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ライフレート  作者: 岡本
第七章 退職すること
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51話 『秘密兵器』

 ゼムラシア探索冒険研究連合体セルカリア支部一階は、惨憺たる有様だった。

死体が散乱し、あちらこちらに岩の柱や不気味な結晶体が聳え立っている。


「くそ、どうにかできねえのか“深淵”!」


「無茶言わねえでくれよ、近接は苦手だつったでしょうが!」


「所詮俺とパスルムには勝てぬ運命よ、連合体の方々。

悲しいが大人しく串刺しにされるがよかろう」


 まるで機械のように狂いのないモノトロの動きは、急ごしらえのペアであるリューコメラスと“深淵”を徐々に圧倒し始めた。

今のところ致命傷は避けられているが、どうにも進退窮まっている。

フェルジーネ経由でヴェルナを呼べば、結界の解除を代償にどうにでもなるのだが、フェルジーネも忙しいらしく返答が無い。

“深淵”を囮に脱出して自ら呼びに行くか、等と考えつつ、リューコメラスは斧を振るう。


「あわわわ、やべえ、やべえ!」


「あの装甲なんで出来てるんすかね?」


「往生際が、う……うぬ?!何だ、何だこれは、が、力が」


「お?」


「今ですぜ!」


 防戦一方の状況が、突然動く。

モノトロが困惑し、白い装甲が崩れ始めたのだ。

それを逃すほど温い二人ではない。

爆発的に結晶体が育ち、モノトロを呑み込む。

その彫像を、残った魔力の殆どを注ぎ込んで斧を強化したリューコメラスが粉砕した。

どうにか窮地を脱した二人がへたり込む。


「いやさ、どうにか間に合ったみたいねー」


 身体のあちこちに穴が空いたボロボロのフェルジーネが、リューコメラスの横にふわふわと寄ってくる。

よく見ると、何やらのたくる白い塊を掴み、引き摺っていた。


「またずいぶん消耗してやがんな、てめえが死に掛けてるなんざ初めて見たぜ。

だが、そっちにまわす魔力がねえからしばらく待てや……って、何だそりゃ?」


「パスルム」


「その気持ち悪い塊が?」


「そ、ジジイが突然弱くなったっしょ。

私が契約を千切ったから、精霊の力が抜けたのさ。

感謝しなさいよ、実体を引っ張り出すのすんげー大変だったんだかんね?

皮八枚も被ってやがってさ……私の獲物だしこれから食べるんだけど」


「うげ、腹壊すんじゃねえの」


「大丈夫よ、今のこいつは自意識も無いただの霊気体。

あのおかしな人格は全て外側にあったからね、まー私にグレビーの遺志が混ざってるのと同じようなもんさ。

さすがのこいつもヒト由来の魔力組成はすぐには解析できなかったみたいよね、また助けられちゃった。

とうに死んでるのにさ、おっかしいの」


 そう言ったフェルジーネが手からスパークを発するごとに、白い根茎パスルムが震え、縮んでゆく。

最終的に丸薬ほどまで小さくなったそれを口に入れると、よく咀嚼してから飲み込んだ。

パスルムの核を吸収したことにより彼女の全身に魔力が漲り、傷を修復する。

一部がリューコメラスに流れ込み、多少の癒しを与えた。


「おい、どうしたフェルジーネ。

泣いてんのか、お前が」


「何でもないさ、あいつに感謝してるだけ。

それよりリューコメラス、少しは回復したんじゃないの?

“深淵”を担いでやんなさいよ、三階のプロセラんとこ行けば回復もらえるっしょ」


「お、おう」


「すいませんねえ、俺ぁさっきので空っぽでさ」



――――――――――――――――――――――――――――――――――――



 支部長ティグリーヌの遺体を前に、プロセラとツキヨが深刻な顔で考え込んでいた。

彼女は、二人が踏み込んだ時には既に生きてなかったのだ。

正確には死体を操られていたのだが。

しかし、それ自体は問題ではない。

精髄(エッセンス)の捕獲と処理は計画通りに終わったからだ。


「ガノーデさんに連絡取らなきゃね、ご主人」


「伝令機が壊されてる、トリコロマ商会まで戻るしかないよ。

……あ、下も終わったみたい」


「よお二人とも」


「疲れたさー」


 支部長室のドアを開け、リューコメラス達が入ってくる。

生命反応からするとそれほど深手ではないようだが、相当の負傷だ。

“深淵”がリューコメラスに担がれているのは傷より魔力切れのせいだろう。

他人再生(リジェネレートギフト)をかけてはみたプロセラだが、やはり魔力のほうはどうにもならない。


「魔力は休まないとどうにもなりませんよ、リューさん、“深淵”さん。

それよりすごくまずいです、死体片付けたら商会に戻らないと」


「ここじゃいかんのか?」


「ガノーデさんとイミタトルさんが必要な感じ」


「遺体なら支部長で最後ですわ、重役ですしセルカリア政府を通して家族の下へ返しましょう」


「うわびっくりした、外はもういいんですかヴェルナさん」


 窓からヴェルナも入ってきた。

支部建物周辺と外界を完全遮断しいていた炎の結界は薄いものに変わっている。


「処理終了したのですから、侵入者も何もないでしょう?

