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僕らの物語  作者:
14/55

事件

蒼が花院家に居るときに、雪穂と咲は桜家に戻る時の話です。


蒼を花院家に任せて私は咲と一緒に家に戻っている。

「雪穂ちゃん、あれ…」咲は桜家の方向を指さした。煙があがっている「嫌な臭いね。火事かしら…」私たちは桜家に急いだ。


「なに…これ…」桜家は襲われた後だった。

「雪穂ちゃん、仙さんが!」私は咲のいる場所に向かうと仙様は瓦礫の下敷きになっていた。「ぅ…。雪穂…ちゃん…」「仙様…今、瓦礫をどけます。咲、手伝って」咲は頷き、式神《狼》を出した。「狼、瓦礫の撤去を」『ガゥ』《狼》は仙様の上の瓦礫をどけた。

「…ありがとう、他にも下敷きになってる者がいる。」「仙様、これは一体。」『ガゥ』「狼、お疲れ様。」《狼》は仙さんの他にもまだ幼い妖を背中に乗せ戻った。


____仙様が云うには、私と蒼が花院家に行き私が戻ってくるまでの間に桜家は百物語に襲われたとの事だった。

百物語の中に蒼と同い年ぐらいの子どもがいて、その子は誰かを捜しているようだった。

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