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ライフレート  作者: 岡本
第二章 おのぼりさん
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05話 『エンカウント』

 8フットはありそうな巨漢が、斧を担いで夜の森を歩いている。

暗闇だが、男の足に迷いや怯えは無い。強力な暗視能力があるのだ。

その名はリューコメラス。探索ギルド本部所属の三級冒険者だ。

一級と二級は冒険・研究者よりも幹部職員としての性質が強いため、三級は自由な冒険者としては実質、最上位に属する。

今リューコメラスが受けている任務は、バルゼア―アルテミア間の陸路、バルゼア大森林に潜む盗賊の捜査と討伐だ。

アルテミア南部の山脈を越えてバルゼアへ降りるこのルートは、20年ほど前に魔法列車による定期便が運行するようになるまでは、二国の主要交易路であった。

線路ができて以降こちらでの移動を選択する人々は減ってはいるものの、今なお軽視できない意味を持つ。

しかしここ最近、森に大規模な盗賊団が住み着いたらしく、被害者と行方不明者が相次いでいる。

そういうわけで探索ギルドは商人達の依頼のもと、腕利きの連中を時々巡回させているのだ。


 「……あん?何だこりゃあ」


 リューコメラスが困惑する。人の血の匂いが漂ってきている。

不穏な気配を察知した彼は戦闘準備のため地魔法で装甲を強化し、風魔法でわずかに浮遊した。複数属性持ち(ハイブリッド)だ!

音を立てぬよう、気配を消して木々の間をゆっくりと飛ぶ。その時、前方から呻き声。警戒を崩さずに倒れた人影へと接近する。


「うう、くそ、足が」


 苦しむ男を浮遊したまま静かに観察するリューコメラス。力任せに殴られたような傷が少々、それに足が折れているようだ。

それよりも気になったのは顔だ。この顔は手配書に載っていた気がする……つまり、それなりには腕が立つ盗賊。


「どうした、何があったのか説明しろや」


「うるせえ……言えるかよ…………れ……」


 言えない、つまり盗賊稼業の方で問題が起こったのだ。

少なくとも危険な魔物の類が現れたという事はないだろう。

人間でないものによる被害ならば黙っている理由が無いからだ。

そう判断すると男を放置して進むことにする。

しばらく行くと更に数人倒れている。いずれも身なりと負傷からして何かに殴られてダウンした盗賊のようだ。

と、前方に少し開けた空間があった。

木が数本切り倒され、中央部にはその幹と枝葉で覆い隠された何か。

リューコメラスの青い瞳が、その歪な建造物の上に座っている一人の男を捉えた。

遠目で様子を窺う。中肉中背、いくらかの血糊が着いたボロ布で体を包み、右腕に金棒を持ったその男の顔が時々左右に動く。

周囲を警戒しているようだ。間違いない。先程倒れていた盗賊達をやったのはこいつだ。

頭の中に様々な選択肢があがっては入れ替わる。接触を試みるべきか?倒すべきか?立ち去るべきか?

相手の戦力はわからないが、盗賊すら殺していなかったということは、近づいても突然襲われることは無いはず。

そう結論を出すと、そのまま進む。木の中にもう一人の気配。枝葉に遮られていてその姿は判らないが、どうやら倒れているか、寝ているようだ。

隠密を更に強化、速度を更に落とし、じりじりと接近するリューコメラス。


「ちくしょう、また来た、ふざけるな、なにが交易路だ!!」


 男がいきなり立ち上がり、リューコメラスの方を見て、叫ぶ。隠密が効いていない、感知能力持ちだ!


「不意討ちしようってか!」


 何らかの強化魔法を使い、かなりの速度で飛び掛ってくる。

しかしリューコメラスも並の男ではない。即座に隠密を解除、戦闘態勢に。

敵は目前に迫っている。猛烈な速度で振り下ろされる金棒。


「俺は怪しいものではない、ぬうん!」


「お前ほど怪しい奴は見たことがないぞ!」


 リューコメラスの振るう斧が金棒を受ける。男の体格からは到底想像もできないほど重い打撃。

が、それでもリューコメラスが膂力では上回る。気合と共に押し上げ、打ち返す!

できれば交渉したいのだが、今の自分を客観的に見ると、魔法強化を施し、隠密をかけ、斧を持って物陰から近づいてきた男。

しかもデカい。実際問題、これほど怪しい相手は早々居ないだろう。とりあえず殺さずに制圧するしかあるまい。

男は近くで見ると若く、青年、いや少年でも通りそうだ。だが明らかに素人ではない、厄介な。


「ちょっと落ち着いてもらおう、加速(アクセラレート)!」


 猛烈な風がリューコメラスを取り巻く。一瞬でトップスピードに到達。

体勢を整えながら着地した相手に、斧の腹を横から叩き付ける。男が叫び、吹き飛び、木に叩き付けられる!

