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愛されし少年の異世界転生(仮)  作者: ☆アレルヤ☆
2/7

そして5才の誕生日。

2話目です!どうぞご覧ください!

ここは王国から北西の辺境にある普通の家に生まれた、父親がフリードで冒険者、母親がルーテシアで隣の満腹亭でウェイトレスの共働きをしている。

俺は今日5才の誕生日を迎える、名前はハル。普段は父さんの考えてくれたトレーニングをしたり、母さんから教養を教えてもらい、空き時間には近くの森に薬草や山菜を採りに行ったりする。

そんな裕福ではないが、幸せな日常を送っている。


ハルも今日から5才になるけど、やりたいこととか決まっているのか?


んっ?父さんと同じ冒険者になって世界中を見て周りたいです!


あらあら、ハルは冒険者になりたいのね。 けど外の世界は危険がいっぱいなのよ、モンスターもいるし。


確かに母さんの言う通りで命の危険もある、それでもなりたいのか?


うんっ父さん見たいに強くて、母さん見たいに優しい冒険者になりたい!


そうか、そうかなら条件がある10才になったら王都の魔法学園に入って卒業した後は好きにして良いぞ!


本当に!やったー!!


あ・な・た!!何を勝手に決めてるのかしら?


ヒッ!おっ落ち着け、前々から決めていたことだ。


けど、そんな大金何処にあるのよ?


金なら心配するな、いざって時の為にギルドに預けてある貯金で十分間に合うしな。


はぁなら良いわ!ハル、頑張って入学しなさい。その為に私の知識の全てを覚えさせるは。


うんっ頑張って覚えるね母さん。


それに明日からの稽古も厳しくするからな、入学までに父さんから一本取れるぐらいにしてやるから覚悟しておけよ。


えっ僕はその言葉に戦慄した。だってAランク冒険者の父さんから一本取れるようにとか。


うっうん頑張るよ!僕は顔を青ざめ明日からの稽古に戦慄した。


夜になり、ハルが寝ている頃。


あなた学園に通わせるのはいいけど魔力のないあの子が学園でやって行けるかしら?


大丈夫だ!俺だって魔力はないが闘気と剣技だけでここまでこれたんだ。その技術を全て詰め込んでやるからな。


なら大丈夫かしらね。ふふっあの子成長が楽しみだは。


俺もだ!「それにあいつは何かを秘めている気がするんだよなあ」ふっ、とりあえずハルに合う剣を買いにいくかと明日の予定を考えることにした。


同時刻ハルは自室の窓から星空を眺めながら、5年後の魔法学園のことを考えていた。


学園に行ったら友達できるかなぁ?魔法は使えなくても、学園では剣技科があるから、父さんの闘気の技を覚えれれば実技試験は大丈夫だって言ってたけどまだ気の流れを感じることしかできないんだよな~。


そんなことを考えながらもんもんとしていると、突然視界が光に呑み込まれた。


うわっ!一体何が?


光が収まると、周りは森に囲まれていた。


えっここは?後ろを振り返ると街の灯りが見える。俺夢でも見ているのか?


夢じゃないですよ。


っ!誰?と声がする方を見て言葉を失う。そこにいたのは同年代ぐらいの女の子で木々に遮られた月明かりの柱に佇んでいたあまりの美しさに見とれていると、突然女の子が抱きついてきた。


会いたかったですぅ。春結希さん


えっ春結希さん?ちょっと待って僕はハルで春結希さんじゃないよ。 誰かと勘違いしてない?


すると女の子は突然『あっ今封印を解除しますね』と言ってキスされた。


んっん~!いっいきなり何を…っ!頭の中に流れ込む大量の記憶と身体から沸き上がるとてつもない力にさらされ俺は立っていることができずに倒れる。


だが、女の子が優しく抱き止め、大丈夫です逆らわずに受け入れて下さい。 それもあなたの一部ですから。


おっ俺の一部?流れ込む記憶を見てそのことを理解し、同時に何故このような状況にあるかを理解していく。


そうか、君はマリアヴェール。本当に下界に降りて来たんだ。大丈夫なの天界は?


