表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
きじとら雑記帳  作者: ウオ・ハチワレ


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

5/144

おばばスキマバイト行く

お外こわい…とか言って引きこもってる私。

お金の心配ももちろんあるのだけど

どーしても外に行きたくない。

それに社会復帰できるのか?ってのが心配でした。

人に会いたくないというかなんというか…。

人が怖い。

このまま消えたい気持ちとこのままじゃダメだって気持ちがぐるぐる。

子供達がなんも言わず見守ってくれてるんだけど

それもまた焦るのよ〜。


そこでスキマバイトのサイトで2時間だけってのを見つけました。

コンビニだったんですがコンビニ経験も少しだけあるので2時間なら頑張れるかも?って。


私、外ヅラは良いので。

外ヅラっていうと家の中では傍若無人みたいに聞こえるかしら? 違う違うよ!


「こんにちは、◯◯から来ました。よろしくお願いします!」(ニッコリ)

ぐらいのことはできるって意味です。

引きこもりで人に会うのが怖くてもこれくらいは

はっきり喋ることができるおばさんなの。


内心バクバクしながら店内に入りました。

そしたらお店の人は

「はあ、そうなんですか」


だけ。

放置。


え。私どうすればいいのか。


スキマバイト初めてだったので、どうすればいいかわからずそのまま立ってたんですが

あれ?これは?自分からグイグイ聞かないといけないやつ?

おばさんなので状況把握できました。


「あのすみません。私どうすればよろしいでしようか」


と聞いたら、そのへんの制服着ろと。


「はい!ありがとうございます!」(ニッコリ)

大人だ。私にもまだ価値あったわ。


着替えて店内に行きまして


「◯◯から来ました◯◯です。今日はよろしくお願いします。」

とスタッフさんがたに挨拶しましたら


無視。


ひゃーーーー

タ◯ミーで働きに行ったらダンボール投げつけられたりするって聞いたことある!

スキマバイト辛いぜ!


あ、私がこの時行ったのはタ◯ミーじゃないサイトで見つけたとこです。

働き始めて5分で帰りたかった。

世間ツラい。


とりあえずお客様が来たのでレジ打ちしました。

コンビニバイト経験あるとはいえ、違うコンビニだからレジが微妙に違ってオタオタしたけど

なんとかできた!


超絶好意的ではないスタッフさんたちの中でも ほんの少し優しい人がいたので

その人にわからないとこ聞いてなんとか2時間…。


「時間になりましたので失礼させていただきます」


もう速攻で帰りました。

何時から何時まで働きました。完了!ってすると

働いた場所の感想とか様子とか書くとこあるんですよ

ものすごーく書きづらかったので悩んで悩んで


「ありがとうございました!」


とお茶をにごしておきました。おとな!


あとから気がついたんですがこれ「任意」でした。

任意だから書きたきゃ書けば良いし

書きたくないならスルーで良かった。

めちゃくちゃ悩んだのに〜〜〜。


久しぶりとはいえ、たった2時間働いたあとは

ぐったりペッシャンコですよ。

もうお外イヤ…とかいいつつ久しぶりの収入が嬉しかったのも事実ゥ。猫エサ買えるゥ。


田舎なので近場ではスキマバイトの求人が

なかなかないのがネックですが

3週間に1回。2週間に1回みたいな感じでちょこちょこ働かせてもらってます。


いまのとこ初回の塩対応みたいなとこは

そこだけで、あとは優しいスタッフさんのお店に行けてます。


でもね〜ちゃんと働いて安定した収入欲しい!

外で働かず収入欲しい!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