プロローグ
いっいらっしゃい、どうぞお読みください!(* ((((;゜Д゜)))ビクビク
俺は身長178cm黒髪で顔は普通?の高校3年生で近くの古流道場に通っている、名前は 龍星 春結希、一応免許皆伝持ちだ!親は中学の時、温泉に行く途中で交通事故に会っていないが両親の残した財産で生活には困っていないし、古流道場の神無月家の両親に引き取られ保証人にもなってもらっているぐらいかな。
おはよう。あらっ?珍しいね、そんな眠そうな顔してるの。夜更かしでもしたの?
ん~まあねぇー。笑わない?
何笑っちゃうような話し?
とっ!ニコニコしながら話しかけてきたのは神無月 雅!容姿端麗成績優秀で世話になっている道場の一人娘だけど、武術はからっきし。艶のある黒髪ストレートにおっとりしつつも万人を魅了する笑顔(身内補正)身長は172cmで胸はDぐらいのモデル体型な美少女で世話焼き、家事炊事は俺もそれなりにできるが雅の料理には負ける!将来いいお嫁さんになるだろうと思っている。
ん?どうしたの?
いやっ!夢の話しなんだけど、みょっ妙にリアルでさぁ~!なんか神秘的な光が出てきてな!その光が心臓みたいに脈動してて、何か包み込むような?母さんに抱きしめられているような?そんな感じで、しばらく見てたらその光が消えて、深夜に目が覚めたんだけどなんか気になって眠れずに朝になってた。
何それっふふふっ。
ぐっ笑われてだんだん恥ずかしくなった俺はそっぽ向く。
あれっ。おっ怒った?シーン。えっとごっごめんね。シーン。うっ春くんほんと~にごめんなさい!シーン。
しばらく無視していると『春くんごめんなさい~』と涙目になって来た!美人なだけありそんな姿も可愛くてもう少し見ていたいが我慢することにする。 まあーあんま気にしてないよっといいながら頭を撫でると『ほんと?』と聞いて来るので、ほんと、ほんとと答えると安心したのか幸せそうに笑顔を浮かべる。 俺はその様子に微笑みながら、手を離すと名残惜しそうに見つめて来るので、仕方ないなぁーと思いながら、また撫でてやると、もっともっとと甘えて来る。
まるで猫か犬だなと言うと。 ゴロゴロと言いながら安心した笑顔を浮かべて少しすると、寝息に変わった。雅の両親は今買い物に出かけているので、こんな所を見られたらと思うと。寒気がはしるが、胸元で眠る雅を見て、まあーいっかと諦める。
そんなふうに穏やかな日常がこれからも続くと思っていた、次の日も日課の早朝マラソンをしていて、雅の家で朝ごはんを食べたらどうしようと考えながら走っていると向こうから、携帯をいじりながら走って来る自転車がいて、危ないなぁーと思いつつも気にせずにすれ違う瞬間にバランスを崩した自転車が向かってきた。
とっさに避けて事なきをえるがキィーーーと音がしてとてつもない衝撃を受け少しの浮遊感の後ドシャッ!と音がして激痛に襲われる。おいっ跳ねられたぞ、誰か救急車!君しっかりしろ。薄れゆく意識の中そんな声を聞いていた。
んっん~!?目が覚めると不思議な空間にいた。はっここどこだよ?俺確かー!?思い…出した……車に轢かれたのか?てことは死んだのか!?てことはあの世?
あらっ意外に冷静ですね。『ッ!誰だ。と振り替えるととてつもない美女がいて、あまりの美しさに見とれてしまった!』フフフッそろそろ戻って来て貰えません?
『はっ!えっとあなたは?』私はこれからあなたが行く世界の調律者です。
あなたのいた世界の言葉を借りるなら神と呼ばれる存在で名前はマリアヴェールと可憐に笑う。
俺はなんとか落ち着いて、これから行く世界の事、魔法がありモンスター、各種族がいると聞かされた。その世界の名前はエデンレイシアと言い。8つの大陸があり、それぞれ、人属、エルフ、精霊、魔人、獣人、龍人、亜人で大陸が別れているらしい。残った大陸は未開の地で天災級のモンスターの生息地らしい。
んで俺はその世界で何すれば言いの?『ふふっそれはね~私の伴侶になって欲しいの』はっ?まじめに?
本気よ!今まで自分の世界をただ見るだけで暇だったのよ、それで他の世界を覗きにいって自分の理想の男性を神力で検索して、あなたを見つけたわけだけどタイミング良くあなたが車に轢かれて、輪廻の環に逝く前にさらっ、連れて来ました。『おいっ拐ったと言いかけなかったか?』きっ気のせいです。
とっとにかくあなたには新しい身体を与えますので転生してもらいます!身体と魂が馴染みやすいように赤ん坊から初めて頂き最終的に伴侶として戻って来てもらいます!いいですね!ハアハア
わっわかった。息を荒くしながら一気にまくし立て詰め寄る神に観とれつつも、とりあえず落ち着いて離れてくれ。そこで今にもキスできそうなぐらい近づいている事に気づいたようで顔を反らすが離れないどうするのかと思っていると。『ボソボソッ』んっ?何かつぶやいている為、顔を近づけると『女は度胸ですぅーー』瞬間押し倒され唇を奪われた!………しばらくして艶々の神とちょっとやつれた少年は問う。
『しっ仕方ないじゃないですか、転生したらまっまた見てるだけで会えなくなるんですから~っ!こんな気持ちになったのも初めてだし』と泣きそうな顔になって俯く。
俺は、そんな神にいやっ一人の女の思いに胸が高鳴り、自然と抱きしめて自然とただ触れるだけの口づけする。今のが何を意味するのかわかったのだろう。はっきりと自分の気持ちが決まったわけではないが、惹かれているのは事実だろう。
あっあたしを好きになってくれるの?不安でされど期待する眼差しに『あーまだはっきりしないが惹かれていると答える』何よ!そこは好きだよっていってよ!けど今はそれで我慢するわっふふっ。
その笑顔にまた胸が高鳴る!これが堕ちるということか!?と話していると俺の身体が透けて来て驚く!
あっもうあまり時間ないのねとまた泣きそうになる。『また会えるんだろ?』そうだけど~。
そんな悶え始めた彼女を見て、愛しさが溢れてまた抱きしめてキスをする今度は舌を絡めながら。『んんっ!!あっん~』少しして顔を離す。
始めての濃厚なキスに私は腰が抜け、女の子座りをする。すると彼は微笑みながら『ヤバイなぁー本気になりそう』ふえっ!えっあっえっ!?
けれどその間も身体は透けていく!そのことに寂しげにしながらも彼女は急いで伝え忘れていたことを伝える。
あっあなたの新しい身体だけど、赤ん坊から意識があると色々恥ずかしいだろうから5年間は神の力と記憶も同じく封印しておくは。不老ではあるけど、不死ではないから無茶はしないでね。
それと、5年後にあたしも下界に降りるは、その時に封印を解除するからね。
あーわかった5年後待ってるからな。
うん、行ってらっしゃい!
行って来ます!
そして俺の意識は光に包まれた。
読んで頂きありがとうございます。どうでしたか?((((;゜Д゜)))ドキドキ