はいっ!後任の神に任せて来ました。これからずっと一緒です。


ところで、その身体は一体どうしたの?ずいぶん若返った見たいだけど。


ふふっ。肉体年齢を若くしてあなたと同じ年齢まで下げて来ました。大変だったんですよ~後任の神の選出にあなたの肉体を作った時に神力が底をつき欠けてて、同じくあなたと同じように肉体を成長させるようにあれやこれやがあって予想通り5年かかりましたけど、これでずっと側にいれます。


本当に一途な神様だよ。まあこんな美人に好かれて悪い気は…悪くないけどと苦笑する。


とりあえず、街に戻って…そういえば泊まるとこあるのか?


もちろん春結希さんのところで!


ですよね~親になんて話そう?と頭を悩ませる。


よろしくねっ旦那様と満面の笑顔。


その後家に着いた俺は、自室の窓から室内に入りマリアヴェールを中に招きいれる。とりあえず明日両親に相談しようするとしてもう寝ようか。


マリアヴェール、ベッドを使ってくれ俺は床で寝るから。


えっそんなのやだ一緒に寝よ。それにこれからはマリアって呼んでわたしもハルくんて呼ぶからいーい?


うっ誰かが言ってたな可愛いは正義って。けどっさすがにそれは不味いよ子どもの身体とはいえ中身は大人なんだ…


やっとハルくんに会えたのに……グスン


あーそんな顔するなわかった一緒に寝よ。別に子供の身体で間違いがあるわけでもないしなと一緒に布団に入るとマリアが胸元に潜り込んで来て『おやすみなさい』と言ってキスしてきたので、あーおやすみと返してマリアを抱き枕に眠りついた。


翌朝、ハルいつまで寝てるの起きなさいと、扉が開けられ母さんが入って来る。ほら今日から父さんと朝稽古でしょっと布団を剥ぎ取られ朝日の眩しさに悶えながら目を覚まし、母さんおはよう~。


だが返事がないので、母さんの方を向いて俺の横を見て固まっていたので視線をたどってマリアを見て。ああ一緒に寝てたっけ………その瞬間一気に覚醒してかっ母さんこれはその~えっと~。


あなたぁ大変うちの息子が息子が~。おっ落ち着けハルがどうしたんだ?


その頃自室では、頭を抱えたハルと今頃起きたマリアがおはようハルくんどうしたのなんか騒がしいけど。


しばらくして落ち着いた頃、食卓のテーブルに両親が対面に俺とマリアが座り向かい合っていた。


さて、どういうことか説明してもらえもらえるのかな?


俺が説明に困っていると『そうですね長くなるのでお二人ともお手を』とマリアが両親に両手を伸ばす。 両親は困惑した顔をしながらその手に触れると『彼の者に我が記憶を見せん、メモリーズ・ダスト』


こっこれは?


わたしの記憶の一部を神力を使って見せています!言葉で説明するよりも早いと思いまして!


確かに!そうだけどそれでいいのかと思う?


そして光が収まり両親が目を開けてマリアを見た瞬間!


「「かっ神様ああああああああああああああああああああ!」」


ということがあったけど、朝食を済ませる頃には落ち着いて今後の事を話しあい。一緒に住むことが決まり!とりあえず胸を撫でおろす。


母さん娘ができたよ!ええっあなた、しかも将来はお嫁さんよしかも神様なのよ。


浮かれすぎだろ、んで当人はというと………


お嫁さん、お嫁さんハルくんのお嫁さん、えへっえへへっ。


トリップ中である。


あっ部屋はどうするの母さんと一緒で良いか!?そうねぇ~私の部屋を空けるから使いなさいなマリアちゃん。

えっそんな悪いですよ~。

じゃあハルと同じ部屋が良いの?ニヤニヤ

ああそれが良い、それに未来のお嫁さんなんだろぅ~。ニヤニヤ


俺はどちらでも良いので、マリアを見ると視線があい「ボンッ」おっ同じ部屋でお願いしますと上目遣いで見られ、くっそーなんだこの可愛い生物は俺の嫁ですありがとうございます神様って目の前にいたか。


「「ニヤニヤ」」


はっ!とりあえず、これからよろしくなマリア『はいっ!御父さん、お母さんもよろしくお願いいたします』


「よろしくな(ね)マリア(ちゃん)」


はぁ、一事はどうなることかと思ったがマリアが受け入れられこれからの生活に不安はあるがなんとかなるだろ。

次話に続く!


えっ待てない!すいませんキャラ名が決まり次第すぐに次話を投稿致します。



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