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第12話 進化


(ステータス!!!)


ステータス

名前:ーーー(ー)

種族:レッサースケルトン

Lv:10/10(進化可能) ↑1 

HP:25/45 ↑2

MP:35/35 ↑2

STR:15 ↑1

VIT:15 ↑1

AGI:15 ↑1


能力スキル

剣技 Lv.8 ↑3

魔導の才 Lv.0

魔力探知Lv.4 ↑1


(進化きた〜〜!!)


レベルがMAXまで上がった。予想通り進化が出来る様になっっていた。魔物転生物だと必ずといっていいほど出てくるのが、進化と言う概念だ。進化と云うのは作品などによっては、強い意識やレベルが最大まで上がった時に起きるなど様々だが、この世界では後者の様だ。進化とは、己の限界を超えることによってさらなる強さを得たり、様々な事ができるようになるのとだ。強くなれる可能性が有るのであれば、男として黙ってられない。


(進化!!!)


レベルが上がってステータスが上昇した事やスキルレベルが上がった事には触れず、一目散に進化する事を願った。すると、


【進化する為の条件を達成しています】

【今回の進化先は以下の通りです】

・スケルトン


そう表示された。どうやら進化には条件が必要らしく今回は満たせていたようだ。これからはレベルが最大まで上がっても進化出来ない可能性を考えたほうが良さそうだ。


(選べる進化先は一つだけか〜)


条件の次に表示されたのは、今選べる進化先で今回はスケルトン一つだけだった。この言い回しから恐らくこれから進化先を選べるようになるのであろう。今回は一つだけだったがまだ最初の進化で選ぶ選択肢もなかったと思う。  


(さて、一つだけなら選ぶまでも無いな。進化!!!)


そう唱えると、まるで自分が発光しているように見えた、それに体が作り変えられているように感じた。最後に少しの脱力をした後、光が収まった。


(お〜?進化したのか?)


余りにもあっけなさ過ぎて進化した実感が湧かない。なのでこう云う時はステータスを見るに限る。


(ステータス!!!)


ステータス

名前:ーーー(ー)

種族:スケルトン

Lv:1/20

HP:50/50

MP:40/40

STR:10

VIT:10

AGI:10


固有能力ユニークスキル

ステータス閲覧

■■への道


能力スキル

剣技 Lv.8

魔導の才 Lv.0

魔力探知Lv.4


加護

■■■の興味

太陽神の嫌悪

創造神の加護

邪■■加■


称号

■■の卵 太陽に嫌われし者 世界を渡りし者


(ステータス下がってる〜〜!!!)


ステータスを開いてみるとだいぶ変わっていた。まず着目すべき点は、攻撃力、防御力、素速さだろう。HPとMPは上がっていたが他が酷い、全て進化前より低くなっている。恐らくレベルが上がればステータスは前より高くなるのだろうがステータスが下がるのは痛い。


(生まれたての称号も無くなってるな〜)


称号では、生まれたての称号が無くなっていた。この称号が無くなる条件としては時期的に恐らく生まれてから一定期間の経過か、初めての進化をした時だと思われる。


(まだまだ強くなっていくぞ〜)


進化によって強くなることが分かったので、俄然やる気が湧いていた。何処まで強くなれるのか自分の限界が知りたくなった。更に強くなるために、レベル上げに勤しむのだった。








生まれたて

まだ一度も進化していない生き物に、この過酷な世界を生き残る為に創造神から送られる。

一度も進化していないとステータスが微上昇。

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