いくらか骨折しているだろうがあの身体能力なら死にはすまい。


「ぐ……」


「さて、どうすべきか」


 とりあえず、もう一人の方を確認しなければ。やや遠方の怪しげな木の集合物へと視線を移し、一歩を踏み出す。


「あんたの相手はこっちだ!」


 その時、横から声!


「ぬあ?!」


 先程伸したはずの男の、強烈な飛び蹴りがリューコメラスの巨体を跳ね飛ばした。鎧を衝撃が貫通し、筋肉が軋む。

痛みに耐えつつ上空で風を操作、衝撃を殺して着地。 


「確かに、片足の骨を砕いたはず……高速再生(リジェネレート)か。しかし神官や念動士ではないな、お前は何者だ」


「ああもう、肩にクリーンヒットしても大して効いてないとか硬すぎる!起こすしかないのかよ!」


「何を言っている?とりあえず俺は怪しいかもしれんが敵ではないぞ、本当に」


「戦闘態勢で隠れてた武器持ってるおっさんに敵意が無いと?!ふざけやがって」


 金棒を構えなおし、後ずさる男。


「だから、俺が狙ってたのはお前、いやお前らではねえ」


「まだ他に何かいる?この辺はどこまで物騒なんだ、こんなの聞いてないぞ……一応、有名な交易路だろ……」


 あからさまに落胆し、ぶつぶつと文句を言いながら大きな溜め息をつく男。

敵意はある程度とけたようだが、構えまでは崩さない。


「お前、今交易路と言ったか」


「言った。違うのか?違うわけないよな?地図に載っていたし、それに沿って来たんだ。アルテミアから」


 眉を顰めたリューコメラスが考え込む。この男、嘘を言っているようには到底思えない。

最近、森が危ないというのはバルゼアとアルテミア共通認識ではなく、バルゼアのみのものなのか。

いや、あちらには高い山がある。もしかすると賊は山に阻まれアルテミア側には居ない?


