スイッチ!(2)
4話目
…始めたはいいものの何をすればいいのか分からず早くやりたかったので同じ体型と髪型と性別と年齢にした。顔の変更をどうしようか悩むと
「あれ?身長変えなくていいの?」とアウロが不思議そうにしていた。
「ふっふっふっ。わかってないねアウロ」
「え?」
「レーブとリアルの身長差をすぐに感じられるようにするんだ!」と僕の天才的な考えにアウロはまたプルプル震え始めた。
チョップしたろかこいつと拳を握ると代わりミリーがやってくれた。ナイスミリー。
さて顔の変更に戻る。だが特に理想な顔もないし下手にいじって戻せなくなると思い進めないでいると「影補正つけたらどうだ?」とミリーが提案してくれた。
話を聞くと「影補正」とは顔の目元や口元に衣装とは別で影を入れるらしい。日光の影響を受けず自分の視界では何も問題がないが他人からだと黒い影に包まれ分からなくなっているらしい。
「でも、たまに一瞬目が見えたり口元が一瞬見えたりするんだ」
「じゃあ…目元に影補正入れてくちは見せるよあとは、、」
髪の色を少し茶色にして前髪を長くして影の不自然差を無くして、あと目が見えないなら…と特別な目にし見えないのを確認した。
「うんこれでいいかな」
「いいじゃん!」「似合ってるぞ拓真」と2人も褒めてくれた。少し照れる。
「じゃあ次は服装だけどどうする?」
「うーん動きやすければいいや。」
「んーーーー。そしたら」とまた指をアウロが鳴らす。そうしたら彼女の手元に緑色の服と白色のズボン、茶色のベルトと靴が現れた。
「これぞ最初の村人の服って感じのやつだよ!どう?」
「おぉ。動きやすくてよさそう!」
「じゃ!これにしよう!これを実際に来てもいいけど」
「ん?」
アウロは服を小さい薄いプラ板みたいにした。
「これをさっきのプロフィール欄開いてアイテムのところ開けて」
「あっうん」
するとアウロは僕のアイテムボックスにプラ板を起きそれが水の中に落ちるように入った。
「え!?服が」
「これはアイテム化したのを入れたんだ。こうやって渡すこともできるし相手に送るってやれば渡すことも可能!」
「へ〜ありがとうアウロ」
「そのアイテムを自分のアバターの隣にある服マークのところに合わせてみて」
スライドしながら合わせると一瞬で服が変わった。
「おおー」
改めて見るもう一人の自分は他人に見えるがどこか親近感が出ていた。そしてやはり影補正のおかげで目元が見えないため不思議な感覚がする。少しワクワクした。
「よし!スキンできたね!これで私からはおしまい!」
「ここからは僕の説明、職業選択からやるよ。」
「わかった!」
「じゃあ拓真。職業がふたつ選べるんだ。剣士と魔道士とか騎士と農家とかざっと100種類以上にできる。役職を選んで特殊効果が得られるんだ。ただその役職を選んでないからって使えないことは無いよ。」
「そうか、騎士と農家を選んでたとしても魔術を覚えれば使えるんだ」
「そうだね。まあ少ししょぼくなっちゃうけど」とミリーが苦笑する。
でも使えるのはありがたい。少し考えていたが悩んでいたものがちょうどふたつあった
「じゃあ…狩人と薬剤師ってできる?」
「できるよ」
「それでお願い!」
「わかったそれで登録するね。あと次にスキルだけどこれはレーブ内で得られるんだ。狩人と薬剤師だったら一番最初に追跡と調薬ができるから使ってみてくれ。どんどん得られるしスキル自体を掛け合わせることも出来る。自由だし掛け合わせたあとも分けることもできるから沢山チャレンジしてほしい。」
「ありがとうミリー。」
礼をいったあとミリーは少し怪しむ表情をした。
「あぁ、あと少し質問なんだがほんとうに身長が伸びるという噂があるんだね?」
「う、うん。さっき言った友人に聞いたんだ。根も葉もない噂だけど」
「……そっかありがとう」
何かあったのかと思ったがアウロが「これで説明はおしまい!今から行けるよ!」と言ってくれた。
僕はすぐに走り出そうとして「「まてまて」」と2人に止められた。
アウロが足で2回地面を叩く
その瞬間僕たちは中に飛んでいた
周りの景色は現実世界では絶対にない景色が広がっている。
先程の部屋を埋め尽くす大きさの丸い球体が沢山浮かびその中には様々な景色が写りおどろいているとミリーが「世界ナンバー00542756、Repos reav vivreここへ」と指をクイッとするとひとつの球体が目の前に来た。
そこには門が着いておりここから始まるんだと本能的に感じる
「あっそうだ拓真プレイヤー名どうする?」とアウロが聞いてくる
ミリーもあっという顔をしていたが僕がやってきたこれまでの少ないゲームで使った名前
を2人に堂々と宣言する
「僕は…フォートだ!」
2人はにっこりと笑い
「「フォート!新しい人生を楽しんで!新しい時代を突き進んでね!」」
「ありがとう!2人とも!また会おうね!」
僕は2人に感謝をした後手を振りながら希望とワクワクを持ちながらキラキラ光る門をくぐるのだった。
描くの楽しい!またあう日まで!




