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僕らの物語  作者:
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殺害前夜1

この、殺害前夜は蒼が殺される1日前~仙のいる組に見つかるまでの物語です。


僕の名は誠。訳あって今は、妖怪たちの組、百物語にいる。父上も、母上やお偉いさん達は百物語の大将から不思議な茶をもらっている。人の頭をおかしくする茶らしい。僕は飲まないと今まで遠慮していたのに……。

不思議な茶を飲んだら大将の云うことが絶対になってしまった。大将は僕に

「幼なじみを殺してこい。」

と命令してきた。嫌だと云ったところで聞き入れてくれるはずがない。嫌々だったが

「了解しました三本様。明日、決行致します。」

と、云った。 僕はまだ、あの茶を一口しか飲んでいないから、頭がおかしくなっていない。蒼を殺すのは明日だ。大将はこの刀を使い、佐倉川付近の広場で殺せと命令した。不思議だ。武器を渡すだけかと思ったのに、なんで場所まで指定されるんだろう…。

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