下の遺体は全て消滅させて弔っておきました、簡略式ですが」



――――――――――――――――――――――――――――――――――――



 トリクロマ商会の伝令機の前に全員が揃っている。

先ほどドラドの防衛塔に滞在している総長(ギルドマスター)ガノーデと、セルカリア政府に連絡を取り終えたところだ。


「それでツキヨ、分裂(スプリット)というのはどういう魂の魔法(ユニーク)なんだ」


「待ってイミタトルさん、もう一度みんなに説明するよ。

まず、セルカリア支部長を殺して運転(オペレイション)してたのは魂の分身、分霊で本体じゃない。

つまりわたしとご主人は別に逃げられたわけじゃない、魂に刻まれた情報は得てる。

任意で消せるみたいで、わたし含めてみんな特殊転移(テレポート)と勘違いしてた。

今回捕獲できたのは霊気の網が絡まってたおかげ。

具体的な分裂(スプリット)の効果だけど、魂を複数個に分けて並列行動、個別休息が取れるってこと。

あまりたくさんに分かれるのは無理で、今は分身ひとつ分の魂が私に奪われて弱ってるはず。

精髄(エッセンス)の本名はフーマイル、元オーク帝国エオド兵器開発主任。

ね、クローファさん」


「私は耳を疑いました、フーマイルはずっと前に全面戦争を提唱し、放逐……いや処刑されたはずなのです。

しかし、パイロラ過激派の首領がフーマイルだというのなら全て納得できる。

エオドからの連絡でも、兵器庫にアクセス可能な人物が幾人か殺害された模様」


 クローファが忌々しそうに返す。

騙された形になるモノトロ達パイロラ過激派もある意味では犠牲者か。

もっとも、賛同して破壊活動を行っている時点で処理対象ではあるのであまり気にはならない。


「複数に分裂(スプリット)して運転(オペレイション)できるんだからさ、どうしようもなかったと思うよ。

たぶんエオドで働いてたその姿も、フーマイル本人じゃなかったんじゃないかな?

だったら処刑されてもそりゃ死なないよね。

でも、わたしとイミタトルさんが魂の形覚えたからさ、後は追い詰めて計画ごと消せばいいよ」


「それなんだがツキヨ、皆がセルカリア支部を処理に行っていた時、私とメイネルツ達も“パイロラ”幹部ユニフローラの襲撃を受けていたのだ。

そのユニフローラも“計画”とやらの詳細は知らされてなかったようだ、記憶を全て摘出したがエオド側で起こすということしか判明しておらぬ」


「うーん……わたしも、さっきガノーデさんに伝えた以上のことは」


「フーマイルが起動するという“ディノヒウス”とやらの詳細がわからんことにはなあ」


 欠伸をしながらリューコメラスが呟いた。

メイネルツとクローファによれば、封印された巨大破壊兵器ということだ。

現物を見たことがないので何とも言えないらしい。

と、クローファが蒸気戦闘服(スチームスーツ)のバックパックを操作しはじめた。


「……エオドから緊急通信がきました。

ディノヒウスについてですね、ええと、読み上げますよ。

“機動兵装ディノヒウス-012”は四足獣型の破城兵器であり、負荷耐性5060の魔法障壁(マジックバリア)と電磁シールドを全面に展開する。

操作人員は五十人、全長650フット、肩高320フット。

装備類は頭部の電磁砲と各所に内蔵された小型ミサイルランチャーのみで、本体の耐久性と簡易自己修復を利用した物理格闘能力が主。

無補給での稼働限界は電磁砲未使用なら十日、使うなら数日……だそうです」


「全員でかかれば、被害出さずに仕留められないこともないような気がしますね」


「エオドからの援護次第だと思うぜ」


 今現在動かせる化身体は、プロセラとツキヨの制圧者(オーバールーラー)、イミタトルの暗雲(オーメナスクラウド)、そしてヴェルナの融解士(ディゾルブ)

