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PARTNER  作者: 新山信仁
10/13

第10話 退院

サブタイトルがイマイチ「良いサブタイトル」にならない^^;

そこらへん成長せねば笑

隼人が貧血で倒れた日の翌日。

新聞の片端にそのことが取り上げられた。

テレビでもニュースになっている。


病院で入院している隼人。

朝起きたら妹の梓がいた。


「あ、お兄ちゃん。おはよ~」

満面の笑みであいさつ。

昨日見舞いに来て、その日は隼人の病室(個室)で寝た。

「あぁ、おはよう……ってあれ? お前学校は?」


もう授業が始まる頃の9時だ。


「も~、創立記念で休みって言ってたでしょー」

梓の中学は創立記念日として休み。

だから先日、病院で寝たのだ。



4日後。

予定通り隼人は退院した。

翌日からは仕事に復帰し、学校へも行った。




季節は夏へ。


6月某日。

朝学活が始まる直前に隼人が教室へ着いた。


「隼人、遅いわよ~。もうちょっと早く来なさいよ」

結衣と話していた加奈が注意した。

「朝は苦手なんだよ。知ってるだろ」


隼人は家を出るギリギリに起きて、支度をすますと朝食は食べずに車で登校する。

そして朝食は車で食べる。

以前(1話参照)、徒歩で登校していたが、それは隼人が「電車に乗りたい」と言ったのでその日は車ではなく電車で登校したのだ。


「あ、前から気になってたんだけどさ、上原中間何点だった?」

隼人は「受けるのは期末だけでもいい」と学校側から許可をもらっているので中間テストは受けていない。

そのため、隼人は特待生である結衣の点数を知らない。

「484点だよー。隼人くん受けてないから首席~」

笑顔で答えた。

「へぇ。期末ではそれ越してやるよ」

宣言した隼人。

宣言通りなるか?

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