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きじとら雑記帳  作者: ウオ・ハチワレ


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じゃがいもいれるオババ入れぬオババ



前にキムチちゃんこ鍋のこと書いて思い出したんですが

私の実家で「湯豆腐」って言われていたものは

鍋に豆腐と白菜や豚肉が入っててポン酢で食べてたんだけど、それが湯豆腐だと思ってました。


成長して友達との話などで、


「湯豆腐とは豆腐だけが入ってるもので野菜や肉が入ったらそれは湯豆腐ではなく水炊き」


と言われました。ほう。そうなのか。


家庭の料理っていろいろですよね。

ポテサラにきゅうりの薄切りとかりんごが入ってるとか酢豚にパイナップルとかすき焼きにはカリフワーは欠かせないとか。


私は「これじゃなきゃダメ派」でもないので、美味しければそれで良いし、冷蔵庫やスーパーに無ければ「まあ、今日は◯◯なしでもいいか」となります。


娘が小さな頃に


「カレーにじゃがいも入れないでほしい」


と言うので、それ以来カレーにはじゃがいもを入れてなかったのですが


先日、成人した娘に言われました。


「どうしてうちのカレーにはじゃがいもが入ってないの?」


ああん?


「…それはね、あなたがカレーにじゃがいもを入れないでほしいと言ったからよ」


「そんなこと言った?カレーにじゃがいも美味しいよね。今度からじゃがいも入れてよ」


と申しますので最近はカレーにじゃがいもを入れるようになりました。


家族の意見を取り入れ、配慮した料理を作っていた結果、いつしか母のこだわりと勘違いされてたようです。


子も成人したことですし、たまには状況確認が必要ってことでしょうかね?


私の実家は「料理に文句言うな」「親に文句言うな」という方針だったので、作ってもらったものにああして、こうしてと言うことはありませんでしたし、両親の何かを非難したこともないんだけども


ま、昭和だしさ。


だから私は私の子供が率直に「これヤダ」とか「じゃがいも入れないで」などの希望、要望を言うことに、うっすら安心感というか自由さを感じてまあまあ満足なのです。


(子の要望を取り入れるか入れないかはその時次第)


読みにきてくださってありがとうございます。

朝晩だいぶ涼しくなりましたね。

ホッとするね〜。

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