明日以降ならば“深淵”の塩毒士(クロリネイター)も使用可能だが、今は魔力切れだ。

セルカリア軍にも二人いると聞いているが、町の防衛に必要だろう。


「ディノヒウスを安置してあった地下倉庫の封印は既に解かれており、下手に近づけないと。

エオド側なら首都からの一斉砲撃でどうにかなると思うのですが、ツキヨ様の得た情報ではセルカリア側に来るのですよね。

一応、私ども同様の新型機甲(アーマード)オーク部隊の派遣準備は済んでいるそうです。

首都に滞在する分は外せませんから、おそらく十人前後といったところ」


「おいおい、そんなに居るのかよあれが」


「セルカリアだけ征服するならともかく、ドラド以南の化身体連中とやるには全く足りませんよ。

皇帝もいい加減和平を望んでいるのです、不毛ですからね」


「まあ、そうかもしれねえ。

それよりだ、五十人で動かすつってそれも精鋭が必要なんだろ?

フーマイルとやらにそこまで賛同者が居るのか、五十まで分裂するとはいわねえよな、いくらなんでもよ」


 リューコメラスやイミタトル、そしてオーク二人までも考え込む。

だが、ヴェルナとツキヨはそうではない。


「ディノヒウスってさ、一個の巨大な機械なんだよね。

ならフーマイル本体が運転(オペレイション)すれば一人でいけるでしょ。

各種ロック解除やら細かい部位の操作に数人必要かもしれないけど、それは分裂(スプリット)でできそうだし」


「ツキヨさんでもあの気持ち悪い機巧を完璧に操ってたものね、技術者のフーマイルなら余裕と思いますわ」


「Umm....」


「……保管場所が地下なら私が急襲すれば、出て来ざるを得なくなるんじゃないかしら?

それを機甲(アーマード)オーク部隊と連携して止める」


「待て“傘魔”、潜って噴火でも起こすつもりか。

下手をしたらディノヒウス本体より被害が出るぞ」


 力任せなヴェルナの意見を慌てて押さえるイミタトル。

ヴェルナはその属性通りに気が短いのだ。


「ちょっと、私を何だと思ってるわけ?!

いくらなんでもそんなことしませんわ」


「ならばどうすると言うのだ」


「施設内にマグマを流し込む」


「変わらんわ阿呆!」


「まあまあ……そもそもですよ、フーマイルは分裂体が捕獲されて食われたことを知ってるはずですし、今日か明日中には動くのでは」


「プロセラの意見ももっともだよなあ。

しかしだ、将軍と王宮には連絡するとして、避難やらはどうするかね」


「住民には黙っといた方がいいと思いやすね、まあ政府の仕事でしょうが。

セルカリアの総人口なんて知りゃせんが、市街地だけでも二十万はおるでしょう。

ディノヒウスの性能を聞く限りじゃ逃げても混乱が広がるだけだ」


「止めるだけなら、私共機甲(アーマード)オークで延々と追撃すればじきに破壊できます。

しかし、セルカリア市街地を守るにはイミタトル様他の力を借りるしか。

それとですね、ディノヒウスの魔法障壁(マジックバリア)は常時展開ですが、一度切れると再展開ができません。

風属性のエネルギー魔法、つまり電撃を一度に大量にぶつければ粒子が分散して砕けると思われます」


 クローファが重要な情報を追加した。

このメンバーの中で最大出力の風魔道士は、間違いなくイミタトル、次点でフェルジーネだろうか。

セルカリア軍の化身魔道士は両方とも水属性という話で、残る中にイミタトルやフェルジーネ以上の風の使い手がいるとは考えにくいため、実質二人が全戦力だ。


「ふむ、しかし恐らく私と風精霊だけでは届かんだろう、失敗して私が魔力切れを起こすと力技での対処が厳しくなってしまうぞ。

今から軍の風魔道士を全員徴集するわけにもいくまい。

第一並みの奴では千人居ても足しにならん、少なくとも放電(ディスチャージ)系が使えんといかんわけだし」


「俺も使えるぜ、と言いたい所だがよ、俺の魔力をフェルジーネに補給した方がマシだよなあ」


「……ねえ、リューコメラス。

ルスラーとかさ、友達どれぐらい守りたい?」


「いきなり何言ってんだフェルジーネ、そりゃあ俺が死なない範囲でならやれるだけやりてえに決まってるがよ」


「や、真剣な話よ?

