悪夢?臨死体験?
恐らく「睡眠時無呼吸症候群」になっていたときの夢の話。
家族でドライブしていて、どこかの観光地に向かっていた。
「支払いを渋る男はカッコ悪い」とか「男が気にするのは渋滞と高速代」みたいなよくわからない看板を見つつ目的の観光地に着くと、立体駐車場みたいな場所に入って行くことになった。
途中で体力がいくつ以上は左上、それ以外は直進、または右下に別れていたので左上に車を進めた。
しばらく進むとハイウェイのような道になり、更に進むと尾根の上を走る道になった。
何故か分岐の辺りから自分で運転していなかった。
頂上辺りに着くといつの間にか車から降りており、正面にある檻で出来た橋を渡ることに。
その橋を渡った先にあるのが観光地の黄泉平坂で、観光客らしき人が沢山居た。
(よく思い出すと観光客らしき人は数人で、他は猿のように檻に取り付いた人?や犬のような馬のような形をして人を威嚇する影だった。※先に進ませないようにしているみたいだった)
よくわからないが橋を渡ってその山のように見える坂に降りて周囲を散策していると、下る道を見つけた。
その道は先ほどの通路の真下にあった。
通路の真下には雪が残っていた。
更に進むとファストフードのチェーン店があったため中に入る。
いつの間にか息子を抱いた嫁が一緒にいたのでここでお昼にして良いか確認するとよいとの返事。
クーポンを持っていたためそれを使おうと思ってカウンターに行くと、「そちらの機械を操作すると料理が出てきます、出てきたらそれを持ってカウンターに来てから料金を払います」との事。
面白い店だと思いつつ、私を追い越して列の前に入った客の操作を見つつ料理を選択して少し待つと予想外にデカイベーコンのパイが出てきた。(紙のケース入り)
ケースを掴んでカウンターに行くと男性と思われる店員が「この店はクーポンを使えないんですよ、小さい店なんで」と言われてしまった。仕方なしに列から外れて思案すると、
何故か店員が「店長は今景品の買い足し(買い出し?)に行っています」と言い出して不思議に思った所に奥の扉が開いて女性が入ってきた。
その直後に目が覚めたのだが、苦しかった感じがあり、「ああ、呼吸が止まっていたんだな」と思った。
立体駐車場の分岐の辺りでは何故か昼のバラエティーみたいに「はい、私は体力があるから上に行きますよ、○○さん(聞き取れない)は体力無いから下じゃないですか~?」「そうかもしれなーいアハハ」みたいなナレーションが入っていたり、分岐から坂の上の通路までがやたらと長かったりした記憶がある。
この夢の中の家族は思い返すとおかしかった、通路から坂に降りた所で遊んでいた子供は自分の息子より大きかったし、ファストフードの店の中で意見を聞いた相手は何かを抱いた女性だったが、息子にしては小さすぎた。
どちらかと言うと近くに居たそれっぽい相手を勝手に家族認定して一方的に語りかけてただけだった気がする。
途中の道も雪が残った道と言うよりは雪のように冷たい道だった気もする。
カウンターの店員は私がそこで何かを食べないように時間稼ぎをしていてくれたような気がしている。
最後に出てきた店員は買い物袋らしき物を手に下げていたので店長だっのだろうか?
そして不思議なことに起きた直後は出てきた人の顔をうっすらと覚えていたのだが、暫くすると薄気味悪い影で曇った顔になってしまい思い出せない。
最後の店員に関しては起きた直後は普通の女性の顔だったと記憶してたのに、少し経つと恐ろしい顔だった気がしてきた。でも今は美人だったと言う記憶になっている。
店員じゃなくて店長だったのかも。
今ちょっと寝るのが怖い。
最後に一つ、最近はあの世にもファストフードの店があるんだな…
夢の中とはいえ高所恐怖症の自分が檻で出来たような下が透けて見える橋を渡ったりできるんだなと思った。いつもの夢ではできないのに。
私が夢の中で見た黄泉平坂は遠目では枯れ木の生い茂る山と言った感じでした。その頂上付近に橋がかけられていました。
何故か橋より上に行こうと言う気は起きませんでしたが、橋より上にも山と言うか坂はありました。
橋の根本はスキー場のリフト降り場が近いイメージ、その下のコンクリっぽい柱とか。
もしあの店で食事してたら帰って来られなかったのでしょうか?あの店員に感謝です。
店長さんは神話のあの人だったりするのでしょうか?