王立魔法学園と冒険者ギルド Ⅰ
小説は奥が深いね(^^;
暖かく柔らかい温もりを感じつつ目を覚まし隣を見ると幸せ一杯の寝顔で寝ている。その頭を撫でると『んっあっやんハルくんのエッチ』ビキッ!落ち着けこれは寝言これは寝言。マリア、朝だぞ起きろって『ん~あっやんっはっあっ』ブチッ。
俺は、マリアの耳元に口をよせ囁く。
マリア俺たち別れよう、さようなら!
ビクン!やだ!ハルくん捨てないで~。
マリアは飛び起き手を伸ばしたまましばらく硬直していたが夢だとわかり目元を拭いながら案著した溜息をついた。その涙を見ていたたまれなくなったので頭を撫でてやり、飯に誘いながら布団から出る。名残惜しいのか俺の手を見て固まっている。
置いてくぞ?『あっ待ってよハルくん』と腕に抱きついて来る。
そんな感じで月日が流れ、マリアがやって来た日から5年が経とうとしていた、その間父さんから闘気と剣技の基礎を学び自分なりに刀とデスサイスを使いわけることにした。
何故この武器かというといたって単純、「日本人なら刀」、「死神の鎌に憧れて」なっ短絡的だろ?けど刀は良かったがデスサイスを使いこなすのに、この神のに創られた身体でも3年半近くかかってしまった。それから半年後に父さんから一本処か勝ち越しするまでになり
続いて神力について神であり嫁(ここ大事)のマリアから学んで、基本を覚えてからは日本のアニメやマンガの知識でオリジナルをかなり創ったので、そのうちお披露目していこう!あっ因みに武器も神力を使って創ったのだが、出来上がるまでの過程かなり試行錯誤した特に遠距離武器は会心のできでお蔵入りした、何故かというと、どうせ離れてるなら威力も派手に使用と創ったらマップ兵器になってしまいマリアに絶対使わないでと泣きつかれたりして、それとは別に超長距離狙撃ライフルも創った。
まあ後は母さんからの勉強だがーーーこれもマンツーマンでシゴカレた内容はご想像に任せるとして、いよいよ明日王都の学園に旅立事になった。
その夜ーーー
ハル!明日出発するんだよな、ほらっこれがお前たちの入学金だ。 出来れば旅費と冒険者登録金も出してやりたかったがーーー
すまん、これが限界だ。
父さんこれだけでも十分だよ。
お父さん、ありがとうございます。
それに父さん、俺だってこの5年分の森で倒したモンスターの素材や薬草を売ったお金、貯めてるから大丈夫だよ。
そうか、ならいいんだ。
困ったことがあったらいつでも帰って来ていいからね、手紙も出してね、それから忘れ物はない?後々ーーー
もうお母さん心配し過ぎです。大丈夫ですよ、荷物も既に異空間にしまってありますから。
だが、お前たちの力はいい意味でも、悪い意味でも目立つ十分に注意しろと言いたいが油断しなきゃ問題ないか。半径3キロの強力な索敵ができることだしな。
そうこの索敵は、最初に神力で創った魔法で敵意・気配・魔力・周辺の地形までもこと細かく頭に入って来る常時発動型の魔法で解除もできるが便利過ぎて解除はしていない。
あー油断はしないよ。
ふふっその時はあたしがカバーしますねっ!
マリアはサポートと回復をメインに神力で魔法を創った見たいで、日本の先進医療知識も下界に降りる前に詰め込んで来ており即死以外は、一瞬で治せるらしい。もちろん攻撃魔法も使えるが俺の身体を創ったことにより神力が10年たった今ても回復仕切っていないらしい。 それと俺も応急手当てぐらいの回復は出来るようになった。
そうわかったは、それじゃあご飯にしましょ。 出発出発祝いにに豪勢にしましょう。
あっあたしも手伝います。
ありがとうマリアちゃん。
その後出来上がったご馳走を食べ、酔った両親がマリアをからかい、それに赤面したマリアが涙目の上目遣いでチラチラ見て、余りの可愛いさに悶えたりしながら夜は更けていった。
次の日、俺たち家族は街の門前にいた。
それじゃいって来るよ。
お父さん、お母さんいって来ます。
そう言ってマリアは両親と抱きしめあい、お互い名残惜しげに王都に向けて出発した。
次回、道中のテンプレ展開があるとかないとか!
面白かったらブクマしてねー。