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PARTNER  作者: 新山信仁
8/13

第8話 ゴールデンウィーク

5月になって、今はゴールデンウィーク。

隼人は5日間仕事漬けだ。

その仕事に向かうため、移動の車の中。


「ハァ…ゴールデンウィーク1日も休めないのかよ…」

「仕方ないよ。隼人君は今すごい人気あるんだからね」


窓の外を見てため息をつく隼人。


5日間休みがない上、睡眠時間がすごく少ない。

マネージャーの尾花が調子に乗りすぎたのだ。



ドラマの撮影や、番組の収録。

年末年始並みに忙しくなっている隼人。


睡眠はあまりとれず、移動中が睡眠時間と化している。


順調に仕事をこなしていくが、疲労はどんどんたまる。

家にはほとんど帰ってない。



ゴールデンウィーク最終日。


ドラマの撮影中。


「……?」


セリフが出てこない。

隼人は少し意識がもうろうとしてきた。


「隼人君? どうしたの?」


共演者に心配され、声を掛けられた。


その時だった。


隼人が倒れた。

マネージャーの尾花はあわてて隼人のもとに駆け寄った。


「隼人君!? 大丈夫!?」


声を掛けても意識は戻らない。




意識が戻った時、隼人は病院のベッドの上にいた。


「ちょっと…無理しすぎたかな…」

「そうだね…ごめんね」


疲労はピークに達していて、それでも仕事を続けたのが原因だ。


「しばらく休んでいいよ。働きすぎだよ」


とりあえず、疲れがとれるまで休め。ということだ。


「疲れが取れたらすぐ復帰するよ」

「うん。じゃあ俺は帰るよ。梓ちゃん呼んだからね」


尾花は隼人の家へと帰った。

そのすれ違いのように、10分後梓が病院へ来た。


「お兄ちゃん大丈夫? 尾花さんから聞いた時びっくりしたよ」

「大丈夫だよ。倒れただけ。すぐ家帰れるよ」


隼人の退院は5日後。

隼人自身は5日間も入院しなくていいと言ったが、病院側から大事をとって、5日間にしたのだ。




次の日。

尾花が隼人の見舞いにきた。


「康隆くん、ちょっとブラブラしてきていいか?」

「う~ん・・・まぁ、ちょっとだけならいいんじゃない?」

「ありがと」


隼人は「暇だから」と病院の中をブラブラし始めた。


歩いていると、見覚えのある後姿を見かけた。

投稿遅れてスマソ

話を考えるのに手間取ってました。

是非評価してくださいm(_ _)m

コメントもうれしいけど評価のほうが嬉しいかもw

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