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はじめの一歩

はじめの一歩だ!

スマホでfuturearrowの広告を見た僕ははぁぁぁぁとため息をつきながら机につっ伏す。


僕は瑪森拓真めもりたくま。今年で高校生になり5月の今、新しい環境で新しい友人もでき部活やバイトも少しづつ慣れどんどん青春していくぞぉぉぉっと思っている。


…思ってたい、素直に。正々堂々と。


どうして思えないかと言うと僕にはひとつの悩みがある。それは




背が低い事だ!!!!!


この16年!僕は背が小さい!

背の順では前ならえで腕を伸ばすことはなく、少し大きい荷物を持とうとすると友人に助けられ、レクでやったかくれんぼでは見つからなさすぎて先生に焦られて、、、

そしてそんな小ささだから俺には彼女ができない。

好きな子には背の高い恋人ができていってどれほど失恋してきたか、、身長欲しい。僕だって男らしさ欲しい。そして彼女欲しぃぃ。筋肉ムキムキなりたい。彼女欲しい。背伸びたバスケ超かっこよくできるんだろうなぁ、、彼女欲しい。かのじ、

「何してんだ?タク」


机から顔を上げると目の前の席に座った高校初めての友人、花園優太はなぞのゆうたが不思議そうな顔で僕を見ていた

「いやぁ、これからの人生計画をさ考えていたんだっ!」

「それにしては未来が見えてなさそうだったが?」


反応できずにもう一度机につっ伏しながーいため息をつく。

「ゆうた。ひとつ聞きたい」

「ん?なんだ?」

「どうやって身長のびた?」

「どうやって?いやなんもしてねぇよ」


その答えを聞いて絶望する。こいつは172cm。4月に行われた身体測定で聞きどれほどの努力をしたのかと思いその方法を教えてもらおうと話しかけそれが友人となったきっかけだった。

だが今聞いた通り何もしてない。

「不公平だぁぁ。」

ゆうたは僕のつむじを押しながら聞いてくる

「努力って何してきたんだ?」

「それはだな!早寝早起き朝ごはんを忘れず牛乳をいっぱい飲んだり、縄跳びもいっぱいしたり、わかめを食べたりした!」

「…わかめって髪伸びるやつじゃね?」

「エ?」

だから髪すげぇ伸びたのか。父ちゃんに羨ましがられるほどに。


呆然としている僕をほっときゆうたはスマホを覗き込む。

「あっエウドじゃん。あー、そういやそれに噂あったな」

「噂?」

「あぁ背が伸びるって噂」

僕はそれを聞いて少し固まったあとガタッと音を立てながら席を立つ

「それ!教えて!」


futurearrow社が開発した最新式のVRMMO


Era Wide World(EWD)

通称エウド、数百数千の世界のなかで異世界で剣だけではなく魔法や科学のちからを使いモンスターを倒したり新しい生活をする家具や家を手に入れスローライフを送ったりもできる

Repos reav vivre通称RVEレーブには他と違う特徴がある。身長が伸びると言う噂があるらしい。

ゆうたによると「本当に伸びてやばいって掲示板にかいてあったわ」といっていた。


それを聞いて今日の授業の内容を全て右から左に流した僕は放課後休みの今日過去一と言えるほどのスピードで家に帰った。


ダダダダダダダダタ

「ねえちゃん!エウドかして!」

玄関を勢いよく開け廊下を走りリビングのドアをバン!っとあけその先にソファでダラダラしていた姉に声をかけた。

「わっ!なによ急にうるさいなぁ」

「ねえちゃんエウド!エウド貸してよ!」

「エウド?珍しいあんたゲームあんましないんじゃなかった?身長のために」

「そりゃあ夜更かししたくなかったからだけど。でも今日は違うの!お願い!」

「しょうがないなぁ。でもあんたなんもわかんないでしょ。使い方とアカウント一緒に作るから手洗ってきな。あとそこ母さんがケーキ作ってくれてるから食べてて」

「わかった!」

手を洗ってから1度自室に戻り服と荷物を片しリビングでケーキを食べ待っていた。しばらくすると

「ほらやるよ」と姉が小さい機械を持ってきた

「それが…!」

「まずはアカ設定ね」と姉と一緒にアカウントを作り使い方と注意事項を軽く教わった。

「まっこんなとこね」

「ありがとう!ねえちゃん!」

「寝てからスイッチって答えれば仮想空間のなか入れるから。あとは説明役に聞きな。」

今か今かと自室に走ろうとした時携帯に通知が来たコミュニケーションアプリにひとつの通知が来る。ゆうただ。

『俺もRVEやるわ。少しやってたことあるし他のやつ飽きてたからな』

『まじ!?教えてくれ!』

『んじゃあ始まりの町の噴水広場にshinって名前の俺いるから来てくれ。』

『すぐ行く!』

と会話をし姉に礼をした後自室に向かった。


「よし!」

エウドを装着し集中出来るよと姉におすすめされたアイマスクをつけ寝転がる。

これから夢の165cm突破!を目指して


「スイッチ!」というのであった

また!

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