私にもちょいリスクあるからさ、少なくとも冗談じゃないね」


 薄緑の瞳が、リューコメラスの顔をじっと覗き込む。

その表情は、邪悪で善良……つまり、いつものフェルジーネだ。


「あ?」


「リューコメラスの風属性適性を、半分ぐらい私が貰う。

グレビーを喰ったときと同じ方法でね。

んで、魔力も借りて精霊契約破棄するの。

リューコメラスのは私が勝手に組んだ契約式だからさ、私だけで解除できる」


「はあ」


「んでそこのそれ、イミタトルに一時的に防壁解除してもらって、リューコメラスから借りたパワー込みで魂に接続、つまり契約すんの。

わかる?イミタトルならわかるよね。

大陸最強の風魔道士に、世界最強の風精霊さ、パスルムの核も貰ったしね。

風属性の出力、イミタトル単独の五倍ぐらいになるんじゃないかな?

(ドラゴン)の稲妻よりずっと強いよ。

これで止めらんないならさ、世界の誰にも、神様にだって止めらんないさ。

ただし、リューコメラスの風属性適性が永続的に落ちちゃう。

何もせず契約切ってイミタトルにくっつくだけなら適性に変化は無いけど、強化幅も少ないの。

それでも九割ぐらいは魔法障壁(マジックバリア)突破できると思うけどね、確実じゃないのさ。

地適性には影響無いし、風もまあ貰った分全部適性を失うわけじゃなく、私が戻ればそれなりに回復するはず。

何にしても私の一存じゃ決めらんないから聞いてるわけ」


 リューコメラスは腕を組んで唸っている。


「……本当によ、それでどうにかなるんだな?」 


「なるわ、精霊は嘘を付かない。騙しはするけどね、ふふふ……冗談さ、そこは大丈夫よ。

契約者の心よりの命があれば何だってするわよ、本当に何でも。

それには契約の移動や破棄、契約者自身の殺害だって含まれる」


「やれ……やっちまえフェルジーネ!

ハハハ!俺が自己犠牲だと、笑っちまう!

八十年以上生きてきて初めてだぜ!

任せたぞ霧王様、あんたはクソ野郎だが最強なんだ、う、ぐ、ぐああ!」


 叫んだリューコメラスが倒れ込む。

体内に戻ったフェルジーネが適性と魔力を吸っているのだ。

じきにリューコメラスが意識を失い眠りにつく。

直後、凄まじい風エネルギーの塊が出現した。

それがイミタトルの黒い霧を打ち破り、体内に侵入する。


「ぐ……何たる、何たる力、セルカリア全体が見渡せそうだ。

だが確かに受け取ったぞリューコメラス……ああ、これが精霊」


 イミタトルの黒い霧の中から、一回り成長したフェルジーネが出現。

4フット未満だった身長が、5フット程になっている。

凹凸こそ少ないものの、少女というより女性に近い姿。

その身体は戦闘中でもないのにスパークが迸り、薄く光を放っていた。


「ふー……成功ね。

じゃあさ、リューコメラスの友達が困ってる原因を潰しに行くかね?」


「うむ、ところでフェルジーネ。私のところに永久就職する気はないか。

特別待遇だぞ」


「ダメよ、あんたは遠くに連れて行ってくれなさそうだし、私は同性愛者じゃないかんね」


「それは残念だ、では出発だな。

メイネルツとクローファは保管場所の案内をした後、機甲(アーマード)オーク隊と合流を。

それと“傘魔”、先ほどは言い過ぎた。

やはり早いほうがいい、マグマを流して追い出しても構わんぞ」


「わかりました」


「Yes boss」


「だからそう言いましたでしょう?」


 オーク二人が蒸気戦闘服(スチームスーツ)を起動する。

続いてイミタトルが立ち上がった。

既に戦闘準備万端なヴェルナの仮面も燃えている。


「僕達も行くぞ、ツキヨ。今回は制圧者(オーバールーラー)も出し惜しみ無しだ」


「うん!」


 プロセラの膝の上に座っていたツキヨがそのまま白色の魔力体に変異、その身体に流れ込む。運転(オペレイション)

漲る活力を得て、髪色が濃くなったプロセラが伸びをした。

  

「「“深淵”さん、リューさんと残りの皆を、あとセルカリア政府への連絡をよろしくおねがいします」」


「それぐらいは任せて下せえ……もうちいと魔力に余裕があればなあ」


「最後にもう一度確認するぞ、まず“傘魔”がディノヒウスを追い立てる。

次に私とフェルジーネが魔法障壁(マジックバリア)を破壊して、機甲(アーマード)オーク達に牽制してもらい離脱。

皆が離れたら、最大出力の制圧者(オーバールーラー)で中のフーマイルごと抹殺だ、それで完了」


「「はい」」


「はっはー!」


 セルカリアの夕日を浴びて、恐るべき五つの影が飛び立つ。

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