「今、このルートは大規模な盗賊騒ぎで殆ど使われておらんぞ、少なくともバルゼア側からは」


「そんな話全然聞いて無い、数台だけども馬車が通っていたのも確認したんだ」


「なんだと……アルテミア支部に連絡が行ってねえのか、ナメてやがる」


「支部って何の?」


「探索……じゃねえ、ゼムラシア探索冒険研究連合体、アルテミア支部だ」


「……あんたは探索ギルド本部所属者なのか、なら、本当に敵じゃない?」


「さっきから言っとるだろう、俺はリューコメラス。本部三級だ。現在進行形で、盗賊団を処理するためのギルド任務中ってわけだなあ」


 言って、右腕のバングルにセットされた自身の所属を示す金属製のチップを見せる。

男が戦闘体勢を崩し、興味深そうにそれを覗き込んだ。


「これがギルドカードって奴か……突然襲って悪かった、ええと、リューコメラスさん。

でも仕方ないだろ、だってさ、野営してたらいきなり強盗だか盗賊だかが襲ってきて、めっちゃ魔法とか撃って来る。

ここってあの広い道から歩いてちょっとの場所なのに。

まあどうにか追い返して、一人ぐらいは生きてないかもだけどさ。

んで見張ってたんだ。そうしたらなんか隠れて全身に強化魔法かけたでっかいおっさんが、こっちに来るんだよ。

そんなの敵じゃないと考える方がおかしいよ!くそ!……あーあ疲れた。

おっと忘れてた、僕はプロセラ・アルミラ。そのゼムラシア探索冒険研究連合体に用があって、アルテミアから二人で来たんです。

あ、まだ話すならこっちに来て下さい。」


 気が抜けたのか、男……プロセラ・アルミラがひとしきり騒いだ後、自己紹介した。

そして木の塊がある方へと歩き、中に居る誰かを守るようにリューコメラスのほうに向き直って座る。


「なるほど、そりゃまあ大変だったなあ。あと、長いからリューでいいぞ、でお前、その木の塊は何なんだ?」


「テントの代わりですよ。中に荷物があって仲間が寝てます。でも、リューさん視えてましたよね。

暗視と、何ですかね?音ではないし……」


「熱感知だ、俺は吸血鬼だからな。元々ある能力だ」


「へえ、初めて会いました。僕が住んでたところは大変な田舎で、ほとんどヒトしか居なかったし。

しかし吸血鬼ってやっぱヒトの血を飲むんですかね……」


「別にヒトである必要はねえぞ。というかだな、人間の血が主食だったら町に普通に住んだり、冒険者やったりできるわけねえだろ。

血ならどんなものでもかまわんし、ミルクだけ飲んでても問題ねえし、肉も効率は悪いが食える。野菜は腹壊しちまうが」


「そうなんだ……」


 何故かがっかりするプロセラを見て、首をひねるリューコメラス。

一体こいつの中で吸血鬼とは、どういう生き物だったのだろうか。

しかし他種族が殆ど居ない土地に住んでいる人々は、大体がそうなのかもしれないと思い直し、突っ込むのはやめることにする。

リューコメラスはこれでも空気の読める男なのだ。


「とりあえずそれは置いておいてだ、お前さん、プロセラ達は探索ギルド本部に何の用があるんだ?

いやギルドに用がある奴はいくらでも居るだろうがよ、国境越えてまで本部まで来るほどとは」


「いや、支部じゃダメな理由があってですね。僕らは七級試験を受けられる紹介状を貰ったんですが、どうもそれが使えるのが本部限定らしくて」


「本部七級を直接受けられる紹介状だと?ぜってえ特務からだよな、アルテミアに特務員などいたか?」


「そういえばリューさんが知ってる人かもしれないですよね、見ます?直接本人から受け取ってないんで会ってはないんですよ」


 そう言うとプロセラは木の塊の中に入っていった。中で何かを喋っているもののよく聞き取れない。

内部には何らかの魔法的な仕掛けがあるようだが、流石にどういったものまでかは判らぬ。

興味深そうにリューコメラスがそれを見ていると、二人になって出てきた。気の抜けた話し声。


「ご主人誰この人?大きいね、地風かな、敵?まだ音は覚えてないから顔がわかんないよ、あとねむい」


「味方だから大丈夫。ちょっと火を焚こうか」


「ぬ?明かりを出した方がいいなら俺が出すぞ」


「ランプも枯れ木もあるから別に……ああいや、やっぱ炎出したくはないんで明かりあるならお願いしますリューさん」


 リューコメラスが懐から小型の魔法灯を出し起動した。足元に薄明かりが広がる。

非常に便利な道具だが、値段が高いのが欠点である。適当に捕獲した盗賊に道案内させる予定で持って来ていたものだ。


「おお、明るい……紹介状はこれですね」


「確かに本物だ、ああ、お前は生魔道士だったのか。どうにか和解できて助かったぜ、こんな森ん中で生魔道士と長期戦とかぞっとしねえ。

しかし金影が生きてたことの方が驚きだ、会った事は無いんだったか。怪しいじいさんだ」


「アルテミア大神殿で働いてるらしいんですけどねその人」


「面識はあるんだが会いに行きたいとは思わねえな。……傘魔?こっちは分からん、支部の奴かねえ。

特務は、数は少ないがあまり人前に出てこんから、三級の俺でも知らん奴は知らん。

ところで、この二枚目の紹介状にあるツキヨってのは技能書いてねえけどこいつか?マジで?」


 その先には、露骨に脱力し、プロセラに寄りかかっている眠そうな少女。

あからさまに子供だが、油断はできぬ。この状況でリラックスしているのは逆に異常だ。


「そうだよ、わたしツキヨ。んー、なんかおかしい」


「俺は本部三級のリューコメラス。リューさんと呼んでくれ。あとおかしくはないぞ」


「……ヒトじゃないのかな?別にいいけど」


「ああ成る程なあ。俺は吸血鬼だぜ。確かに魔力で見ると違うのかもしれん」


「そっか。じゃああっちに転がってる人とか食べてくればいいのに」


「クソ!だから俺は、つか吸血鬼は人食わねえつってんだろが!なあ!

