おれの名は
初投稿です。よろしくお願いいたします。
〝輪廻転生〟死んでしまった者の魂があの世へと向かい、またこの世に戻り何度も生まれ変わることを指す。この世の生命は輪廻転生の輪の中に居るとまで言われている。
これはそんな世界で全く別の世界へと転生した一人の男の物語。
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突然だがおれは異世界転生者だ。
と言うよりも、この世界は転生者という存在が当たり前らしい。
輪廻転生と言って一度死んだ者の魂があの世へと還り、またこの世に別の者として生まれ変わることを言う。
それをこの世界では〝転生〟というらしい。
また、12歳になると自分の前世を調べるために大聖堂に向かう。
そこで自分がどんな輪廻転生のもと生まれてきたかを知るらしい。
自分の輪廻を知った者を〝転生者〟と言うらしい。
らしい、と曖昧な言い方で大変申し訳ない。
全て爺やに教えてもらったものだから本当のところは知らないのだ。
おっと、すまない、自己紹介が遅れたな。
おれの名前はゼット・シフォンベルク。
この世界にあるシフォンベルク王国の王子として異世界から転生した。
そして・・・・・・
読んでいただきありがとうございます。
加筆修正をいたしました。
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