の中にいて縄みたいので縛られていた。

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