アルテミア人はそんなのばっかかよ!仮に食うとしてもだ!薄汚れた中年盗賊なんぞ、ノーセンキュー!」


 吠えるリューコメラス。彼は悪くない。多分。


「なんかわかんないけどごめんなさい」


「あ、いや、まあ、別に責めてる訳じゃねえ、畜生、生態の周知徹底を要求するぜ俺ぁ」


「ところでリューさんは仕事中じゃなかったんですか?あと紹介状返してください」


「おっとすまねえ。仕事、仕事か。それなんだが、お前が撃退した連中の中に手配書に載ってる奴が一人居たんだわ。

多分まだ転がってるだろ。あれを持って帰ればとりあえず大丈夫かなあと」


「この辺にいる盗賊団って、数はそうでもないんです?」


「それがわかんねえのよ。いやある程度多いのは確定だが、詳細は分からんから俺達が時々回ってるわけでよ」


「すんごいいっぱいじゃない?大規模ってか部隊?下手したら百人かそれ以上ぐらい」


 さらっと恐ろしい事を言われ、リューコメラスが目を見開く。


「お前ら何か知ってんのか?」


「あれ言ってもいいのかなツキヨ」


「ご主人がいいって思うならいいけど?」


「じゃあ知らせなきゃ解決しそうにないし、またまた襲われるのも嫌だから言うよ。

ええと、僕らはこのルートに入って二日目なんだけど、昨日も襲われてるんですよね。似た感じの連中に」


「二日目だと、アルテミアから来たんじゃねえの?もっとかかるだろ、バルゼアまでもうすぐだぞ」


「うん、馬とか徒歩だと相当かかりますよね。僕らは空飛んできたんです。

風魔法の達人よりはもちろん遅い、でも少なくとも騎乗用猛禽(ラプトル)と同等か、それより速い。

なのに二日とも同じような感じの連中に襲われたんだ」


 頭を抱えるリューコメラス。事実なら相当厄介だ。こんなことをごまかす意味もないので、まず事実だろう。

複数の部隊に分かれて散らばった盗賊がいるということは、当然指揮官と本隊が存在するはず。

しかし……


「それはまた、面倒な事になりやがって。だが部隊間の連絡をとる手段が魔法でないのが幸いか。各個撃破が可能だぜ」


「何でそんなことがわかるんです?」


「お前が連続で襲われた、と言ったからだ。なら伝令が走りきれない距離では、連絡を取ることができんのは確定だ。

盗賊、特に組織だった奴は一度撃退されたら、よっぽどでないと二度同じ奴を襲わねえ。

あいつらも生活かかってるからな。危険な相手は避けるのさ」


「なるほど。けどリューさん、今回はその理論じゃ部隊間の連絡手段がどうなってるかは残念ながら不明です。

あの、昨日は見張りしてたのが僕じゃなくて……」


「どういうことだ、そっちの子が襲われたって事か?おいおい大丈夫なのか?言いたくねえなら……」


「大丈夫だよー?ね、ご主人」


「ああ、違う、リューさんそうじゃない、そういうことじゃないんだ」


 二人が何を言おうとしているのかわからず困惑する。荷物を盗まれてしまったか?

それとも逃げて回避したのだろうか。どちらにしろ再度襲われる理由があるのだろう。


「いやまあ、リューさんも僕も運よかったですよ。会ったのが僕が起きてた今日で。

そうだ、盗賊って殺しても大丈夫なのかな……」


「なんのこっちゃ?とりあえず街の外で襲われたなら、殺してしまっても問題ねえ。

捕まったりもしねえし、むしろ感謝されるだろうからそれは安心していい。」


「それはよかった。で、昨日襲ってきた連中はですね、十一人か、いや十二だったかな?

そこから本隊には連絡が行きようがないんです、逃走しようとすらさせてない筈。

昨日の野営は森の中ではなく空き地なので、見落としも有り得ないです。一人も逃がしてない。

武器を構えて集まってきた時点で、見張っていたツキヨが全て処理しました。その場で全員八つ裂きです。

ああ、思い出すと気持ち悪くなってきた……」


 周囲に誰もおらず、二人の命が狙われていて、敵は複数。条件は揃っている。

なんだかんだ前世の記憶にある基準がベースにあるプロセラと違い、ツキヨのスタンスは師であるヴィローサものとほぼ同一だ。

即ち、向かってくる敵は許さない。


「は!八つ裂きだあ?」


「比喩じゃありません、バラバラです。強力な念動士。それがこいつが推薦を受けられる理由。

ついでに、僕が一緒に行動している理由でもあります」


「待って、賊は狩ったけど、後のはちがう!ご主人がご主人だからだよ!」


「いや今はいいから。まあそういう事なんで」


「……仕方ねえか、しかし統率された盗賊団なあ」


 何やら危険な能力を持つらしい少女の頭を撫でている生魔道士を見ながら、考える。

盗賊も問題だが、この二人も放置していくには忍びないというか危険だ。色々と。

どうしたものか、優先順位は甲乙つけ難い……


「なあプロセラに、ツキヨちゃん。本部に行く前に、俺の仕事を手伝ってみる気はねえか?

都合よく案内人も転がってることだしよ。後でバルゼア市街も案内してやるぜ」

 

 リューコメラスがにやりと笑った。

次回は日曜予定。ゴアくなるので注意

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