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愛されし少年の異世界転生(仮)  作者: ☆アレルヤ☆
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王立魔法学園と冒険者ギルド Ⅳ

遅くなりました~すまぬ!………では、どうぞ~

朝用意してもらった宿で目を覚まし朝食をとり寛ぎながら団長の言っていた迎えを待っていると、団長の部下のマチルダさんがギルドまでの案内人としてやって来た。


「おはよう。じゃあギルドいっくよー!」


「お、おい!」


「ふえっきゃっ!」


挨拶したかと思ったら、俺とアリアの手をとり立ち上がるのも待たず歩き出す!二人とも転びはしなかったが、マリアは困った顔で、俺はなんだこいつとイラッ!とした。が、何が楽しいのか今にもスキップしそうなくらい機嫌が良いみたいだ。 朝から何なんだと思いながら着いたギルドは二階建ての地下一回で裏手に体育館を円形にした感じの訓練場がある。

そのままギルドに入って(引きずられて)行くと、中は木造で目の前に受付、左側に掲示板があり紙がたくさん貼ってある。側で物色するように眺めてる冒険者がいるから依頼(クエスト)の掲示板だろう?、右側は食事処見たいだ、朝から飲んでいるような奴はいないけど、こちらを値踏みするように見て来ている。

それな中をマチルダについて(未だに引きずられて)受付カウンターにいく。


「マチルダさんおはよう」


「おはよう。団長とギルドマスターは?」


「二階の執務室にいるわよ」


受付に案内され、執務室に入ると団長と藍色に近いセミロングで身長は多分165くらいの…犬耳?のなだらかな体型の女性がいた。


「団長、ギルドマスター連れて来ました」


「ああ、ありがとう。君たちも朝早くからすまないな」


団長が謝罪してから向かいの女性、ローナというギルドマスターを紹介して、続いて僕達も挨拶をした後に本題に入った。


「さて、君らのことはある程度聞いてな、ギルドの登録をこの街で済ませてから王都にも多少は揉め事を回避して入れるように手を回そうと思ってな」


「ん~、それはありがたいですが何故その様な結論に?」


「確かに疑問に思うだろうが君達の乗り物、収納魔法等トラブルの種にしかならないからね。それでギルドマスターのローナに、相談したら… 」


「そこからはあたしが話そう、と言ってもまあ簡単な話しさ。あたしが会って見たくなったのと有望そうなら口添えしてやると昨日話し合ってな。しかも会って見れば、あたしの威圧を微塵も気にしていない」と笑い出す。


何でも彼女は王都のギルドマスターだけでなく各支部と仲が良く、各支部とも伝があるとか、んで登録して実力を見た上でランクを決めると言う。そしてローナ自ら見てくれるらしいがバトルマニアでもあるとか………はぁ。


何故だ、自重しないだけでここまで面倒になるのかと今さら後悔して苦笑いになり、アリアはこういった展開も楽しんでニコニコしていた。

王都にいつつくんだ?


えっいつだろねぇ………(;゜∀゜)ははは



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